やっぱり気になる! 統合失調症の医療費が高い理由をウッチーが解説しました。

統合失調症のコラム

こんにちは、ウッチーです。

統合失調症になると、治療のためにクリニックに通います。

そうなると、日々の医療費が発生するのです。

ただ、医療費が高い!

そんな風に思っていませんか?

ウッチーも医療費が高いなぁと感じています。

その理由は、

「お薬代が高額だから」

ということが言えます。

今回は、統合失調症の医療費が高い理由をウッチーなりにまとめていきます。

それでは早速見ていきましょう。

本記事はこんな人におすすめ

統合失調症の治療を進めている方 医療費が高いと感じている方

□統合失調症の医療費が高い理由は○○だった!

皆さんは、日々の医療費が高いと感じたことはありませんか?

ウッチー

ウッチーも、医療費が高いと感じています。

なぜ、統合失調症の医療費は高額になってしまうのでしょうか?

冒頭でも軽くお話ししましたが、結論からお話しすると、

「お薬代が高額になってしまうから」

このような理由があり、医療費が高くなってしまうのです。

実を言うと、統合失調症の治療薬である抗精神病薬は高額になっています。

これは、服薬するお薬によっても差が出るのですが、高いものになると、1錠あたり300円近くするのです。

こんなに高いお薬と定期的に服薬するのですから、必然的にお薬代が高くなってしまうのです。

そうなると、日々の医療費は高額になってしまいます。

  • 1ヶ月のお薬代 大体3,000〜5,000円くらい

複数お薬を服薬していると、もっとかかってしまうかもしれません。

いずれにしても、費用はかなりかかってしまうのです。

□ここが気になる! 診察の費用は高くないの?

統合失調症になると、治療のためにクリニックに通います。

場合によっては入院するケースもあるでしょう。

そうなると、診察の費用が結構気になるかもしれません。

しかし、安心してください。

診察の費用というのはそこまで高額にならないのです。

精神科の診察は、大抵短時間で終わることが多いので、診察料金というのは、かなり抑えられています。

ただ、入院になると、診察費用である医療費の他に、食費や部屋代がかかってくるので、やはり高額になってしまうでしょう。

それでも、通院の場合は、そこまで診察費用は高くなりません。

  • 1割負担の場合 大体500円くらい
  • 3割負担の場合 大体1500円くらい

このくらいの費用になっています。

□お薬代が高いときの対策って何かないの?

統合失調症は慢性疾患です。

つまり、お薬を服薬し続ける必要があります。

したがって、お薬代というのは、かなりネックになる問題かもしれません。

日々のお薬代が高いと感じた時、どんな対策があるのでしょうか?

ウッチーは主に、2つの対策を提案します。

それはーー。

  1. ジェネリック医薬品を使う
  2. 自立支援医療制度を使う

この2つです。

それぞれ見ていきましょう。

お薬代が高い時の対策① ジェネリック医薬品を使う

ジェネリック医薬品というのは、厚生労働省の認可を得て製造販売される、新薬と同じ成分を含む医薬品のことを指します。

後発医薬品とも呼ばれ、新薬の30〜60%OFFの費用でお薬が購入できます。

ですから、お薬の費用が高いと感じた時は、利用したい医薬品と言えるでしょう。

有効成分は新薬と同じなので、同様の効果を期待できます。

ただ、ジェネリックは新薬の登場から10年経たないと作れません。

したがって、新しいお薬が多い統合失調症の治療薬の場合、ジェネリック医薬品がないケースが多いのです。

この点に注意する必要があります。

それでも、自分の使っているお薬のジェネリックがある場合は、使ってみると良いかもしれません。

お薬代が高いときの対策② 自立支援医療制度を使ってみる

自立支援医療制度というのは、通常3割負担になる通院などの医療費を、1割負担にできる医療サービスのことを指します。

3割負担の医療費が1割負担になるので、かなり金銭的に楽になります。

これは、お薬代にも有効で、1割負担で購入できるようになるのです。

また、月々の医療の上限が決まり、上限を超えた分は公費から支払われるので、自己負担がなくなります。

ですから、統合失調症になったら、まずは自立支援医療制度を申請しましょう。

こうすることで、日々の医療費は大分楽になるのです。

ただ、自立支援医療制度は、通院治療のみの適用です。

入院の際は、使えないので注意しましょう。

それでも、通院で治療を進める方の強い味方なので、この制度は絶対に利用するようにしてくださいね。

ジェネリック医薬品や自立支援医療制度については、こちらの記事でも詳しく解説します↓

□社会資源をフルにつかって治療を進めましょう

今回は、医療費が高い理由と、その時の対策についてまとめてきました。

統合失調症の治療薬である抗精神病薬は、かなり高額なのです。

ですから、日々の医療費が高くなってしまいます。

しかし、本記事では、そんな時の対策をまとめてきました。

最後に、まとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. 統合失調症の医療費が高い理由は○○だった! 
  2. ここが気になる! 診察の費用は高くないの? 
  3. お薬代が高いときの対策って何かないの?

以上3つの内容でお届けしました。

お薬代が高くなっても対策はあります。

ぜひ、本記事を参考にしながら、治療を進めていってくださいね。

この記事が、医療費が高いと感じている方の参考になれば幸いです。

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