「統合失調症になると働くのが難しいって聞くけどどうなの?」
と、こんな悩みを抱える当事者も多いようです。
結論からお話しすると――。
「統合失調症になっても働けるのでその点は安心して大丈夫です」
と、いう風に言えるでしょう。
今回は、統合失調症と「就労」というテーマで、働き続けるために必要なことをまとめていきます。
統合失調症だけど自分らしく働きたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、早速見ていきましょう。
本記事はこんな人にオススメ
- 統合失調症だけど働きたいと考える方
- 働き続けるために必要なポイントを調べている方
□まずは確認! 就労開始に必要なこととは?
統合失調症になっても働きたい。
そんな風に考える方も多いでしょう。
特に現代の統合失調症は比較的軽症なケースが多いですから、回復すれば問題なく働けます。

実際問題、ウッチーも現在はフリーランスのWebライターをしており、自分のペースで働いているのです。
ただ、統合失調症の患者さんが働くためには、いくつかの条件が必要であると感じます。
それは――。
- 症状が安定している
- 病識が高い
- しっかりお薬を服薬できる
などの条件があります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
統合失調症の患者さんが働く条件① 症状が安定している
統合失調症には4つの病期があります。
それは――。
- 前兆期
- 急性期
- 休息期
- 回復期
この4つです。
前兆期や急性期は、「幻覚」「妄想」といった、統合失調症の症状が出る時期です。
この時期は、働くのは無理だと思ったほうがいいでしょう。
まずはカラダを休めて、治療に専念するようにしてください。
それまで働いていた人なら、一時的に休職し、治療に専念しましょう。
この時期に無理をしても、あまりいいことはありません。
というよりも、陽性症状が出ている中では、まっとうな思考ができず、仕事はできないでしょう。
では、休息期はどうでしょうか?
この時期は、陽性症状の反動で、無気力になる陰性症状が出やすいです。
ですので、この時期も仕事をするのではなく、カラダを休めるようしてください。
無理をしても、仕事はできませんし、回復が遠くなってしまいまうでしょう。
個人的には、陰性症状が治まり、少しずつ活動的になった回復期以降に就労のための活動をするといいと感じます。
ただ、この時期も認知機能が低下しているので、複雑な仕事は難しいかもしれません。
よって、完全に回復し、ある程度活動できるようなった回復期後期あたりから就労を始めるといいのではないでしょうか?
統合失調症の患者さんが働く条件② 病識が高い
統合失調症の患者さんの中には、病識が薄い人が多々見受けられます。
こんな人は、病気について理解していないので、仕事をしてから苦労します。
自分がどんな状態になると、苦しくなるといった限界地点みたいなものを把握できるようになった方がいいでしょう。
そのためには、病気について、自分で学ぶ姿勢が必要になります。
わからないことは医師に聞いてもいいですし、自分で病気について調べましょう。
今の時代、本だけでなく、ネットでも色んな情報があります。

ウッチーのサイトでも、統合失調症に関する情報を紹介しているので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
統合失調症の患者さんが働く条件③ しっかりお薬が服薬できる
統合失調症の治療の基本は薬物療法です。
これは、抗精神病薬を服薬して治療する方法になります。
そして、お薬をしっかり服薬しないと、症状はよくならないのです。
つまり、お薬をしっかり服薬できるかは、就労を進める上での大きなポイントになります。
就職すると、厳しいことも多いです。
少し疲れたから横になるということはできません。
ですから、症状を抑えるためにも、お薬を服薬する必要があるのです。
働きたいのであれば、処方された薬は飲めるようにならないと難しいでしょう。
□統合失調症の患者さんが働き続けるためにしたいこと
統合失調症になっても働けるのかな?
と、こんな疑問を抱く方も多いようです。
結論からお話しすると――。
「現代社会は障害者就労の仕組みがしっかりしているので、働く環境は整っています」
よって、普通に就職活動をすれば、必ず働ける職場に巡り合えます。
ですから、就労のためのハードルはそれほど高くありません。
ただ、問題になるのは、働き続けるということでしょう。

ウッチーは働き続けるために、次のような決まりを守っています
- 夜は早くは休む
- わからないことはすぐに聞く
- できないことはできないとはっきり断る
このような点を守っています。
1つずつ見ていきましょう。
統合失調症の患者さんが働き続けるために① 夜は早く休む
仕事を続けていきたいのであれば、休める時はしっかり休むようにするといいでしょう。
仕事が始まると、その時間は寝ていられません。
ですから、疲れをなるべく残さないように、夜は早めに寝るようにしています。
12時を過ぎても起きているようだと、睡眠不足になって結果的にパフォーマンスが低下するでしょう。

ウッチーは、夜は早めに休み、カラダを回復させるようにしています。
理想は8時間程度睡眠をとることでしょう。
統合失調症の患者さんが働き続けるために② わからないことはすぐに聞く
統合失調症でも与えられた仕事はしなければなりません。
ですが、場合によっては、よくわからない仕事を与えられる時もあります。

そんな時、ウッチーは些細なことでも聞くようにしています。
わからない時にすぐに聞くようにすれば、問題も解決しやすいです。
聞くのを恥ずかしがって、大きなミスをしてしまったら意味がありません。
わからないことは何でも聞き、メモを取るようすると、仕事が続けやすくなります。
統合失調症の患者さんが働き続けるために③ できないことははっきり断る
統合失調症になると、認知機能が低下します。
そのため、普通の人が簡単にできる仕事も難しく感じてしまうのです。

ウッチーは、あまりに難しい記事の依頼は断るようにしています。
もちろん、難問に挑戦していく姿勢は必要です。
ただ、常にギリギリの中で、難問ばかりに挑戦していると、症状が不安定になります。
ですから、難しい問題は、調子がいい時だけにして、基本は取り組みやすい仕事を中心にするようにしています。
それでも、少しずつ力はついて行くので安心しましょう。
そのペースが人に比べるとゆっくりなだけなのです。
無理のない範囲で仕事をしていくようにすると、結果的に長く働けるようになります。
□統合失調症の就労の条件を確認し長く働けるようになろう
今回は、統合失調症の患者さんが長く働くためのポイントをまとめました。
繰り返しになりますが――。
「統合失調症でも働けるので安心しよう!」
と、言えるでしょう。
最後にまとめとして本記事で紹介した内容を振り返っています。
- 就労開始に必要なこととは?
- 統合失調症の患者さんが働き続けるためにしたいこと
以上2つの内容でお届けしました。
就労はいつ頃から可能なのか? そして、働き続けるために必要なポイントをまとめたので、確認してくださいね。
この記事が、統合失調症だけど自分らしく働きたいと考える方の参考になれば幸いです。


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