一体どのくらい? 統合失調症になった患者さんが入院する期間と退院後の居場所をまとめました

家族に知ってもらいたいこと

こんにちは、ウッチーです。

今回は統合失調症になるとどのくらい入院するのか?

この点をまとめていきたいと思います。

詳しくは後述しますが、現在の入院は比較的短期間です。

そのため、何年も入院するというケースは、そこまで多くありません。

それでも、長期で入院する方が多いのも事実です。

この動画では、どのくらい入院し、長期間入院する理由や、退院後の居場所などをまとめます。

なるべくわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症になるとどのくらい入院するのか調べている方 
  • 入院後の行き場所を探している方

□統合失調症になるとどのくらい入院するの

統合失調症になると、場合によっては入院するケースがあります。

そうなると、気になるのは入院の期間かもしれません。

一体、精神科の入院はどのくらいの期間になるのでしょうか?

コチラの情報を、まとめていきますので見ていきましょう。

精神科の入院は、症状によっても差が出ますが、大体3ヶ月というのが1つの目安になっています。

もちろん、症状が軽い人は、これよりも短くなりますし、重たい人は長くなるでしょう。

ただ、3ヶ月というのが目安です。

これには理由があります。

実を言うと、診療報酬の関係で、3ヶ月以上の長期間の入院になると、病院側にメリットがあまりなくなるのです。

日本はその昔、精神病患者を隔離する意味で、長期間入院させていました。

しかし、その体制がよくないと批判されるようになり、現在では長期の入院というは稀になったのです。

入院期間が1年未満という方が多くなってきました。

ですから、精神科の病院に入院したからと言って、長期間の拘束されるわけではありません。

大体3ヶ月を目安に回復できるようなプログラムが組まれ、退院を目指して動き始めます。

□1年以上の長期の入院患者がいる理由とは

精神科の入院は、昔に比べると大分短くなりました。

そして、多くの患者さんが、短期間の入院で回復していくのです。

しかしながら、中には長期間入院する患者さんもいます。

これは一体なぜなのでしょうか?

現代の精神医療は、薬が進化したおかげで、症状はあまり重くありません。

したがって、お薬さえ服薬すれば、比較的短期で症状はよくなります。

なのに、1年以上入院する患者さんもいらっしゃるのです。

現在、入院する患者さんは全国で32万人いらっしゃいます。

その中の、約20万人が1年以上の長期間入院をされているのです。

これは、症状が悪くて入院しているのではなく、退院した後の行き場所がないため、入院している背景があります。

この入院の理由を「社会的入院」と呼んでいます。

実を言うと、退院後の患者さんが行く場所が、少ないのです。

受け入れる受け皿がないため、仕方なく入院している患者さんが多くいらっしゃいます。

ですので、退院後の患者さんがいけるような場所づくりが必要になってくるのです。

□退院後の受け皿も徐々に充実してきている

精神科病院を退院しても居場所がない。

そんな風に路頭に迷ってしまう患者さんも多いようです。

ただ、現在の福祉サービスは結構充実してきているので、探せば必ず居場所は見つかります。

例えば、自宅としてはグループホームやホームヘルプなどを利用するといいでしょう。

グループホームやホームヘルプというと、老人向けのサービスであると思われがちですが、実は精神障害者にも対応しています。

実家に帰れる人はいいですが、家族と折り合いが合わない患者さんなどは、一人で暮らす必要があります。

そんな時は、グループホームやホームヘルプなどを利用するといいでしょう。

精神症状を抱える人に向けた福祉サービスなので、一人暮らしが不安な方にも有効。

これは、病院のケースワーカーや精神保健福祉士などが詳しいので、退院が近づいてきたら、一緒に考えてみるといいでしょう。

グループホームやホームヘルプはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

また、日々の居場所作りとしては、デイケアや地域活動支援センターなどがオススメです。

デイケアというのは、精神に障害を抱えた方に向けた、日帰りのリハビリサービスになります。

精神科のある病院で併設されているケースが多く、入院し、退院したらそのまま席を移せる場合もあるでしょう。

デイケアは通っている人が皆さん精神の障害を抱える方なので、悩みの共有ができますし、同じような悩みを抱える友人ができます。

よって、退院後の居場所作りとしては有効です。

また、地域活動支援センターもいいでしょう。

コチラの施設は、障害を持つ方に向けて――。

  • 創作活動
  • 生産活動

などの場所を提供してくれるサービスです。

ほとんどが無料で利用できるので、日々の居場所作に利用するといいでしょう。

このように少しずつ、退院後の活動場所は開拓されつつあります。

ですので、医師やケースワーカーなどの相談しつつ、退院後の居場所を探すといいでしょう。

地域活動支援センターやデイケアについてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

□就職に向けたサポートも整いつつある

退院後すぐに働くのは無理がありますが、働くための準備をしたいと考える方も多いでしょう。

そんな時は――。

「就労移行支援」

という福祉サービスを利用するといいでしょう。

就労移行支援というのは、障害を持つ方に向けた、就職のサポートをしてくれるサービスになります。

全国の至る場所に展開されているので、通いやすい場所を探されるといいでしょう。

コチラは、区や市の障害福祉課に行くと、案内してくれます。

また、病院にいるケースワーカーや精神保健福祉士などに相談しても道がひらくでしょう。

働くための準備ができる施設なので、働きたいと考える方は利用すると、就職のための活動ができるはずです。

就労移行支援についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

□入院期間は短めなのでその点は安心してくださいね

今回は、統合失調症を患った時の入院期間や、退院後の居場所についてまとめました。

近年の精神医療分野は、比較的短期間の入院になっています。

最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. 統合失調症になるとどのくらい入院するの? 
  2. 1年以上の長期の入院患者がいる理由とは
  3. 退院後の受け皿も徐々に充実してきている 
  4. 就職に向けたサポートも整いつつある

以上4つの内容でお届けしました。

入院は確かに辛い時期ですが、回復するためには必要な時間です。

入院が決まったら、じっくりカラダを休めつつ、治療を進めていきましょう。

この記事が、統合失調症の入院期間を調べている方の参考になれば幸いです。

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