こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症になると思考能力が低下するって聞くけどどうなの?」
と、こんな疑問を聞くケースがあります。
結論からお話しすると――。
「統合失調症になると思考能力が低下します。しかし対策もありますので、安心してください」
と、いうことが言えます。
今回は、統合失調症になると多い「思考停止」の症状や対策などをまとめていきます。
この記事が、統合失調症の症状の1つである「思考停止」について調べている方の参考になれば幸いです。
本記事はこんな方にオススメ
- 統合失調症になり思考停止の症状を感じている方
- 統合失調症の思考停止はどんな症状なのか調べている方
□最初に理解しよう!「思考能力」って一体何?
統合失調症になると「思考停止」するケースが多々あります。
しかし、この「思考能力」とはどんなものでしょうか?
まずは、「思考能力」について知りましょう。
思考能力とは?
思考能力というのは、簡単に言うと「考える力」です。
う~ん、考える力と言っても、結構漠然としています。
もう少しかみ砕いてみていきましょう。
考える力とは――。
- 頭の中の情報をまとめる
- そこから関係性を見つけ出す
- さらに新しい情報を作り出す
このような3つのステップを踏む力を指します。
つまり、思考能力というのは、物事の点と点をつなげ、線にしていく力と言えるでしょう。
□一体どうして? 統合失調症になると「思考停止」する理由
統合失調症になると、思考能力が停止しやすくなります。
一体、これはなぜなのでしょうか?
実は、思考能力というのは、脳内の精神機能のネットワークを使って行われるのです。
ですが、統合失調症になるとこのネットワークが上手く働かなくなります。
そうなると、思考をまとめられなくなり、思考が停止してしまうのです。
まさに、この状態が、統合失調症と言えるでしょう。
統合失調症とは、このような脳内の情報を統合する機能がおかしくなる(失調)する状態を指すのです。
□やっぱり知りたい!「思考停止」するとどんな状態になるの?
では、「思考停止」するとどのような状態になるのでしょうか?
簡単にまとめましたので見ていきましょう。
- 話のキャッチボールができなくなる。(困難に感じる)
- 思考能力が停止するため会話の内容が薄くなる
- 考えがまとまらず会話が続かなくなる
- 会話の内容が突然飛んでしまう
- 話しかけてもまったく答えられなくなる(あるいは、そっけない返事になる)
- 考えが急に中断されるため何の言葉も出なくなってしまう
と、このような症状が出てしまいます。
主に会話ができなくなるというのが、難点です。
自分の考えが停止してしまうので、会話を続けるのができなくなります。
また、会話の内容が薄くなり、自分でも何を話しているのかわからなくなるのです。
さらに、会話の内容も飛んでしまうので、話自体がよくわからなくなります。
話しかけてもそっけなくなり、答えに窮するケースもチラホラあるようです。
それ以外には、考えが突然止まってしまい、言葉が全く出なくなってしまいます。
コミュニケーションができなくなるので、当事者も苦労しますし、家族の方も対応に困るでしょう。
□ココは抑えて!「思考停止」させないためにしたいこと
思考能力が停止するのは、統合失調症の症状の1つです。
会話やコミュニケーションが上手くとれなくなるので、色々困る面も増えてきます。
では、どうやって対策をすればいいのでしょうか?

ウッチーの経験をもとに、有効に感じる対策があるので見ていきましょう。
それは――。
- 活字に触れる
- パズルゲームを楽しむ
- ストレスをため込まない
このような対策をすると効果があります。
1つずつ見ていきましょう。
「思考停止」させないためにしたいこと① 活字に触れる
思考停止してしまうのは、脳の中の情報量が不足するためです。
ですので、思考能力のもとになる情報を頭の中に入れておくと効果的。
実を言うと豊富な知識がないと、正しい思考はできないのです。
知識を得るためには、やはり活字に触れるのが一番!
例えば――。
- 読書する
- 新聞を読む
などが効果的です。
もちろん、統合失調症から回復したばかりの頃は、なかなか読むのは難しいでしょう。
そんな時は読みやすいものから挑戦すると効果的です。
- 読書だったら絵本から始める
- 新聞だったらコラムから始める
など、親しみやすいものから読んでいくと、楽しみながらリハビリができます。
「思考停止」は徐々によくなっていきます。
少しずつ、読み物もレベルを上げていき、ミステリ、純文学、経済新聞などを挑戦していくといいでしょう。
「思考停止」させないためにしたいこと② パズルゲームを楽しむ
パズルやボードゲームなども、思考停止には効果があります。
実は、このようなゲームは、思考力に必要な論理的な思考能力を鍛えられるのです。
ゲームを通して、色々な情報をアウトプットできるでしょう。
また正解にたどり着くためのロジックを掴めるのです。
パズルは、ナンプレ、ルービックキューブなどがオススメ。
ボードゲームは、囲碁や将棋、チェスなどがいいでしょう。
「思考停止」させないためにしたいこと③ ストレスをため込まない
統合失調症になると、ストレスの多い生活を強いられます。
ストレスが多いと、脳の機能がパンクしやすくなってしまうでしょう。
こうなると、思考停止しやすくなってしまうのです。
よって、ストレスをため込まないようして、上手く発散させましょう。
ストレスフリーの環境になると、落ち着いて冷静に考えられるようになります。
逆にストレスが多くなると、気持ちが落ち着きません。
さらに、考えること億劫になり、結果的に思考停止に陥るのです。
ストレスを発散させて、脳のコンディションを整えるようにするといいでしょう。
「思考停止」させないためには、以上のような対策があります。
あわせて参考にしてみてくださいね。
□「思考停止」したとしても慌てずに対処しよう
今回は、統合失調症の症状の1つである「思考停止」についてまとめました。
思考停止すると、会話ができなくなりコミュニケーションにも難を抱えます。
当事者も苦しんでいるので、まずはこの症状を理解するようにしましょう。
最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 「思考能力」って一体何?
- 統合失調症になると「思考停止」する理由
- 「思考停止」するとどんな状態になるの?
- 「思考停止」させないためにしたいこと
以上4つの内容でお届けしました。
思考停止はどんな状態か? そして、その対策をまとめしたので確認してくださいね。
この記事が、統合失調症の症状の1つである「思考停止」について調べて方の参考になれば幸いです。
統合失調症の「思考障害」については、コチラの記事でも詳しく解説しています↓



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