こんにちは、ウッチーです。
今回は僕が統合失調症になり、どんな療養生活を送ってきたのか紹介します。
「統合失調症の治療にはどんな方法があるのか?」
このように考える方が多いです。
統合失調症の治療は、多様化しています。
そのため、自分に合った治療方法を見つけるのが大切なのです。
「でも、治療方法がありすぎてわからない」
確かに治療方法はたくさんあります。
どんな治療方法を選べばいいのか、迷ってしまわれるかもしれません。
そこで、ウッチーが統合失調症の療養中にどんなことをしてきたのか紹介。
これを読めば、自分に合った治療方法が見つかるはず。
あなたの治療の手助けになれば幸いです。
□統合失調症には家族の支えが必要
「統合失調症は100人に1人が疾患する病」
そのため、決して珍しい病気ではありません。
「人生に絶望した!」
「病気になった……。もう終わりだ!」
僕も統合失調症になり、そんな風に人生を悲観しました。
確かに、ストレス社会ですから、精神を病む方が多い理由もわかります。
ですが、確実に病気は回復していくのです。
但し、
「病気はゆっくりとしか回復しない」
これを肝に銘じましょう。
ウッチー自身も、病気になって2年以上療養に費やしてきました。
統合失調症は、風邪のように風邪薬を飲み、すぐに回復するような病気ではありません。
ゆっくりと時間をかけて回復していくものなのです。
「でも焦りが出てしまう」
確かに、療養中は社会から一歩離れた場所で生活するので、疎外感も強い。
また、働いていないという焦りから、無理に行動しがちです。
つまり、
「統合失調症の当事者は苦しんでいる」
見た目は健康に見えるのに、精神は病んでいる。
だからこそ、当事者を支える家族の力が大切なのです。
僕も治療中には家族に助けてもらいました。
金銭的な援助はもちろんですが、食事や掃除など、幅広くしてもらったのです。
僕は、この病気は家族の協力があった方が、回復が早いと感じています。
統合失調症の病を理解し、家族の方には、当事者の力になって欲しいです。
そうすれば、きっと治療の進みも早くなり、健康的な生活が目指せます。
□ウッチーが考える統合失調症とは?
「そもそも統合失調症ってどんな病気なの?」
これは、意外と当事者もわからなかったりします。
医学的な意味での統合失調症は、幻聴や幻視が発生する精神の病気ということになるでしょう。
また、人と交流し社会生活を営む力が低下します。
僕も幻聴を聞き、ありえない幻視を見て苦しんだものです。
ただ、見た目の印象は普通なので、どうしても偏見を受ける場合があります。
僕も病気が酷かった時は、自分をコントロールできませんでした。
それにプラスして、社会性も著しく低下し、社会から離れていったのです。
「まさに絶望!」
「死にたくて仕方ない」
そんな風に感じていました。
統合失調症は理解されにくい病気です。
普通の方から見ると、どうしても「怠けてる」「遊んでいる」
こんな風に思われてしまうのです。
ですが、この病気は100人1人は疾患する病です。
かの有名な文豪「芥川龍之介」も統合失調症の症状があったと言われています。
「治らないのではないか?」
「一生病院にいなければならない」
このように悲観する方も多いでしょう。
しかし、安心してください。
統合失調症は確実に回復します。
ウッチーだって、こうして無事に回復して、今ではWEBライターという仕事をしているのですから。
統合失調症の薬は、日々進化しており、とても効果が高いです。
そのため、しっかり薬を飲み、定期的に通院すれば、問題なく普通の人と同じように過ごせます。
だから、安心してください。
統合失調症とは、どんな病気なのか知りたい方は、コチラの記事もチェック↓
□治療のために薬を服薬しよう
統合失調症の治療は「薬」を使っていきます。
そして、このお薬を「抗精神病薬」というのです。
統合失調症の薬は、かなり多いです。
この中から自分に合ったものを見つける必要があります。
「どんな薬が自分に合っているのかわからない」
確かにその通りです。
僕は統合失調症になり8年が経ちますが、薬は8種類くらい試しました。
薬には、向き不向きがあります。
例えばA君に合っている薬が、Bさんにも合うわけではないのです。
そのため、医師と相談しながら薬を決めていくといいと思います。
僕も、眠気やだるさが酷くなったり、体重が増えてしまったりした薬はやめてきました。
そうやって、少しずつ薬を変更しながら、自分に合った薬を探していくのです。
根気が必要な作業ですが、焦る必要はありません。
必ず自分に合った薬が見つかるはずですから。
また、
「副作用が出たらどうするの?」
こんな悩みもあるでしょう。
統合失調症の薬は、ずっと飲み続ける必要があります。
ですから、時折薬の副作用が出たりするのです。
ウッチーも、結構薬の副作用には悩まされてきました。
例えば、
●何もしないのに身体が動いてしまう
●舌が勝手に震えて上手く話せない
●猛烈な眠気
これらの副作用があります。
そして、副作用はキチンと対処すれば止められるので安心してください。
副作用を止める方法、
それは、副作用止めの薬を飲むことです。
ウッチーは身体が震えたり、舌が勝手に動いてしまったりする副作用が現れたので、それに合わせて副作用止めを飲んでいました。
そうすると、副作用が収まり、安心して過ごせます。
もちろん、副作用止めは、副作用がなくなれば断薬できるのです。
ですから、
「薬の量が多いと困る」
こんな風に考えていても、副作用が出た時だけ、副作用止めを飲み、なくなったら医師の指示に従って止める。
このような選択ができます。
薬に関する記事はコチラもオススメ!
□症状が現れた時の対処法
統合失調症には、主に2つの症状があります。
●陽性症状
●陰性症状
この2つです。
この2つの症状を、それぞれ見ていきましょう。
【陽性症状】
統合失調症の症状が強く表れる状態です。
主に、幻聴・幻視などの症状が現れます。
この症状が現れると、当事者は混乱し疲れ切ります。
まずは、医師の診察を受け、適切に薬を飲むようにしましょう。
陽性症状は当事者を疲弊させますが、薬を飲むと、症状は薄らいでいきます。
ですので、陽性症状が出ても焦らずに、まずはしっかり薬を飲みましょう。
【陰性症状】
陽性症状の激しい状態とは違い、陰性症状は逆にやる気が出なくなってしまいます。
そのため、1日中家でゴロゴロしたり、寝てばかりいたりします。
かなりダラダラとしてしまうので、怠けていると見られがちです。
しかし、陽性症状が出て、当事者は疲れ切っています。
この時期は、ゆっくりとさせてあげるといいでしょう。
これも治るための過程の一つだと思えば、気分も楽になるものです。
既に紹介していますが、治療には家族の支えが必要です。
家族の理解が得られないと、当事者は苦しみます。
ですので、家族の方も統合失調症の症状を理解し、協力してあげてください。
家族の支えが、統合失調症の回復には大きく役立つのです。
□療養中は自分の居場所を見つけると効果的
統合失調症の症状は、まず陽性症状が出て、その後陰性症状が出ます。
そして、その過程を得て、回復していくのです。
陰性症状が落ち着き、動けるようになったら、次のステップに進みましょう。
いつまでもダラダラとしていると、それが焦りにも繋がってしまいます。
また、何もできないということから、死にたいという衝動も出てしまうのです。
そうならないためには、治療中の居場所を作ると効果的。
「居場所っていっても、どんなところを選べばいいの?」
迷う気持ちもわかります。
そこで、僕が療養中に居場所として利用していた場所を紹介します。
●図書館
●公園
●喫茶店
僕は療養中に、このような場所を選んですごしていました。
1つずつ、どんな感じだったか見ていきましょう。
【図書館】
ウッチーは本が好きなので、病気になる前もよく図書館に行っていました。
どんな地区にも図書館はあるので、療養中の居場所としてはうってつけです。
統合失調症になると、物事を考える力が低下します。
そのため、最初は本は読めないかもしれません。
それでも、図書館に行って、ブラブラとするだけでも、いい気分転換になるのです。
【公園】
公園も無料で利用できるので、オススメの居場所になってくれます。
僕の場合、公園に散歩に行って、軽く体操をしたりしていました。
療養中は、家でこもりがちになるので、このように公園に行くといいストレスの発散に。
ベンチに座ってゆっくりするだけでも効果があります。
【喫茶店】
喫茶店に行くのも気分転換になるのでオススメ。
ウッチーが療養中に住んでいた家の近くには、ドトールコーヒーがありました。
朝ごはんを食べたら、ドトールに行き、コーヒーを飲みリラックス。
少しだけお金がかかりますが、コーヒーを飲みに行くくらいなら問題ないでしょう。
混雑している時間帯に行くと、逆に疲れてしまうので、空いている時間を狙うと効果的。
□物事を考える力が低下した時の対処法
「統合失調症になって考えがまとまらない」
「人の言っていることが理解できない」
このような悩みを抱える当事者も多いようです。
事実、僕も療養中はそのような悩みがありました。
激しい陽性症状が出て、それがようやく治ると、少しずつ動けます。
しかし、脳は疲れているので、なかなか元のようにはいかないのです。
そんな時は、何かを読むといいでしょう。
もちろん、難しい本はハードルが高いです。
「オススメは絵本」
幼児向けの絵本なら、無理なく頭に入っていきます。
というよりも、最初から小説などを読もうとしても無理なのです。
最初はゆっくり理解できる本から読むと、挫折しません。
特に図書館に行けば、大量の絵本があるので、全然飽きないのです。
病後は10分集中するだけでも難しいと思います。
でも、最初はそれで大丈夫!
少しずつ集中力が回復していき、いずれ本が読めるようになります。
ウッチーの場合は、最初10分程度の読書から始め、
次第に時間を伸ばしていきました。
読む本は絵本でしたが、決して絵本も馬鹿にはできません。
作者が趣向を凝らして作っているので、大人が読んでも楽しめるのです。
まずは、ゆっくりと簡単な絵本から文字を追っていく。
こうすると、いいリハビリになり、集中力や理解力が回復していきます。
絵本から始めて、慣れてきたら少しずつ色んな本を読んでいくと効果的。
僕の場合、一般文芸や自己啓発書などを読みました。
もちろん、統合失調症関連の本を読んで勉強するのもアリです。
ややハードルは高いですが、着実に回復していくので、3カ月くらいで普通の本が読めるようになります。
このようにして、集中力や理解力のリハビリをしていきましょう。
□療養中は運動も取り入れてみて
「統合失調症になって太ってしまった」
こんな悩みを抱える当事者は多いです。
実は、ウッチーも統合失調症になってから10㎏くらい太ってしまいました。
統合失調症になると、社会機能が低下し、自宅を中心にして療養します。
そうすると、あまり動かなくなりますよね?
食べる量はほとんど変わらないので、動かない分太ってしまうのです。
また、薬の影響も考えられます。
統合失調症のお薬の中には、食欲を増進させるものもあるので、
結果的に太ってしまうわけです。
確かに太ってしまうのは問題ですよね?
そんな時は、軽い運動を取り入れると効果的。
運動と言って、ランニングやテニスなどをする必要はありません。
無理のない範囲で、何か身体を動かすといいでしょう。
僕の場合、よく散歩をしました。
ウッチーが当時住んでいたところは、多摩川が近くにあり、河川敷が広がっていたのです。
そして、その河川敷をブラブラと歩いていました。
自宅にいると、ついつい何か食べてしまいますが、
散歩をしていると、食欲を押さえることができます。
リフレッシュにもなるので、散歩は特にオススメ。
散歩に慣れて、もっと運動したいと思えば、その時に運動量の高い運動をすればいいのです。
大切なのは、少しずつ行うことでしょう。
「継続は力なり」
例え毎日15分の散歩でも、やり続けることが大切なのです。
太ってしまった時の対処法はコチラの記事をチェックして下さい↓
□カウンセリングや認知行動療法なども治療に効果的
「お医者さんに通っているだけで回復するの?」
こんな声が聞こえてきそうです。
結論から言うと、統合失調症はお医者さんに通院し、薬を服薬するだけで回復します。
ですが、一層回復を速めたいなら、別の角度から治療をしてみましょう。
ウッチーは、日々の診察と並行して、
●カウンセリング
●認知行動療法
この2つを受けてきました。
カウンセリングは、自由診療になるので、費用が高価になるのですが、
専門の心理士がカウンセリングしてくれるので、心がスッキリします。
大体、1時間で8,000~10,000円くらいとなっています。
基本は1時間ですが、30分などの短時間のカウンセリングもあるようです。
僕は2週間に一度、1時間のカウンセリングを受けていました。
治療中の不安や、将来のことなど、何でも話して心のつかえを取っていったのです。
専門の心理士がアドバイスをくれるので、治療が一気に進みます。
統合失調症に特化したカウンセリングプログラムがあるので、とてもオススメ。
気になる方は、ぜひカウンセリングを受けてみて下さい。
また、ウッチーは認知行動療法という治療も受けてきました。
「認知行動療法って何?」
わからない方も多いので、少し説明しましょう。
認知行動療法とは、誤った考えや思考を適切に修正していく精神療法です。
これは、統合失調症の治療にも使われます。
統合失調症は主に幻聴や幻視が現れます。
その状態を、単に否定するのではなく、幻想や妄想の内容を自分で自覚できるように訓練するのです。
こうすると、幻聴や幻視などに振り回されず、症状が出ても適切に対処できるようになります。
僕が認知行動療法を受けていた時、まだ幻聴や幻視の症状があったので、凄く役に立ちました。
自分の症状を前向きに捉えることができ、治療が一気に進んだのです。
統合失調症の治療は服薬がメインですが、
サブの治療として、カウンセリングや認知行動療法などを受けると、相乗効果で回復が期待できます。
□統合失調を必ず回復する!焦らず治療を進めよう。
今回は、ウッチーが統合失調症の療養中に実践した効果的な治療方法を紹介しました。
色々な角度から、僕の考える統合失調症の治療法をまとめたので、参考にしてみて下さい。
また、統合失調症は当事者だけの戦いではありません。
家族が寄り添い、一緒に戦うことで治療効果が高まるのです。
僕も家族の支えがなければ、ここまで回復しなかったと思っています。
まず、治療のために、自分に合った薬を探す。
症状が落ち着いたら、少しずつ居場所を見つけていく。
慣れてきたら、次第に行動範囲を広げていく。
「統合失調症の治療は少しずつが鉄則」
一足飛びでは、統合失調症は回復しません。
焦らず、じっくりと構えて治療を進めましょう。
小さな一歩でも確実に前に進みます。
必ずよくなっていくのです。
「辛くて死にたかった」
「治るのか不安」
このように考える方も多いでしょう。
ウッチーもそうでしたが、今では無事回復しました。
どんなに辛くても、回復することを信じて、前に向きに治療を進めましょう。
「統合失調症は必ず回復する!」
本記事を読んで、治療を進めてください。






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