「統合失調症になりやすい人っているの?」
と、こんな風な声を聞くことがあります。
結論からお話しすると――。
「統合失調症になりやすいタイプはある。……しかし100%信じてはいけない」
と、これがウッチーの答えです。
ウッチーは数多くの当事者に会ってきました。
そして、自分を含めて「統合失調症」になる方は、ある共通点があるように感じます。
ですから、確かになりやすい人は存在するでしょう。
但し、それがなりやすいタイプだからといって、確実に統合失調症になるわけではありません。

今回は、「統合失調症」になりやすい人とはどんなタイプか?
このテーマでウッチーが語りたいと思います。
この記事が、統合失調症になりやすい人を調べている方の参考になれば幸いです。
□ここは抑えて!「統合失調症」はありふれた病気です
最初に言っておきたいのは、統合失調症は珍しい病気ではないということです。
そもそも統合失調症は――。
「100人に1人罹患する病」
と、言われています。
つまり、人口の1%は統合失調症なのです。
日本にも100万人を超える統合失調症の患者がいます。
ですから、決して珍しい病気ではありません。
同時に、誰でもなる可能性がある病気なのです。
もう1つ抑えておきたいのは、統合失調症の原因です。
実は、この病気になる原因は詳しいことがわかっていません。
ただ、こんな風に言われています。
- 脳の機能の問題
- 遺伝的問題
- ストレスによる問題
など、複雑に問題がからみ合って、発症するケースが多いです。

ウッチーは、ストレスフルな環境が続き、それでいつしか幻聴を聴くようになりました。
ですから、「ストレス」というのが、大きな原因になっているような気がします。
いずれにしても、詳しいことはわかっていないのが現実です。
それを踏まえて、統合失調症になりやすい人とはどんな人なのか見ていきましょう。
統合失調症の原因(遺伝を含める)はコチラの記事で詳しく解説しています↓
□ついに判明?「統合失調症」になりやすい人はどんなタイプか?
ウッチーは過去、多くの統合失調症の方に会ってきました。
そして、自分を含めて、ある共通点があるような気がしています。
すでに紹介していますが、統合失調症はありふれた病気です。
よって、誰でもなる可能性があります。

ただ、ウッチーはなりやすい人がいると考えています。
では、どんな人が統合失調症になりやすいのでしょうか?
具体的にはこんなタイプが、なりやすい人と言えそうです。
- 内気で控えめ
- 敏感で繊細
- 善良で温和
実際に多くの当事者に会ってきて、統合失調症の方は、こんなタイプが多かった印象です。
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
統合失調症になりやすい人① 内気で控えめ
統合失調症の方は、内気で控えめという方が多かった感じがします。
あまり、人の輪の中に入れず、一人で過ごすのが好きというタイプです。
ただ、内気であるため、あまり断るとかは得意ではありません。
ですので、無理な仕事を頼まれても、泣く泣くやってしまうケースが多いでしょう。
断り切れず、さらに控えめなので、自分でどんどん悩みを抱えていきます。
こうなると、ストレスがどんどん溜まっていき、やがて爆発するときが来るでしょう。
統合失調症の原因は明らかになっていませんが、ストレスも深い関係があります。
自分で対処できないくらいのストレスを抱えると、やがて幻聴や幻覚が出る場合があるのです。
ですから、これがすべてではありませんが、内気で控えめという方は、統合失調症になりやすい人であると感じます。
統合失調症になりやすい人② 敏感で繊細
統合失調症の方は、多くの場合で敏感で繊細でした。
例えば、物音に敏感だったり、傷つきやすかったり、心がガラスのようなのです。
基本的に物事に敏感なので、常に緊張しているところがあります。
ですから、休む時にしっかり休めず、耐えず力の入った状態なのです。
また、心も繊細な印象があります。
些細なことを気にしたり、人の評価を考えたりして行動するケースが多いです。
このようなタイプも、必然的にストレスを抱えやすく、病気になりやすい特徴を持ちます。
心が繊細というのは、とらえようによっては、美点になります。
しかしながら、あまりに傷つきやすいため、統合失調症になりやすいのです。
統合失調症になりやすい人③ 善良で温和……だけど暴発する時も
統合失調症になりやすい人は、善良で温和な方が多いです。
争いをあまり好みません。
例えば、嘘は方便ということわざがありますが、なかなか上手い嘘もつけないのです。
基本的に善良なので、人間としてはしっかりしています。
しかし、善良すぎて人に騙されてしまうことも多々あるのです。
また、温和な方も多かった印象があります。
あまり怒らず、つねにのんびりとした感じです。
しかし、これは怒りたいけれど、怒る方法を知らないだけなのです。
ですから、自分の中でうっぷんが溜まっていき、それが大きくなっていきます。
やがて、爆発した時は、暴走して止められなくなるのです。
適度にガス抜きするのが苦手なので、結果的にストレスなどを抱え込み、統合失調症の発症のリスクをあげてしまいます。

ウッチーは、統合失調症なりやすい方は、このような特徴があると感じています。
また、ここでは紹介しませんでしたが――。
- 無口
- 非社交的
- 無頓着で鈍感
などのタイプの人も、統合失調症なりやすいと感じます。
ただ、ここで紹介したなりやすい人は、あくまでもウッチーが感じた印象です。
これが100%当てはまるわけではないので注意してください。
いずれにしても、なりやすい人は確かにいるので、参考程度に抑えておくといいでしょう。
□これを教えて!「統合失調症」のウッチーの性格は?
統合失調症になりやすい人が、どんなタイプなのかは、上記で説明した通りです。
実際に、ウッチーが会ってきた当事者の多くは、紹介したタイプが多かった印象があります。
同時に、この記事を書いているウッチーも似たような性格を持っているのです。

この項目では、ウッチーの特徴を解説していきます。
ウッチーの性格は、大きくまとめるとこんな感じです。
- ガラスのように繊細
- 人の輪に入るのが苦手
- 基本温和だが、怒ると止まらなくなる
このような特徴があります。
1つずつ見ていきましょう。
統合失調症のウッチーの性格① ガラスのように繊細
ウッチーは、とても傷つきやすいです。
例えば、YouTubeで動画を公開していますが、そこで悪い評価がつくと、結構へこみます。
いつまでもウジウジと考えて、周りが見えなくなるのです。
過去、ウッチーはよく仕事で怒られていました。
特に同時に複数の仕事を頼まれると、パニックになっていたので、余計に怒られるのです。
そうなると、決まって仕事が終わった後に、死にたくなるほど自分が嫌になりました。
そして、いつまでも怒られたことを引きずって、ストレスをためていくのです。
また、立ち直るまで時間が結構かかります。
一度精神的なダメージを食らうと、そこからなかなか回復しないのです。
細かいことを気にして、ビクビクおびえている。

そんな感じで、ウッチーの心はガラスのように繊細なのです。
統合失調症のウッチーの性格② 人の輪に入るのが苦手
ウッチーは集団行動が苦手です。
ですから、学生時代はほとんど友達がいませんでした。
大体一人で活動し、休みの日に遊びに行く友達もいません。
基本孤独で、日々の生活を送っていました。
学生時代が終わり、仕事を始めるようになっても、集団行動は苦手でした。
特に仕事というのはチームでするのが基本です。
でも、それがなかなかできません。
常に職場の人の足ばかり引っ張っていました。
だからこそ、WEBライターという仕事をしているのかもしれません。
WEBライターの仕事は、あまり人と接点がありません。
お仕事を依頼する人との関係はありますが、最低限の関わりなので、特にストレスにはならないのです。
人の輪に入るのが苦手なので、集団で何かするということができません。
統合失調症のウッチーの性格③ 基本温和だが、怒ると止まらなくなる
ウッチーは温和な人間です。
あまり怒りません。
というよりも、怒り方をよく知らないのです。
しかし、嫌なことがあっても、ただ我慢するだけなので、どんどんたまっていきます。
そして、やがてそのストレスのかたまりみたいなものが爆発する時がやってくるのです。
一度爆発してしまうと、自分ではなかなか抑えきれません。
ギャーギャーとわめき散らして、人を驚かせます。
これは、適度に自分の中でストレスを発散させるすべを知らないからそうなるのでしょう。
統合失調症の方の中には、温和でも怒ると止まらなくなる人が結構いらっしゃいます。

ウッチーも例にもれず、温和なのですが、怒ると止まらなくなる人間のようです。
□これを教えて!「統合失調症」になりやすい人はよく妄想する?
統合失調症の症状の中に「妄想」というものがあります。
現実ではありえない妄想をしていくのです。

実は、ウッチーもよく妄想をする人間です。
例えば――。
- こんな風になったいいな
- これは絶対に嫌だな
など、意味不明なモノを妄想しています。
今は、薬が効いているので、「妄想」だとわかりますが、昔は妄想だとわかりませんでした。
但し、日ごろからよく「妄想」する人ほど、統合失調症になりやすいかと言えば、そうではないと感じています。
これは人によっても差が出るのです。
陽性症状が出ても、「幻聴」「幻覚」がメインで「妄想」が出ない方もいらっしゃいます。
※陽性症状:統合失調症の「幻聴」「幻覚」「妄想」などがあらわれる症状
また、妄想する人は、普通の人間の中にも意外と多くいるのです。
ただ、統合失調症になると、その妄想が抑えきれないというか、現実のモノにすり替わってしまいます。
よって、自分では妄想だとわからなくなるのです。
つまり――。
「妄想がいつしか発展して、収拾がつかなくなる」
これが、統合失調症の妄想の特徴です。
そのため――。
「私は妄想してばかりいるから統合失調症になる?」
と、いう風になるわけではありません。

ウッチーは、妄想するから統合失調症になるのではなく、性格やストレスなど複雑にからみあった結果、ありえない妄想をするようになると、感じています。
最初から妄想で始まるのではなく、徐々にこのような症状が出てくるのが、統合失調症ではないでしょうか。
よって、妄想するから統合失調症になりやすいとは、100%確実に言えないのです。
□「統合失調症」になりやすい人は確かにいるけどそれがすべてではない
今回は統合失調症になりやすい人を、ウッチーが経験談を踏まえて解説しました。
自分を含めて、統合失調症を患っている方は、次の特徴があると感じます。
- ガラスのように繊細
- 人の輪に入るのが苦手
- 基本は温和な性格
などです。
もちろん、これがすべてではありません。
社交的な人間であっても、統合失調症になる可能性はあるのです。
くりかえしになりますが、統合失調症というのは――。
「100人に1人罹患する病」
です。
よって、決して珍しくありません。
誰でもなる可能性のある病気と言えるでしょう。
それを踏まえて、今回の記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 「統合失調症」はありふれた病気
- 「統合失調症」になりやすい人
- 「統合失調症」のウッチーの性格
- 「統合失調症」になりやすい人はよく妄想する?
以上4つの内容でお届けしました。

ウッチーの経験上、確かに統合失調症になりやすいタイプは存在すると感じています。
ただ、この記事でも解説してきたとおり、それがすべてではありません。
ですので――。
「ここで解説してきたことに当てはまるから統合失調症になる!」
と、早とちりしてはダメです。
あくまでもなりやすい傾向があるだけになります。
この点に注意して、自分の性格と照らし合わせてみてください。
この記事が、統合失調症になりやすい人を調べている方の参考になれば幸いです。




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