徹底解説!「統合失調症」にはいくつかの種類があることを知っていますか?

家族に知ってもらいたいこと

こんにちは、ウッチーです。

「統合失調症には、色んな種類があるみたいだけど、一体どうなってるの?」

と、このような疑問を抱える方多いようです。

結論からお話しすると――

「統合失調症には主に4つの種類がある」

と、言われています。

今回は主に、統合失調症の種類を細かく解説していきます。

一体、統合失調症にはどんな種類があるのでしょうか?

本記事を読めば、統合失調症の種類が完全理解できます。

当事者の方はもちろんですが、家族の方にも有益な情報になるはずです。

この記事が、統合失調症の種類を調べている方の参考になれば幸いです。

□まずは抑えよう!「統合失調症」の種類は主に4つある

統合失調症は――。

『「幻聴」「幻覚」「妄想」などが生じる、精神の病気』

になります。

ウッチー

ただ、統合失調症はそれほど単純な病気ではありません。

複雑な原因が絡み合い、症状を発生させているのです。

そして――。

「統合失調症には主に4つの種類に分類できる」

これを覚えておきましょう。

※統合失調症の書籍などには、3つに分類されるケースもあるのですが、細かく分けると4つに分類できるので、ウッチーのブログでは、4つと定義していきます。

では、どんな種類に分類できるのでしょうか?

それをこれから紹介していきます。

統合失調症の4つの種類は下記のとおりです。

  • 破瓜型
  • 緊張型
  • 妄想型
  • 単純型

以上の4つになります。

表にしてまとめると、このような形です。

  発症年齢 どんな症状か 予後
破瓜型 思春期~青年期 思考と行動が崩壊する よくない
緊張型 20歳前後(青年期) 興奮が強い よい
妄想型 18~30歳代 妄想と幻覚が強い 普通
単純型 年齢の区別なし 主に陰性症状が出る 不定

基本的に、統合失調症は「陽性症状」のあらわれ方によって、4種類に分類しているのです。

「陽性症状」というのは、「幻聴」「幻覚」「妄想」などがあらわれる精神疾患になります。

それぞれの種類を、細かく解説していくので、一緒に確認していきましょう。

□社会に適応しづらい?「破瓜型」とはどんなタイプか?

まずは、破瓜型の統合失調症から見ていきましょう。

コチラは、主に思春期で発症するケースが多くなっています。

思考や行動が崩壊してしまい、感情がなくなっていくのです。

また、人格が荒廃してしまう場合も多々あります。

薬の効果があまりないと言われ、社会に適応しづらい種類です。

破瓜型の統合失調症は、若年で発症するケースが多くなっています。

大体15~25歳前後に発症するのです。

そもそも、「破瓜」とは女の子の思春期を指す言葉になっています。

ですが、このタイプの統合失調症に性差はありません。

意欲が低下し、関心すら持てなくなっていきます。

ただ、初期の頃は、妄想や幻覚といった症状はありません。

それでも、症状が進行してくると、妄想や幻覚が出てくるようになります。

この段階になって、ようやく「統合失調症」と診断されるケースが多いです。

初期の頃は、統合失調症らしい症状がありません。

ですので――

  • 元気がない
  • 疲れているように見える

という印象を与えるだけで、本当の病気に気づかないケースが多くなっています。

まとめると、破瓜型統合失調症のポイントは次のとおりです。

  • 性格が急に変わったように感じる
  • 生活がだらしなくなる(生活の乱れが明らかにひどい)
  • 突然狂ったように怒り始める
  • このような症状があります。

性格が変わり、感情の極端な変化があるのが特徴と言えるでしょう。

また、破瓜型の統合失調症は予後があまりよくありません。

思考と行動が徐々におかしくなっていくので、それに悩まされます。

さらに、感情を持って自分で行動していく力が低下していくのです。

よって、自分の世界に閉じこもりがちになり、社会から離れていってしまいます。

破瓜型の統合失調症は特に社会から疎遠になってしまいがちです。

そのため、少しでも社会にふれる機会を与えるようにしましょう。

ウッチー

ウッチーは多くの破瓜型の統合失調症の方に会ってきました。

中には引きこもっている方もいらっしゃいました。

しかし、社会と関わりをもつようにすると、しっかり回復していった方も多かった印象です。

予後が悪いと言われていますが。治療の進め方でしっかり回復すると感じます。

なるべく社会とつながりを持てるようにするといいでしょう。

中でもオススメは「デイケア」です。

デイケアは、精神疾患がある方に向けた、日帰りのリハビリテーションです。

詳しくはコチラで解説しているので、あわせて参考にしてみて下さい↓

□興奮が強い!「緊張型」統合失調症の症状は?

次は、緊張型統合失調症を解説します。

コチラは、20歳前後で発症することが多いようです。

また、特徴として急激に症状が出ることが多いタイプと言えます。

感情のコントロールができずに、興奮状態になる場合が多いです。

さらに、これまでできていたことが、突然できなくなることもあります。

ただ、薬の効果がしっかり効くので、予後はいいと言われています。

特に陽性症状が急激に発症するのです。

ですから、過度の興奮状態になりやすいタイプと言えます。

それにプラスして、全く意欲がなくなる混迷状態になる場合もあります。

緊張型の統合失調症は、比較的若い方がなりやすいようです。

大体20歳前後で発症する方が多くなっています。

このタイプの統合失調症の特徴は下記のとおりです。

  • 意欲が極端に低下する
  • 感情をコントールできず興奮状態になる
  • 他人の動作や声をくりかえす
  • 同じ行為をくりかえす
  • 同じ姿勢を取り続ける
  • 外部の刺激に反応しない
  • 他人に従おうとしない

このような特徴があります。

特に興奮が強いタイプの統合失調症です。

大声で叫んだり、一度話し始めると止まらなくなったりします。

また、同じ動作をひたすら行ったり、他人の言葉や動きを真似したりすることもあります。

同じポーズのまま動かないこともあり、さらに1日中横になり、無反応になる場合も。

このような行動は、明らかにおかしく、発見もしやすくなっています。

ある日突然発症するタイプの統合失調症ですが、薬が効きやすく、快方に向かう場合が多いです。

完全に回復する方も多くいらっしゃいます。

ですので、早急にクリニックを受診されるといいでしょう。

ウッチー

予後もいいので、それほど恐れる心配はありません。

□妄想や幻聴に苦しむ「妄想型」ってどんな症状?

妄想型は、その名のとおり、「幻聴」「幻覚」「妄想」などがあらわれます。

そのため、世間で言われる統合失調症のイメージ通りのタイプであると言えます。

主に青年期でなるケースが多いようです。

統合失調症は、大体30歳くらいまでの方がなる病気となっています。

ただ、妄想型は中年以降も発症するケースがあります。

特に次のような症状が出てきます

  • 被害妄想
  • 幻聴

などが多くなっています。

妄想の種類としては、「被害妄想」が多いです。

例えば――

  • 悪口を言われる
  • ねたまれる

などです。

また、自分が特別な存在だと思い込んでいる場合もあります。

それによって、狙われていると勘違いしているのです。

それ以外には、幻聴という症状もあります。

頭の中で声が聞こえるというものが多いです。

そして、その幻聴はすべて自分を苦しめる声になっています。

基本的に、統合失調症の幻聴は次のようなタイプが多いです。

  • 何人かで話しているような感覚の「対話式」
  • 自分を批評されるような感覚の「注釈性」

などとなっています。

妄想型の統合失調症も、お薬が効きやすくなっています。

ですので、治療は進めやすいと言えるでしょう。

予後は、人によってもさまざまのようです。

お薬が効く人は、少量のお薬でも劇的に改善していきます。

ただ、なかなかお薬が効かない人は、回復しづらいようです。

また、中年以降でこのような症状を発症すると、回復しやすいというデータもあります。

ウッチー

ちなみにウッチーは「妄想型」の統合失調症です。

少しだけ、破瓜型の症状である性格の変化がありましたが、基本は妄想や幻聴に苦しめられました。

そんなウッチーでも現在では回復しています。

何度も再発し、苦しい思いをしてきましたが、安定して生活できるようになったのです。

ですから、妄想型の統合失調症になったとしても、悲観することはありません。

地道に療養を続けていけば、必ず回復します。

ウッチーがそうだったのですから、あなたも絶対に大丈夫です!

□陰性症状に苦しむ「単純型」の統合失調症とはどんなタイプ?

最後に紹介するのは「単純型」と呼ばれる種類です。

コチラの統合失調症は、陽性症状がほとんどありません。

陰性症状がゆっくりと進んでいくところに特徴があります。

陰性症状というのは、「無気力」「寝てばかりいる」「動けない」などの症状です。

基本的に、単純型の統合失調症になると、喜怒哀楽がなくなっていきます。

そして、表情の変化がなくなり、周囲に対し、無関心になっていくのです。

陰性症状が目立ち、陽性症状がほとんどありません。

また、症状が進んでいくと、自らの世界に閉じこもりがちになります。

つまり、社会生活を送る力が低下していくのです。

単純型は、統合失調症の陽性症状がほとんどないので、診断が難しくなっています。

最初は「不安障害」「気分障害」などの診断されるケースが多いのです。

しかし、診察をくりかえしていく中で、ようやく統合失調症の単純型であるとわかります。

□統合失調症の4つの種類をわかりやすく解説しました

今回は「統合失調症」の種類にスポットを当て、色々な情報を紹介しました。

基本的に、統合失調症の4つの種類があると言われています。

それを最後にまとめていきましょう。

  1. 破瓜型統合失調症
  2. 緊張型統合失調症
  3. 妄想型統合失調症
  4. 単純型統合失調症

この4つの種類に分類されます。

それぞれの「型」で症状が変わってきます。

例えば――

  • 破瓜型は人格変化がある
  • 緊張型は興奮しやすい
  • 妄想型は被害妄想が多い
  • 単純型は陰性症状がメイン

などです。

本記事では、それぞれのタイプの統合失調症を詳しくまとめてきました。

ウッチーは、妄想型の統合失調症ですが、少しだけ破瓜の要素も入ります。

予後がよくないとされるタイプの統合失調症もありますが、ウッチーはそこまで悲観していません。

ウッチーはよく、病気になる前と今で性格が変わったと言われます。

これは、人格に変化が出てしまったからでしょう。

また、今までできていたことができなくなり、苦労した覚えがあります。

未だに、難しい本は理解できませんし、覚えるのは苦手です。

ですが、少しずつ着実に回復してきました。

例え、どんなタイプの統合失調症に犯されたとしても、必ず回復すると、ウッチーは信じています。

ウッチー

統合失調症は、薄紙を一枚ずつはがしていくようにしか回復しません。

それでも、確実に回復していくのです。

また、ウッチーは今では一人暮らしを始め、多くの人に支えられながら、生活しています。

ですから――

「統合失調症になってしまった。もう絶望しかない」

と、考えることはありません。

ウッチーが回復したとおり、あなたも確実に回復するはずです。

それを信じて、治療を進めていきましょう。

この記事が、統合失調症の種類を調べている方の参考になれば幸いです。

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