「統合失調症」になっても働ける? ウッチーは自分らしく働いています

就職・サービス・治療法について

こんにちは、ウッチーです。

「統合失調症になってしまい、将来働けるか不安」

と、そんな風に感じる当事者が多いです。

結論からお話しすると――。

「統合失調症でも働ける」

と、ウッチーは感じています。

ウッチー

事実、ウッチーはWEBライターという仕事をして、生活しているのです。

今回は、「統合失調症」の就職に関する情報を、ウッチーがお届けします。

統合失調症になっても働けますが、いくつか注意点もあります。

また、アンケートをとり、統合失調症の方の就労状況も調査しました。

「働く」に関する情報を、いろいろな角度から解説するので、一緒に確認していきましょう。

この記事が、統合失調症だけど働きたいと考える方の参考になれば幸いです。

□「働くのが怖い」でも大丈夫! みんな初めは怖いのです

統合失調症になると、治療のために職場を休職したり、退職したりします。

ウッチー

ウッチーは統合失調症になって、それまでの職場に通うのは難しいと考え、退職しました。

それからは、実家に戻って療養をしていたのです。

ただ、ずっと家で休んでいると、とてつもない焦燥感に襲われました。

それが――。

「このまま働けなかったらどうしよう?」

と、いうものです。

しかし、この気持ちと同じくらい――。

「働くのが怖い!」

と、いう気持ちもありました。

ですので、「働く」ということで、悩む当事者の気持ちはよくわかります。

特に、こんな声をよく聞きます。

「働きたいけど怖い」

このような声です。

でも、働くのが怖いのは、みんな同じではないでしょうか。

特に療養を終えて、社会に戻る時は、誰でも不安になります。

ですが、実際に仕事を始め、少しずつカラダを慣らしていくと、自然と恐怖は消えるでしょう。

とはいっても、最初から恐怖を消すのは難しい。

その気持ち……、よくわかります。

そんな時は、一足飛びに就労に移らないほうがいいでしょう。

つまり、段階を踏むのです。

例えば、障害者に向けた就労サポートをしてくれる、就労移行支援という制度はオススメです。

実際に事業所に通い、就職に向けた準備ができます。

また、集団に入って活動するので、働くためのいいリハビリになります。

ウッチーも最初は働くのが怖くて、しんどい思いをしていました。

ですが、就労移行支援の事業所に行き、活動するようになって、少しずつリハビリしていったのです。

その結果、無事に会社に入り、働けるようになりました。

働いてからは、とにかくがむしゃらになっていたので、自然と恐怖はなく、徐々に自分らしく働けるようになったのです。

就労移行支援についてはコチラの記事で詳しく解説しています↓

□ウッチーが感じた「統合失調症」の方が働く上での3つの注意点

ウッチーは実際に企業に入って働いていた時期があります。

その時、統合失調症の嫌な症状が出てしまい、苦労した経験があるのです。

その経験を踏まえて、統合失調症の方が働く注意点を解説します。

ウッチー

主にウッチーは、3つの注意点があると考えます。

それは――。

  1. とにかく疲れる
  2. やる気がないと思われてしまう
  3. 周囲が気になって集中できない

このような注意点があります。

1つずつ見ていきましょう。

統合失調症の方が働く上での注意点① とにかく疲れる

統合失調症になると、疲れやすくなります。

特に、仕事を始めると消耗が激しく、家に帰るとぐったりとしてしまいました。

疲れてしまうというのは、統合失調症の特徴でもあるので、対策を考えるといいです。

例えば――。

  • 仕事中に小休止できるように頼む
  • お昼休みはカラダを休める

などです。

特に働き始めは、緊張や不安を感じます。

そうなると、余計に疲れやすくなってしまい、仕事に行くのがしんどくなります。

適度に休憩を挟むなどして、対策を立てるといいでしょう。

統合失調症の方が働く上での注意点② やる気がないと思われる

統合失調症になると、「認知機能障害」出てしまいます。

これにより、判断力・記憶力・理解力が低下するのです。

ですから、仕事上でよくミスをするようになります。

当事者が頑張ってやっているのに、周囲からは「やる気がない」と思われてしまうのです。

このような場合は、障害に対する理解がある職場を選ぶといいでしょう。

逆に障害に対して理解がないと、結構苦しむことになるので、注意です。

統合失調症の方が働く上での注意点③ 仕事に集中できない

ウッチー

ウッチーは仕事中に統合失調症の症状が出てしまい、苦労したことがありました。

「幻聴」「幻覚」が生じ、仕事に集中できないのです。

基本的に、過度に疲れると症状が出やすくなってしまうので、カラダを休めるというもの大切です。

仕事が終わり、家に帰ったらなるべくゆっくりして、早く休むようにするといいでしょう。

このような注意点があると考えます。

これを踏まえて、どうやって就職活動を進めればいいのか解説していきます。

□統合失調症の就職には「障害者枠」が適している2つの理由とは?

ウッチー

ウッチーは、統合失調症になったら障害者手帳を取得した方がいいと思っています。

その理由は、障害者枠で就職活動ができるからです。

障害者手帳に関しては、コチラの記事で詳しく解説しています↓

ウッチーは障害者枠を利用した就職と、そうでない就職を二つ経験しています。

障害を公表しないで就職活動をすることを「クローズ」というのですが、クローズはかなりしんどいと思った方がいいです。

障害を黙っていないとならないので、全く配慮がありません。

通院日の融通も利きませんし、適度に休憩もできない場合が多いです。

ウッチー

ウッチーは、クローズで就職した時は、1ヶ月しか持ちませんでした。

もちろん、クローズで就職し、働いている方もたくさんいらっしゃいます。

ですが、クローズはかなりの覚悟がないと、やっていくのは難しいと感じます。

ですから、ウッチーは障害に理解のある「オープン」で就職活動をした方がいいと考えます。

オープンというのは、障害を公表して就職活動を進めることを言います。

そして、障害者手帳を使って、「オープン」で就職活動するメリットは、主に2つあると考えます。

障害者枠が適している理由① 障害に対する理解がある

障害者枠で就職すると、障害を公表できるので、障害に対する配慮をしてもらえます。

もちろん、配慮するというのも限界があるので、100%楽になるわけではありません。

しかし――。

  • くりかえし教えてもらえる
  • 疲れた時は休める
  • 通院日などの配慮がある

このようなメリットがあります。

ウッチー

ウッチーは、クローズで就職して上手くいかなかったので、後に、障害者枠で就職しました。

その時の職場は、休憩できる休憩室があったり、通院日なども配慮してもらえたりしました。

障害に対する理解もあるので、頭ごなしに怒られることはありません。

根気強く、仕事に関する説明をしてもらいました。

ですから、障害に対する理解がある会社で働いた方が、後々のストレスが少なくなります

障害者枠が適している理由② 就職の倍率が低い

普通の就職活動をしていると、採用人数が1人というところに50人とか集まることが結構あります。

ですが、障害者雇用は、この辺の倍率が結構低めです。

障害者枠自体、募集人数が少ないのですが、応募する人もそんなに多くないので、いろいろな会社が選べます。

ウッチー

ウッチーは実際にハローワークへ行き、就職活動をしていました。

その時、障害者枠で探していたのですが、1つの会社に何十人も集まるというケースはありませんでした。

企業のある程度の大きさになると、一定数の障害者を雇わなければならないので、採用にも積極的です。

ですから、障害者枠を使って就職活動をしたほうが、効果的に活動ができるでしょう。

□アンケート実施!「統合失調症」の当事者の就職状況をリサーチ

統合失調症になると、働くのが難しいという人も多いです。

しかし、ウッチーはそんな風に考えていません。

統合失調症になっても、自分にあったところが見つかれば、働けます。

ウッチー

ウッチー自身、何社も仕事を辞めてきましたが、最終的には、WEBライターの仕事に落ち着き、現在6年ほど、このお仕事を続けています。

ですから、いろいろな会社を受けてみて、自分の肌にあっているところを、探されば、きっと長く働けるはずです。

今回も統合失調症の方に向けて、アンケートを実施してあります。

まずは、統合失調症の当事者の就職状況を見ていきましょう。

アンケートを取ってみると、80%の方が働いているとお答えになりました。

つまり、この障害を患っても、しっかりと働けるのです。

では、どんな就業形態で働いているのでしょうか?

コチラの情報も調査してあります。

就業形態に関するアンケートも取りましたが、かなり意外な結果になりました。

なんと、大多数の方が正社員で働いているのです。

ウッチー

ウッチーは統合失調症になってから正社員で働いたことがありません。

また、あまり正社員で働いている当事者にも会ってきませんでした。

ウッチーが会ってきた統合失調症の方は、多くの場合がアルバイトだったのです。

ですから、この結果には驚いています。

多くの当事者が正社員で一所懸命働いておられます。

このデータを見ると、なんとなく希望が持てますね。

コチラのデータ踏まえ、何時間くらい働いているのかも調べてあります。

働く時間は、少し短めのようですね。

多くの方が6時間以上8時間未満で働いています。

ですが、8時間以上のフルタイムで働いている割合も結構あります。

ウッチー

ウッチーは過去、フルタイムで働いている当事者に会ったことがあまりないので、この結果にはびっくりしています。

ちなみにウッチーはWEBライターをしていますが、1日5時間くらい働いています。

それ以上働くと、嫌な症状が出るような気がして、ダメなのです。

これは人によっても差があると思うのですが、ウッチーは統合失調症を放置していた時期が長いので、結構認知機能に障害が出てしまいました。

ですから、いまだに長時間働けないのです。

自分の症状との兼ね合いも大切ですが、多くの方が6時間以上働いているので、これも1つの希望になるのではないでしょうか?

統合失調症は放置すると危険です。詳しくはコチラの記事を参考にしてください↓

□就労の第一歩として「就労継続支援事業」にも注目しよう

統合失調症で就職する場合、就労継続支援という制度にも注目してください。

これは主に――。

  • 就労継続支援A型
  • 就労継続支援B型

の2つに分かれます。

どちらも障害者総合支援法のもとづいた制度になります。

簡単に言うと、障害者を持つ方に、就労の機会を与えてくれる福祉サービスです。

A型は実際に雇用契約を結び、各都道府県の最低賃金が保障されます。

ですので、1ヶ月働くと大体70,000~90,000円前後のお給料がもらえます。

これに対し、B型は雇用契約を結びません。

ですので、「工賃」という形でお給料が出ます。

コチラは、大体1カ月で15,000円前後の工賃です。

B型の方が、ゆったりとしているので、自分のペースで働けます。

それに比べてA型はより企業での就職に近くなっているのです。

ウッチー

ウッチーは就労継続支援A型の施設に行き、そこでWEBライターになりました。

そして、そこで経験を積んで、現在はフリーのWEBライターとして生活しているのです。

もちろん、この就労継続支援事業を利用して、一般企業に就職する方もたくさんいらっしゃいます。

よって、社会復帰の最初の一歩として、このような福祉サービスを利用するのはアリです。

徐々にカラダを慣らしていき、後の就労につなげてください。

就労継続支援事業についてはコチラの記事で詳しく解説しています↓

□「統合失調症」になっても働けるから安心しよう

「統合失調症になり、働けるか不安」

「働きたいけど、働くのが怖い」

このように考える当事者は多いです。

統合失調症になると、どうして自分の殻に閉じこもりがちになります。

ですが、回復が進めば就職できる力はつくので安心してください。

ウッチー

ウッチーも療養中は働けないかもしれないと、恐怖を抱いていました。

しかし、就労移行支援や就労継続支援などを使って、無事就職できたのです。

また、アンケートを取ってみて、実に多くの方が働いている現実を知れました。

ですから、働けないと不安にならないでください。

例え最初は怖くても、みんな一緒です。

働くうちに恐怖は消えて、やがて普通に働けるようになるでしょう。

それを踏まえ、今回の記事で紹介した内容を振りかえっていきます。

  1. 「働くのが怖い」時の対処法
  2. 「統合失調症」の方が働く上での3つの注意点
  3. 「障害者枠」が適している2つの理由
  4. 「統合失調症」の当事者の就職状況
  5. 「就労継続支援事業」について

以上5つの内容でお届けしました。

くりかえしになりますが――。

「統合失調症でも働ける!」

ですから、安心してください。

ウッチー

ウッチーも無事就職を決めて、そこで経験を積みました。

そして、今ではフリーのWEBライターとして、自分らしく生きているのです。

療養中は辛いことも多いと思いますが、必ず回復すると信じてください。

ゆっくりですが、確実に回復していくのです。

もちろん、回復すれば後の就職だって可能になります。

慌てず急がず、ゆっくりと治療を進め、時期が来たら就職活動を始めましょう。

あなたにピッタリの仕事が見つかるはずです。

この記事が、統合失調症になったけど働きたいと考える方の参考になれば幸いです。

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