こんにちは、ウッチーです。
統合失調症は100人に1人が罹患する病気になります。
よって、決して珍しい病気ではありません。
実を言うと、みなさんがよく知っている有名人の中にも統合失調症を患う方はいらっしゃいます。
そこで今回は、海外の有名人の中で、統合失調症を患う方をまとめて紹介。
海外でも統合失調症は問題になっているので、苦しむ有名人も多いようです。
同時に、知っている有名人が統合失調症であるとわかると、自分だけではないと、親近感が湧くかもしれません。
それでは、早速見ていきましょう。
本記事はこんな人にオススメ
- 海外の有名人の統合失調症患者を調べている方
- 統合失調を患い自分以外の患者さんの情報を知りたい方
□意外な人物も! 統合失調症を患う海外有名人
統合失調症は日本だけの病気ではありません。
世界の各国の色々な国で、この病気と闘っている人はいるのです。
そこで、海外の有名人の中で、統合失調症を患う人をまとめて紹介します。
ウッチーが調べたところによると、次の有名人が統合失調症のようです。
それは――。
- フィンセント・ファン・ゴッホ
- アマンダ・バインズ
- ジョン・ナッシュ
- マイケル・ジャクソン
- ジェイク・ロイド
それでは、1人ずつ見ていきましょう。
統合失調症の海外有名人① フィンセント・ファン・ゴッホ

- 生年月日:1853年3月30日
- 出身地:オランダ 北ブラバント州フロート・ズンデルト
- 死没:1890年7月29日(37歳没)
- 職業:画家(印象派)
画像引用元:
ゴッホと言ったら、誰もが知っている印象派の画家ですよね?
実を言うと、ゴッホは統合失調症ではないかと言われているのです。
ただ、てんかんという説もあります。
ゴッホ自体、結構古い人物なので、詳しい真意は明らかにはなっていません。
ゴッホは、とにかく不器用であり、絵を描くしかできませんでした。
ですが、その肝心の絵もまったく売れません。
おまけに女性にはモテませんし、それでいて自分の情緒不安定なところが影響し、人が離れていきます。
その結果、精神はどんどん疲弊していきました。
ゴッホの後半の絵は、統合失調症ではないかと思えるくらい、立体感や奥行きが不安定です。
アウトサイダーアートのような絵になっています。
また、ゴッホの絵は色使いがキレイなのですが、どこか神経質であり、しつこく重たい印象を与えるのです。
これも、もしかすると統合失調症の影響だったのかもしれません。
統合失調症の海外有名人② アマンダ・バインズ

- 生年月日:1986年4月3日
- 出身地:カリフォルニア州サウザンドオークス
- 国籍:アメリカ合衆国
- 職業:女優
- 活動期間:1993年 – 2012年
画像引用元:https://mtv-intl.mtvnimages.com/
女優として数多くの作品に出演した、アマンダ・バインズも統合失調症という話です。
私道で火を起こすなどして、強制入院させられています。
また、精神鑑定も受けており、その結果、統合失調症の疑いがあり、重度の精神疾患であるという診断が下されたのです。
本人も過去のインタビューで。「良いアマンダ」と「悪いアマンダ」がいるとコメントを残しています。
状態が悪くなると、とにかく騒ぎまくるようです。
この興奮状態は、統合失調症の症状に当てはまります。
アマンダ・バインズは、精神科で処方される薬が効いてきて、その後落ち着きを取り戻すのです。
彼女の様子を見ていた医師団は、統合失調症の可能性が極めて高いと判断しています。
統合失調症の海外有名人③ ジョン・ナッシュ

- 生年月日:1928年6月13日
- 出身地:ウェストヴァージニア州, ブルーフィールド
- 死没:2015年5月23日(86歳)
- 職業:数学者
画像引用元:https://lh3.googleusercontent.com/
ジョン・ナッシュは、ノーベル賞を受賞したアメリカの数学者です。
ジョン・ナッシュは主に――。
- ゲーム理論
- 微分幾何学
- 偏微分方程式
などで、著名な業績を残しています。
1994年にゲーム理論の経済学への応用による功績を評価されて、ノーベル経済学賞を受賞されたのです。
また、2015年には、優れた数学者に送られる「アーベル賞」を受賞しています。
そんな輝かしい実績を残すジョン・ナッシュですが、「幻覚」「妄想」に取り憑かれた人生を送りました。
彼は、拒薬が原因で再発を繰り返し、約10年間入退院を繰り返すのです。
ちなみに彼の生涯を描いた映画作品「ビューティフル・マインド」があるので、気になる方は、コチラも参考にしてみてください。
統合失調症の海外有名人④ マイケル・ジャクソン

- 生年月日:1958年8月29日
- 出身地:アメリカ合衆国 インディアナ州ゲーリー
- 死没:2009年6月25日(50歳没)
- 職業:歌手、作曲家(総合芸術家)
画像引用元:https://theriver.jp/
人類史上、最も成功したエンターテイナーであるマイケル・ジャクソン。
一般的に「キング・オブ・ポップ」と称され、誰もが知っているアーティストです。
そんなマイケル・ジャクソンも、生前は統合失調症だったと噂されています。
マイケル・ジャクソンは、「幻覚」「不眠症」に悩まされていたのです。
同時に、ここから大量の睡眠薬を摂取するようになり、結果的に死に至ってしまいました。
マイケル・ジャクソンの最後は、かなり悲劇的だったので、多くのファンに衝撃を与えたのです。
統合失調症の陽性症状の影響が強く、幻覚があったり、不眠が続いたりしたのではないかと、言われています。
マイケル・ジャクソンクラスのアーティストになると、とにかく多忙な日々を送るので、きっと心の休まる時間がなかったのでしょう。
多くの感動を与えてくれたマイケル・ジャクソンは、天国で幸せに歌っているのではないでしょうか。
統合失調症の海外有名人⑤ ジェイク・ロイド

- 生年月日:1989年3月5日
- 出身地:コロラド州フォートコリンズ
- 国籍:アメリカ合衆国
- 職業:元俳優、映像作家
- 活動期間:1995年 – 2001年
ジェイク・ロイドといったら、やはりスターウォーズへの出演が有名ではないでしょうか?
かなり人気を集め、日本でもファンの多いハリウッドスターでした。
そんなジェイク・ロイドは、統合失調症を患っていたようです。
2015年の6月17日に、サウスカロライナ州で車を運転中に保安官代理に停止を求められます。
しかし、パトカーを撒こうと、約40㎞にも及ぶカーチェイス起こし、逮捕されてしまうのです。
この時、精神状態がかなり悪く、診察の結果、統合失調症であると判明しました。
そして、2016年の4月に統合失調症の静養のために、精神科病院に入院します。
この一連の出来事は、全米に大きな衝撃を与え、日本でもビッグニュースとして報道されたのです。
□統合失調症と噂される海外有名人を紹介しました
今回は、統合失調症と噂される海外有名人を紹介しました。
誰もが知っている意外な人物も、統合失調症だとわかり意外だったのではないでしょうか?
最後にまとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 統合失調症の海外有名人① フィンセント・ファン・ゴッホ
- 統合失調症の海外有名人② アマンダ・バインズ
- 統合失調症の海外有名人③ ジョン・ナッシュ
- 統合失調症の海外有名人④ マイケル・ジャクソン
- 統合失調症の海外有名人⑤ ジェイク・ロイド
以上5名を紹介しました。
輝かしい実績の残してきた方ばかりですが、心には闇を抱えていたようです。
統合失調症は100人に1人罹患する病気なので、有名人も罹ってしまうのでしょう。
海外有名人は、みなさん人気により多忙な日々を送っています。
その結果、ストレスがたまり、心の病になりやすいのかもしれません。
この記事が、統合失調症の海外有名人を調べている方の参考になれば幸いです。
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