こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症のリハビリで適度な運動がいいって聞くけど何をしたらいいの?」
と、こんな疑問を抱える当事者や、家族の方が多いようです。
結論からお話しすると――。
「無理のない範囲で運動を取り入れるなら、散歩がオススメです」
よって、まずは散歩から運動を取り入れるといいでしょう。
同時に、散歩を使った療法を「散歩療法」と呼んでいます。
今回は、散歩療法のメリットや効果など、紹介していきます。
リハビリで運動を取り入れようと考える方は、ぜひ、散歩療法を参考にしてみてください。
本記事はこんな人にオススメ
- 統合失調症のリハビリで運動したいと考える方
- 散歩療法について調べている方
□ココは確認!「散歩療法」の4つのメリット
散歩療法にはどんなメリットがあるのでしょうか?
ウッチーは、散歩療法には4つのメリットがあると考えます。
それは――。
- 心身機能を同時に高めることができる
- 日常生活に取り入れやすい
- 統合失調症が進行しても継続しやすい
- 介護者も一緒に楽しめる
この4つです。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
散歩療法のメリット① 心身機能を同時に高めることができる
「心身一如」という言葉があります。
この言葉どおり、心はカラダと密接に結びついているのです。
カラダの機能が低下すると、抑うつ気味になったり、認知機能が衰えたりします。
つまり、精神の不調をきたしてしまうのです。
ですから、心とカラダの両面に働きかける必要があります。
散歩療法をすると、心身の機能が高まっていくのでしょう。
つまり、散歩療法は心身のバランスを整えるのにうってつけなのです。
散歩療法のメリット② 日常生活に取り入れやすい
散歩は誰でも気軽に始められます。
必要となる道具は、ウォーキング用のシューズくらいでしょうか?
ただ、ウォーキング用のシューズはそんなに高くありません。
5,000円程度あれば、十分な商品が買えるのです。
ですから、必要最小限の投資で始められます。
つまり、日常生活に取り入れやすいのです。
これまで運動をしてこなかった人でも、散歩は始めやすいので、とてもオススメ!
これも、散歩療法のメリットであると言えるでしょう。
散歩療法のメリット③ 統合失調症が進行しても継続しやすい
万が一、統合失調症が進行してしまっても、散歩は続けやすいです。
統合失調症になっても、カラダで覚えたことなどは覚えています。
また、散歩が習慣になっていると、カラダが忘れないのです。
特に、生活の楽しみとして、散歩を習慣づけられると、その後の生活を長く支えてくれるでしょう。
散歩療法のメリット④ 介護者も一緒に楽しめる
散歩療法は誰でもできるのが特徴です。
ですので、介護者の方も楽しめるのが魅力と言えるでしょう。
介護者は、介護にかかりきりになると、自分の健康は二の次になってしまいます。
よって、共に散歩を楽しめるようになると、介護する人も自分の健康維持につながるでしょう。
さらに一時的であっても、介護者・非介護者という立場を離れると、良好な関係が築けるようになるのです。
ココがスゴイ!「散歩療法」の5つの効果とは?
散歩療法にはどんな効果があるのでしょうか?
ウッチーは主に、散歩療法には5つの効果があると感じます。
それは――。
- 脳を活性化させる
- 脳の血流を改善する
- リフレッシュして自信を取り戻す
- 生活を整える
- 体を通した回想法になる
この5つです。
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
散歩療法の効果① 脳を活性化させる
カラダを動かしているのはどこでしょうか?
それは「脳」になります。
脳は、運動中に五感でとらえたものを判断し、自分のカラダの状況を把握し、的確に動作を行うように指示を出します。
また、その動作の影響を把握し、フィードバックして次の動作につなげるのです。
これが、脳の機能になります。
散歩療法では、このような刺激を脳に与え、活性化につなげられるのです。
散歩療法の効果② 脳の血流を改善する
散歩は全身の血流をよくしてくれます。
散歩は有酸素運動になるので、取り込んだ酸素がカラダ中を巡るのです。
また、筋肉の動きがリンパの流れや血行を改善してくれます。
脳にも多くの血液が送られるので、十分な酸素や栄養が運ばれるのです。
散歩療法の効果③ リフレッシュして自信を取り戻す
散歩中は、無心になれます。
統合失調症にイヤな症状を忘れさせてくれるでしょう。
つまり、心のリフレッシュにつながるのです。
今日はいつもより長く散歩ができたなど、成果を実感できると、より一層自信を取り戻すきっかけになります。
散歩療法の効果④ 生活を整える
統合失調症になると、療養のために、自宅で過ごしやすくなります。
自宅にこもっていると、当然ですが運動量が減ってしまうでしょう。
日中の活動量が減る中で、余計に食べてしまうと太ってしまいます。
また、日中に眠ってしまうと、昼夜逆転してしまうのでしょう。
そんな時は、日中に散歩を取りいれると、生活の乱れを整えられるのです。
生活の乱れがなくなると、統合失調症の症状悪化を防げるでしょう。
散歩療法の効果⑤ カラダを通した回想法になる
カラダは本人の歴史の産物でもあります。
例えば、スポーツしていた人は、昔運動で色んな成績を残したと思い出すでしょう。
また、仕事で負った傷なども、その仕事を成し遂げた勲章として思い出せるのです。
散歩を実践すると、自分のカラダを振り返られます。
そして、過去の自分と対話するのです。
一種の回想法になり、統合失調症の症状の改善に有効なのです。
□無理は禁物!「散歩療法」の3つの注意点とは?
散歩療法には注意点もあるようです。
ウッチーは散歩療法には3つの注意点があると感じます。
それは――。
- 事前に医療面・身体面のアドバイスを
- 本人や環境の変化を観察し、安全に配慮を
- 適切な難易度の運動・達成可能でわかりやすい目標を
この3つの注意点です。
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
散歩療法の注意点① 事前に医療面・身体面のアドバイスを
散歩は比較的安全な運動です。
しかしながら、持病に高血圧などがあると、負荷のかけすぎが危険になってしまいます。
また、糖尿病などをあると、神経が鈍麻しやすいので、無理に歩くと靴ずれを起こしてしまうのです。
このような持病がある時は、散歩療法は注意しながら行うようにしてください。
年齢を重ねてくると、筋力が低下し、関節の動きも制限が生じます。
散歩はそこまで負荷が高くないのですが、健康面に不安があるようであれば、主治医に相談してから始めるようにするといいでしょう。
散歩療法の注意点② 本人や環境の変化を観察し、安全に配慮を
統合失調症の症状は、日や時間帯、体調によっても変わります。
体調に変化に気づかないで散歩をしてしまい、体調を崩すと本末転倒です。
暑い時は脱水に注意しましょう。
また、寒い時は、風邪や温度変化による血圧の上下に気をつけてください。
いつもと少し違うなと感じたら、無理をせずに、休むもの選択肢の1つです。
統合失調症の方は、認知機能が低下し、状況判断が遅れるケースがあります。
それ以外にも、集中力が続かなくなり、転倒してしまう可能性もあるでしょう。
よって、調子の悪いは無理をして散歩をするのではなく、カラダを休めるようにしてくださいね。
散歩療法の注意点③ 適切な難易度の運動・達成可能でわかりやすい目標を
散歩療法を続けても、統合失調症が治るわけではありません。
一番の目的は、楽しみながら、成長の喜びをわかちあうことでしょう。
ただ、毎回同じ散歩をしていると、マンネリ化してしまいます。
そんな時は、歩くコースを変えたり、距離を伸ばしてみたりするといいでしょう。
もちろん、無理のない範囲が行うのが重要です。
達成感を実感できるように、散歩の仕方に変化を加えていくといいでしょう。
□散歩療法を取り入れて効果的な治療をしましょう
今回は、最初のリハビリで有効な「散歩療法」についてまとめました。
適度な運動を取り入れると、統合失調症の回復も早まっていきます。
ですので、無理のない範囲で散歩療法を取り入れてみましょう、
最後にまとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 「散歩療法」の4つのメリット
- 「散歩療法」の5つの効果とは?
- 「散歩療法」の3つの注意点とは?
以上3つの内容でお届けしました。
散歩は体力の維持にもつながりますし、なによりもリフレッシュになります。

楽しみながらできるので、統合失調症の方には特にオススメの療法です。
この記事では、色々な角度から散歩療法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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