メジャーな抗精神病薬「リスパダール」を統合失調症の当事者であるウッチーが解説

薬・副作用について

こんにちは、ウッチーです。

以前の記事で、皆さんがお使いになっているお薬に関して書きました。

そして、その時一番多くの方が利用しているお薬が、「リスパダール」というお薬だったのです。

そこで今回は、

「リスパダールという薬を徹底解説!」

していきます。

ウッチーは、このお薬は飲んでいないのですが、アンケートを元に、どんな薬なのか調べました。

多くの方が服薬している「リスパダール」について知りましょう。

この記事が、リスパダールについて調べている方の参考になれば幸いです。

□服薬者多数!「リスパダール」ってどんなお薬なの?

リスパダールは、1996年に発売された第2世代の抗精神病薬です

第2世代と言うのは、通称:非定型抗精神病薬とも言われます。

これは、統合失調症の陽性症状である「幻聴」「幻覚」「妄想」だけでなく、陰性症状の「無気力」「寝てばかりいる」などにも効果があるお薬です。

少し難しい言い方をすると、ドパミンだけでなく、セロトニンもブロックしてくれます。

これにより、脳内の過剰なドパミンを抑え、統合失調症の症状を鎮めてくれるのです。

また、このお薬のことを「SDA」とも言います。

これは「セロトニン・ドーパミン・拮抗薬」の略称です。

簡単に言うと、ドパミンを抑える働きが強いお薬になります。

このような特徴があるため、主に統合失調症の治療薬として使われます。

陽性症状にしっかり効き、さらに陰性症状にも効果があるお薬なのです。

また、気持ちを落ち着かせる鎮静作用もあります。

ですので、興奮を落ち着かせる効果があるのです。

それ以外には、不眠や不安を鎮めるために使われることもあります。

アンケートを元にすると、このお薬を服薬している当事者が一番多かったので、メジャーな抗精神病薬と言えるでしょう。

リスパダールをまとめると、次のような形になります

  • 第2世代の抗精神病薬
  • 陽性症状・陰性症状に効果がある
  • 気持ちを落ち着かせる効果がある

以上です。

これを踏まえ、さらにリスパダールについて詳しく見ていきましょう。

□鎮静作用も!「リスパダール」が選ばれる3つの理由とは?

今回、実際にウッチーがお薬に関するアンケートを取りました。

その結果、リスパダールを服薬している方がとても多かったとわかったのです。

一体、どうしてリスパダールが選ばれているのでしょうか?

この理由をウッチーなりに分析してみました。

ウッチーは、リスパダールが選ばれる理由が主に3つあると考えました。

それは――

  • ドパミンやセロトニンに作用する
  • 興奮を抑える作用がある
  • よく眠れるようになる

この3つです。

これから、1つずつ解説していきます。

リスパダールが選ばれる理由① ドパミン・セロトニンに作用する

既に少し解説していますが、リスパダールはドパミンやセロトニンに作用します。

ドパミンやセロトニンは脳内の神経伝達物質の1つです。

統合失調症になると、このバランスが崩れ、嫌な症状が出るようになります。

ですから、ドパミンやセロトニンの過剰は働きをブロックする必要があるのです。

そして、リスパダールはこのドパミンやセロトニンの働きをいい具合にブロックしてくれます。

それ故に、統合失調症の症状によく効くのです。

リスパダールが選ばれる理由② 興奮を抑える作用がある

リスパダールは、気持ちの高ぶりを抑えてくれる効果もあります。

ですから、不安が強い時に使うと、不安感を和らげてくれるのです。

統合失調症になると、奇妙な不安感に襲われることがあります。

ウッチー自身、常に不安になっていて、怯えて日々を送っていたのです。

そんな時に、不安感を静めてくれるお薬は非常にありがたいでしょう。

これも、リスパダールが選ばれている理由ではないでしょうか?

リスパダールが選ばれる理由③ よく眠れるようになる

リスパダールには、深い睡眠を促す作用があると言われています。

そのため、睡眠薬としての側面もあるのです。

アンケートを取ってみて、実際にリスパダールを使った方の話を聞きました。

そうすると、よく眠れるようになったという声がいくつかありました

よって、リスパダールには睡眠を促す作用もあるのでしょう。

これも、リスパダールが選ばれる理由の1つです。

□だから選ばれる?「リスパダール」の3つのメリットを解説

ここまで、「リスパダール」の効果や特徴を見てきました。

それを踏まえて、今度はリスパダールのメリットを見ていきましょう。

アンケートを取り、実際に利用者の声を聞いた結果、次のようなメリットがあると、ウッチーは考えます。

それは――

  • 陽性症状・陰性症状に効果がある
  • 鎮静作用・睡眠作用がある
  • お薬の種類が豊富

この3つです。

それぞれ見ていきましょう。

ココがすごい! リスパダールのメリット① 陽性症状・陰性症状に効果がある

リスパダールは、統合失調症の嫌な症状である「陽性症状」「陰性症状」に効果があります。

「幻聴」「幻覚」「妄想」に効果があるのは、とても魅力的です。

また、「無気力」「寝てばかりいる」などにも効果があるのです。

1つの薬で、統合失調症の嫌な症状全般に作用します。

同時に、これはリスパダールの大きなメリットであると考えます。

ココがすごい! リスパダールのメリット② 鎮静作用・睡眠作用がある

統合失調症になると、とにかく不安感にさいなまれます。

この不安感がなくなれば、一気に治療が進むでしょう。

リスパダールは鎮静作用・睡眠作用があるので、気分がとても楽になります。

服薬して落ち着きを取り戻せるので、安心して治療ができるようになるのです。

ココがすごい! リスパダールのメリット③ お薬の種類が豊富

リスパダールは1996年に登場したお薬です。

そのため、たくさんの剤形があります

また、ジェネリック医薬品が出ているので、薬価がリーズナブルです。

リスパダールのジェネリックは「リスペリドン錠」といいます、

さらに、リスパダールには次のような種類があります。

  • 錠剤
  • OD錠(口の中に入れるとすぐに溶けるタイプのお薬)
  • 内服液
  • 細粒
  • 注射剤

以上です。

つまり、たくさんあるお薬の種類の中から、自分に合ったものを選べるのです。

但し、今回のアンケートでは、ほとんどの方が錠剤タイプのお薬を服薬されていました。

錠剤が一般的ですが、内服液や細粒、注射剤があるのは、大きなメリットです。

□難点もある!「リスパダール」の2つのデメリットを分析

かなり優れた抗精神病薬に見える「リスパダール」ですが、少なからずデメリットもあります。

アンケートを通して、それも明らかになっているので、コチラで解説します。

ウッチーが考えるに、リスパダールのデメリットは2つあります。

それは――

  • 副作用が多い
  • 1日2~3回の服薬が必要

ということです。

難点もある「リスパダール」のデメリット① 副作用が多い

これは、リスパダールだけに言えることではありません。

基本的に、統合失調症になると、お薬をずっと飲まなければならないのです。

ですから、お薬を服薬していく中で、副作用が出る場合が多くなっています

今回アンケートを取って、副作用に関しても調べてみました。

リスパダールを服薬して、副作用が出たことがある方はいるのでしょうか?

詳しくは次の表をご覧ください。

と、このような結果になりました。

83%の方が、副作用が出たと回答しています。

やはり、副作用は多いようですね。

また、こんな声も聞かれました。

  • 「時々胸が痛くなったりします」
  • 「太った。喉が渇く」
  • 「眠い。便秘」

皆さん、このような副作用を抱えていました。

やはり、太りやすいという点はあるようです。

また、眠気や便秘という声も聞かれました。

副作用が出ないと回答した方は、17%しかいませんでした。

つまり、リスパダールを服薬した場合、ある程度、副作用と戦う必要があることになります。

難点もある「リスパダール」のデメリット② 1日2~3回の服薬が必要

リスパダールは1日に数回服薬する必要があります。

統合失調症のお薬の中には、1日1回でもOKなものがあるので、この点は結構不便です。

お薬を飲む回数が増えると、その分飲み忘れが出てしまいます。

そうならないために、ピルケースに入れたり、お薬の管理表などを利用したりしましょう

統合失調症のお薬は、飲み続けることが鉄則です。

そうしないと――

「嫌な症状が再発してしまう!」

再発すると、治療がまた最初からになってしまうので、しっかりお薬を飲むようしましょう。

どうしても、服薬を忘れてしまう場合、リスパダールには注射剤という方法も取れます。

これは、持続性注射剤と言われ、1回の注射で効果が持続する注射剤です。

肩かお尻に対し、筋肉注射します。

そうすると、お薬の有効成分が血中に溶け出して、効果が1カ月ほど持続するのです。

お薬の管理が大変! そう思う方は、注射剤も検討するといいでしょう。

□気になる点はコレ!「リスパダール」って太るの?

抗精神病薬を飲んでいて、一番気になるのが、「太る」という点でしょう。

実は、統合失調症のお薬には太りやすいという難点があります。

リスパダールは、太りやすいお薬なのでしょうか?

コチラについて、ウッチーが調査してみました。

結論からお話しすると、

「リスパダールは太りやすいお薬」

となっています。

そして、太る理由は下記の原因が考えられます。

  • 代謝を悪くする
  • 食欲を増加させる

リスパダールにはこのような特徴があるのです。

代謝が落ちてしまい、そこでたくさん食べてしまったら、当然ですが太ります。

今回のアンケートでは、太りやすさの点も同時にリサーチしています。

その結果を見ていきましょう。

このようになっています。

40%の方がリスパダールを服薬して太ったと回答されました。

太りやすいお薬ではありますが、60%の方は変わらないと回答しています

そのため、太りやすいお薬ではありますが、ある程度コントロールができるのでしょう。

ですから、リスパダールを服薬するから100%太ってしまうということにはなりません。

あくまでも太りやすい傾向があるだけで、コントロールすれば決して太らないので安心しましょう。

統合失調症と体重増加に関する記事は、コチラを参考にしてください↓

□安心できるお薬「リスパダール」について詳しく解説しました

今回は、統合失調症のお薬である「リスパダール」について、ウッチーが解説しました。

実際にお薬のアンケートを取り、その結果、リスパダールを服薬している方が多かったので、あらためて1つの記事にしてみました。

最後にリスパダールについてまとめていきましょう

  • 陽性症状・陰性症状に効果がある
  • 鎮静作用・睡眠作用がある
  • 副作用も出やすいお薬である
  • 太りやすいがある程度コントロールできる

このような点があげられます。

1996年に登場したお薬であり、第2世代の抗精神病薬としては、結構歴史があります。

そのため、多くの剤型があり、ジェネリックも登場しています。

今回の記事では、リスパダールが選ばれる理由を中心に、色々な情報を解説しました。

メリットだけでなく、デメリットも解説したので、きっと何かのヒントになるでしょう。

いずれにしても、リスパダールは多くの方が服薬しているメジャーな抗精神病薬です。

ですので、安心してお薬を服薬するようにしましょう。

そうすれば、きっと回復し症状も安定してくるはず。

この記事が、リスパダールについて調べている方の参考になれば幸いです。

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