悩んでしまう。統合失調症の病院選びはどうすると効果的なのか知りたい

家族に知ってもらいたいこと

こんにちは、ウッチーです。

「色んな病院があるけれど、どんなところ選ぶのがいいの?」

と、こんな悩みを抱える当事者や家族が多いようです。

結論からお話しすると――。

「個人的には受診しやすいところが一番いいと感じます。ですので、名医がいるところが、いい病院というわけではありません」

今回は、統合失調症の病院選びの基本や原則などを紹介します。

いい病院を選べば、確かに治療は進みますが、どんなポイントがあるのでしょうか?

この記事が、統合失調症の病院選びで困っている方の参考になれば幸いです。

本記事はこんな人のオススメ

  • 統合失調症の病院選びで困っている人 
  • これから病院に行き統合失調症の治療をしようと思っている人

□ポイントを抑えよう!「病院」選びの鉄則とは?

統合失調症になると、精神科医に診てもらい、治療を始めます。

精神科医というのは――。

  • 精神科病院
  • 一般病院(総合病院)
  • 大学病院
  • 診療所(クリニック)

などの医療機関に在籍しています。

ですが、誰もが考えるのは「いい病院」とはどこだろう?

ということではないでしょうか。

例えば――。

  • 名医がいる病院
  • 最新の医療設備が整っている病院
  • 評判の治療法を行っている病院
  • 治療成績のいい病院

などが挙げられるでしょう。

ただ、このような人気のある医療機関は、既に多くの患者さんが通院しています。

ですので、一人ひとりに割ける時間は少なくなっています。

よって、人気の病院を選ぶときは、このことを把握しておく必要があるでしょう。

医療機関についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

ウッチー

ウッチーは、いくつか病院を渡り歩いてきました。

例えば、有名な精神科病院などに行った経験があるのです。

その体験を踏まえて、いい病院選びのポイントをまとめました。

具体的には――。

  1. 通いやすいところにある病院
  2. 適切な医療が受けられる病院
  3. その医療機関に信頼がもてるか?

などです。

いい病院選びのポイント① 通いやすいか?

統合失調症の治療は長期にわたります。

そのため、あまりに自宅から遠いと通うのがしんどくなってしまうでしょう。

いい病院選びのポイント② 適切な医療を受けられるか?

また、適切な医療が受けられるというのもポイントです。

例えば、今すぐに入院する必要があるのに、ベッドが空いていないと困ります。

いい病院選びのポイント③ 信頼できるか?

さらに、その医療機関に信頼がもてるかというのも重要です。

不信感を抱くような環境では治療も前向きに進みません。

「ここなら安心して治療ができる」

そんな場所を選ぶようにしましょう。

□「病院」選びのための窓口を利用しよう

適切な医療機関を探すのは面倒です。

今の時代、ネットなどである程度は調べられますが、実際の雰囲気などはわかりません。

また、精神科の情報はあまり外に出てきません。

どうしても隠そうとする意識が働くので、口コミなどで発言する人が少ないのです。

おまけに、個人の口コミは偏りがけっこうあるので、うのみにするのはかなり危険だったりします。

そんな時は、専門家に相談するといいでしょう。

具体的には――。

  • 市区町村の保健センターや保健所
  • 各都道府県の精神保健福祉センター

などに相談するといいでしょう。

そこには、「精神保健相談」の窓口があります。

保健師、精神保健福祉士などが、専門的なアドバイスをしてくれるのです。

電話相談も可能ですが、できるなら面談の方がゆっくりと相談できます。

この時、家族だけで行くのもいいのですが、患者さん本人がいると、なおよしです。

ただ、注意したいのは、患者さんに内緒で勝手に相談することでしょう。

これは、後々家族への不信感につながるので避けてください。

また、それ以外には――。

  • 患者会の全国組織「全国精神障害者団体連合会」
  • 家族の団体「全国精神保健福祉連合会」

などに問い合わせても適切なアドバイスが得られるでしょう。

□相談するときはどんなことを確認すればいい?

単刀直入に――。

「いい病院を教えて」

と言っても、なかなか満足のいく回答が得られないでしょう。

なぜなら、いい病院というのは、人によって違うためです。

ある人にとっては、いい病院でも、また別の人にとっては、あまりよくないというケースもありえます。

実をいうと、行政の組織は、医療機関を一定レベルがあると判断しているので、このようにいい病院を紹介しくれといっても、なかなか答えるのが難しいのです。

ですから、質問を具体的にするといいでしょう。

例えば――。

  1. 病院の設備について
  2. 治療のプログラムについて
  3. 治療状況について

など確認するといいでしょう。

1つずつ詳しく見ていきます。

確認したいこと① 病院の設備

病院の設備については、必ず聞いておくといいでしょう。

例えば――。

  • 「医師の人数」
  • 「ベッド数はどのくらいか」

などです。

病院の設備がわかると、安心感も変わってきます。

確認したいこと② 治療プログラム

その病院がどんな治療をしているのかも重要な重要です。

例えば――。

  • 「デイケアはあるのか?」
  • 「困った時に専門家への相談はできるのか?」
  • 「訪問看護は受けられるか?」
  • 「往診してくれるのか?」

などです。

このような情報が前もってわかると、病院選びのいい指標になります。

確認したいこと③ 治療状況

その病院の治療状況も聞いておくといいでしょう。

例えば――。

  • 「1日の外来の人数」
  • 「平均の入院の期間」
  • 「入院の事情について」

特に、入院治療が必要な方は、入院に関する情報を得るようにしてください。

このようにして、ある程度事前に確認したいことをまとめておくと、それに合わせて適切な医療機関を教えてくれるでしょう。

□最近は見学できる医療機関も増えている

世間でいい病院と言われていても、それを患者さんが気にいるかは別問題です。

よって、できるのであれば、病院を見学してみるといいでしょう。

実をいうと、最近の病院は施設内を見せて説明してくれる場所が増えてきました。

ですので、見学してみるといいでしょう。

その際に、前項で紹介した質問をまとめ、聞いてみてください。

また、次のような点も見ておくといいでしょう。

  1. 開放的で人の出入りが活発か?
  2. 医療スタッフの印象がいいか?
  3. 医療スタッフが充実しているか?
  4. 病室が落ち着いた環境か?

などを自分の目で確認してみてください。

見学の際見ておきたいところ① 開放的な環境か?

待合室が明るい環境かどうかは見ておくといいでしょう。

開放的な印象がある病院は、通ってからのストレスがなくなります。

さまざまな人が出入りしている環境は、地域の人との交流にも熱心なのです。

見学の際見ておきたいところ② 医療スタッフの印象

医療スタッフの印象も確認しましょう。

例えば――。

  • 事務的な対応をするのではなく、温かい言動をしてくれる
  • 明るくテキパキと活動している

このようなスタッフが多い病院は、信頼できるでしょう。

見学の際見ておきたいところ③ 医療スタッフが充実しているか

医療スタッフが充実している点は見ておくといいでしょう。

例えば――。

  • 精神保健福祉
  • 臨床心理士
  • 作業療法士

などのスタッフが充実しているかなどは、把握してください。

また、デイケアなどのリハビリのプログラムがあるかどうかも確認するといいでしょう。

見学の際見ておきたいところ④ 病室の環境

病棟の内部まで見せてくれる病院はかなり信頼できると言えます。

病室を見られる場合は――。

  • 公衆電話があるか
  • 病室がカーテンで仕切られているか
  • 鍵のかかるロッカーなどはあるか

などを確認するといいでしょう。

事前に病院の内部が把握できると、治療にも前向きになれます。

□ウッチーはどんな風にして病院を見つけたの?

と、ここまでいろいろ説明しましたが、これをすべて実践できる人はかなり少ないでしょう。

また、実をいうと、100%納得のいく医療機関を見つけるのは不可能だと思ってください。

確かに見学は有効です。

しかしながら、実際に患者さんが医師の診察を受けないとわからないことも多くなっています。

そもそも現実的に――。

  • 悠長に病院を選んでいる暇がない
  • 家の近くに精神科医のいる病院が1つしかない

など、このような環境の方も多いでしょう。

ウッチー

ウッチーの家の近くにも、精神科医がいる病院は少ないです。

ですから、通える病院を選びました。

もちろん、最初から医師と意思疎通ができたわけではありません。

ですので――。

「よい医療機関を見つける」

のではなく――。

「自分で利用しやすい環境を作っていく」

このようにして考えるといいのではないでしょうか?

今ある環境をいかに変えていくか、これが重要です。

ウッチー

ウッチーも医師とコミュニケーションを取っていく中で、自分のことをわかってもらえるようになりました。

また、決して有名な病院ではありませんが、しっかりと治療ができています。

よって――。

  • 医師の名前で病院を選ぶ
  • 大きな病院を選ぶ

などする必要はあまりないと感じます。

通える範囲の病院を自分で作り上げていく。

その精神で、病院選びをしていくと、治療にも前向きになれるでしょう。

□「病院」選びは難しい! だけど諦めないで

今回は、統合失調症の病院選びで困っている方に向けて、病院選びのポイントをまとめました。

実際に、ウッチーはいくつか病院を回りましたが、通える範囲の病院を自分で利用しやすいように変えていくのが一番だと感じています。

したがって、名医のいる病院がすべていい病院ではないのです。

この点をよく把握して、病院選びをしていきましょう。

最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。

  1. 「病院」選びの鉄則とは? 
  2. 「病院」選びのための窓口を利用しよう 
  3. 相談するときはどんなことを確認すればいい? 
  4. 最近は見学できる医療機関も増えている 
  5. ウッチーはどんな風にして「病院」を見つけたの?

以上5つの内容でお届けしました。

統合失調症の病院選びで困っている方は、本記事をよく読んでみてください。

きっと、病院選びのヒントになるはず!

この記事が、統合失調症の病院選びで困っている方の参考になれば幸いです。

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