こんにちはウッチーです。
今回は、音楽療法についてお話しします。
音楽を聴くと、心がスッキリとしますよね?
実をいうと、統合失調症のリハビリにも、音楽療法は有効なのです。
この記事では、音楽療法とはどんな治療法か? 効果はあるのか?
などをまとめていきます。
音楽を聴くだけでリハビリになるの? と半信半疑になる気持ちはわかります。
ですが、確かな効果があるようですよ。
それでは、早速見ていきましょう。
本記事はこんな人にオススメ
- 統合失調症のリハビリをしたいと考える方
- 音楽療法について調べている方
□まずは抑えて!「音楽療法」ってどんな療法?
音楽療法とはどんな療法でしょうか?
コチラは、音楽のもつ特性を活かしたリハビリテーションのことを言います。
例えば、こんな目的があります。
- 健康の維持
- 心身の障害の回復
- 生活の質の向上
- 問題行動の改善
などです。
対象者のニーズを叶えるために、音楽療法は行われます。
ですので、障害の有無は問いません。
子どもから高齢者まで幅広く対応しているのが特徴です。
音楽療法の実施には、音楽の持つ特性を理解する必要があります。
そして、音楽をリハビリテーションとして用いるための技術があることも重要でしょう。
対象者の状態やニーズをよく考えて、目的を達成するための何が必要なのか考える必要があるのです。
また、音楽療法は音楽の持つ力を使って行います。
例えば――。
- 聴く
- 演奏する
- 歌う
などを通して、参加する患者さんの心身によい影響を与えられるのです。
みなさんは、「アロマセラピー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
コチラは、アロマの心地よい香りを嗅いで、リラックスしていく療法です。
音楽療法もそれと似たようなイメージになります。
音楽には、脳を活性化させる働きがあり、統合失調症のリハビリにも有効といわれているのです。
音楽療法は、実は結構歴史が深いと知っているでしょうか?
療法として、専門的に確立されたのは、第2次世界大戦以降のようです。
精神疾患の治療のために、欧米で発達しました。
アメリカでは1950年代から学会活動や研究論文活動が行われています。
そして、約70を超える大学で音楽療法科が設けられて、音楽療法士が養成されているのです。
□ホントに回復する?「音楽療法」が持つ効果が知りたい
「音楽を聴いて、ホントに治療になるの?」
と、こんな風に疑問を覚える方も多いでしょう。
ですが、安心してください。
音楽療法には、確かな効果があるようです。
例えば、次のような効果があります。
- 不安や痛みの軽減
- 精神の安定
- 自発性・活動性の促進
- カラダの運動性の向上
- 表情や感情の表出
- コミュニケーションの支援
- 脳の活性化
- リラクゼーション効果
このように、たくさんの種類があると言われています。
統合失調症は心身が病んだ状態ですよね?
そうなると、意思疎通が難しくなったりします。
ですが、音楽を聴くという行為は誰でもできるのです。
例えば、幼い頃聞いた音楽を思い出すと、素敵な気持ちになれます。
また、音楽を聴き、歌い、鳴らすことで、脳の働きが活性化するのです。
そうなると、感情が乏しかった人でも、自然と笑顔になり、変化が出てきます。
統合失調症の治療にも有効とされ――。
- 自己表現ができるようになる
- 心身の発達
- 集中力の向上
- コミュニケーション能力が養われる
などの効果があると言えるでしょう。
音楽療法を科学的に証明するための研究もたくさんされています。
その結果――。
- カラダによい影響
- 心へのよい影響
- コミュニケーション能力の向上
などに効果があるとわかったのです。
カラダによい影響
歌う時はたっぷりと息を吸い込んでから歌います。
そして、深く呼吸すると、血行や代謝の促進につながるのです。
その結果、冷え性の改善やむくみの解消につながります。
また、表情筋も動かすと表情も次第によくなっていくのです。
同時に、脳を活性化させる働きがあります。
心へのよい影響
例えば、カラオケなどに行って歌うと、ストレス発散になる、という方も多いでしょう。
声に出すと、感情が表に出せるのです。
心がスッキリすると、ストレス発散にもつながるので、とてもオススメになります、
また、季節を感じる曲や、懐かしい曲を聴くことで、思い出を思い出せるでしょう。
つまり、「豊かな感情」が引き出せるのです。
コミュニケーション能力の向上
音楽療法をすると――。
- 「この曲っていいよね?」
- 「昔流行った曲なのよ」
など、利用者同士でコミュニケーションを取るようになります。
音楽療法で聴いた曲について話し合うと、コミュニケーション能力が向上するでしょう。
また、楽器を鳴らした時や歌った時などに、利用者全員の息がぴったり合うと、「一体感」が生まれますよね?
この一体感が生まれると、仲間意識も向上するので、利用者同士のコミュニケーションが取りやすくなるのです。
□簡単にできるの?「音楽療法」のやり方を紹介
音楽療法はとても簡単できます。
また、音楽療法は主に2つにわけることができます。
それは――。
- 受動的音楽療法
- 能動的音楽療法
この2つです。
それぞれ見ていきましょう。
受動的音楽療法とは?
受動的音楽療法は――。
- 音楽を聴く
- 音楽に合わせてカラダを動かす
- 音楽について話す
など、音楽を聴くような受け身的なものを指します。
能動的音楽療法とは?
これに対し、能動的音楽療法とは――。
- 楽器を鳴らして音楽活動に参加する
- 利用者同士で歌う
など、能動的な行為を、能動的音楽療法と呼んでいます。
音楽療法には実にさまざまな楽器が使われます。
例えば、歌の伴奏には――。
- ピアノ
- ギター
利用する楽器は――。
- ハンドベル
- タンバリン
など、使いやすいものが選ばれます。
グループの場合は、他の利用者と音を合わせたり、順番に楽器を鳴らすなどが重要になってきます。
個人の場合は、対象者の趣味や嗜好や希望を聞くことも重要になるでしょう。
例えば、個人の場合だと、寝たきりの方にも対応しているので、音楽療法は幅広い患者さんに適応できます。
ちなみに、音楽療法は専門家である音楽療法士の指示を仰ぐ必要もあるのです。
音楽療法士とは、日本音楽療法学会が定めた、学会認定の資格になります。
これは、学会が定めたカリキュラムで学び、試験に合格する必要があるのです。
よって、音楽療法士がいる機関でリハビリを受けると、確かな効果があるでしょう。
ただ、音楽療法士はまだまだ数が少ないので、受けられる場所は少ないようです。
では、具体的には、どのような場所で受けられるのでしょうか?
次項では、音楽療法が受けられる場所をまとめていきます。
□一体どこで?「音楽療法」が受けられる場所
音楽療法が受けられる場所をご紹介します。
音楽療法は、全国の音楽療法センターやスタジオなどで受けられます。
また、それ以外には、障害者の施設や、病院などもやっているケースがあるようです。
在宅で受ける場合は、音楽療法士の事務所から、音楽療法士が訪問するという形で受けられます。
音楽之友社の㏋では音楽療法士を実施している病院や施設が紹介されています。
詳しくはコチラのサイトを参考にして、実施機関を調べてみてくださいね。
□「音楽療法」を受けて統合失調症のリハビリを進めましょう
今回は、統合失調症のリハビリにも有効な「音楽療法」についてまとめました。
音楽療法には、実にさまざまな効果があります。
最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。
- 「音楽療法」ってどんな療法?
- 「音楽療法」が持つ効果が知りたい
- 「音楽療法」のやり方を紹介
- 「音楽療法」が受けられる場所
以上4つの内容でお届けしました。
統合失調症になると、塞ぎ込みやすくなり、コミュニケーション能力も低下します。
そんな時は、音楽の持つ力を利用すると、効果的な治療ができるでしょう。
楽しみながらできる治療法なので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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