こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症の副作用でパーキンソン症状が出た時はどうすればいいの?」
と、こんな悩みを抱える当事者も多いようです。
結論からお話しすると――。
「パーキンソン症状が出たら副作用止めを服薬するのが一般的です。中でもタスモリンという副作用止めが処方されるケースが多いようです」
ウッチーもパーキンソン症状が出た時は「タスモリン」を服薬して対処しました。
そこで今回は、「タスモリン」という副作用止めをご紹介します。
実際にこのお薬を服薬した経験を踏まえて、効果や用法などをまとめるので確認しましょう。
この記事は、タスモリンという副作用止めについて調べている方の参考になれば幸いです。
本記事はこんな人にオススメ
- 統合失調症の副作用でパーキンソン症状が出て困っている人
- タスモリンという副作用止めを調べている人
□まずは理解!「タスモリン」ってどんなお薬?
統合失調症になると、抗精神病薬を服薬します。
ただ、このお薬を服薬すると、時として副作用が出る場合があるのです。
その副作用の中に――。
「パーキンソン症状」
という症状があります。
この副作用は、カラダがふるえたり、よだれが出たりする症状です。
パーキンソン病に近い症状が出るので、このような名前で呼ばれています。
パーキンソン症状が出た時は、基本的に副作用止めを飲んで対処するのです。
そして、その時処方されるお薬が――。
「タスモリン」
になります。
タスモリンとは?
タスモリンは、手のふるえや筋肉のこわばりを改善してくれます。
また、動作が遅くなるなどの症状を改善してくれるのです。
特にパーキンソン症状は、脳内物質である「アセチルコリン」の働きが過剰になると起きやすいです。
ですから、その過剰になっているアセチルコリンを抑えていくと、パーキンソン症状に効果があります。
タスモリンは、それ以外にも脳内物質であるドーパミンとのバランスを調整する働きもあるのです。
タスモリンの主な用途
タスモリンは、主にパーキンソン症状が出た時に処方されるお薬です。
しかしながら、それ以外にも用途があるので確認していきましょう。
それは――
- 特発性パーキンソニズム
- 脳炎後パーキンソニズム
- パーキンソニズム
- 中毒性パーキンソニズム
- 動脈硬化性パーキンソニズム
- 向精神薬投与によるアカシジア
- 向精神薬投与によるジスキネジア<遅発性を除く>
- 向精神薬投与によるパーキンソニズム
基本的にこのような症状がある時に効果があると言われています。
※アカシジア:錐体外路症状という副作用による静座不能の症状のこと
※ジスキネジア:自分の意志に関係なく身体が動いてしまう不随意運動の一種
アカシジア・ジスキネジアについてはコチラ記事でも詳しく解説しています↓
基本はパーキンソン症状に対するお薬ですが、錐体外路症状という副作用にも対応しているのが特徴です。
タスモリンの用法・用量
タスモリンは基本的に1日2回服薬します。

ウッチーは朝と晩に抗精神病薬を服薬していたので、それを一緒に服薬していました。
1回1mgを服薬し、その後、徐々に増量していきます。
維持量は、大体3~6mgです。
年齢や症状により適宜増減されますが、個人的には1mgだとあまり効果が感じられませんでした。
しかし、3mg程度増量すると、一定の効果があると感じました。
パーキンソン症状についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓
□ホントに効くの?「タスモリン」の効果とは
タスモリンは副作用止めの一種です。
繰り返しになりますが、パーキンソン症状を抑えるのに効果があります。
ただ、統合失調症の治療の場合、あまり副作用止めを飲みたくないという方も多いです。
また、効果があるのか疑問を抱いている方も多いでしょう。
実は、この記事を書いているウッチーは「タスモリン」を服薬していた時期があります。
その体験を踏まえて、主な効果をまとめていきます。
実際に服薬してみての感想ですが、結論からお話しすると――。
「確かな効果があると感じます」
という風に言えるでしょう。

ウッチーは結構パーキンソン症状がひどくて、カラダがふるえたり、よだれが出たりして苦しい思いをしていました。
ただ、あまり副作用止めを飲みたくなかったので、我慢していたのです。
しかし、症状があまり改善されなかったので、試しに副作用止めを飲みました。
その時処方されたのが「タスモリン」です。
その結果、タスモリンは確かな効果があったと感じます。
ただ、即効性のあるお薬ではありません。
ですから1日や2日程度で効果があるわけではないのです。
しかしながら飲み始めて2週間くらい経つと、効果が出てきました。
カラダのふるえやよだれなどがかなり軽減されたのです。
その結果、結構活動的になれた記憶があります。
副作用止めを飲みたくない患者さんは多いですが、あまりに症状がひどければ、このような薬を飲むのは選択肢としたアリだと感じます。
副作用止めは、効果が出て症状が出なくなったらカットできます。

ウッチーもしばらく服薬して副作用がなくなったので、減薬して最終的にカットしたのです。
それでも、今度はパーキンソン症状が出なかったので、苦しい時はタスモリンを使ってみてもいいと思います。
□やっぱり気になる!「タスモリン」の副作用とは?
タスモリンはお薬ですから副作用が出る場合があります。
副作用止めなのに、副作用が出てしまう、困った特徴があるのです。
ただ、経験上そこまで副作用の心配はする必要はありません。
少なくとも、ウッチーは重篤な副作用は出ませんでした。
タスモリンの副作用は次のとおりになっています。
- 幻覚
- 譫妄
- 精神錯乱
- 不安
- 嗜眠
- 記憶障害
- 口渇
- 悪心
- 嘔吐
- 食欲不振
- 胃部不快感
と、このような副作用があると言われています。
くり返しになりますが、ウッチーはこのような副作用は出ませんでした。
ですので、このような副作用が出るのは結構まれであると感じます。
万が一副作用が出てしまった場合は、速やかに医師に相談するようにしてください。
そのようにして、しっかりと対処していけば、基本的に問題ありません。
よって、過度にお薬の副作用を心配せずに、服薬してもらえればと思います。
□パーキンソン症状が出た時は「タスモリン」を服薬して対処しよう
今回は、パーキンソン症状が出た時の副作用止め「タスモリン」を紹介しました。
パーキンソン症状は結構不快な副作用の1つなので、副作用止めを服薬して対処しましょう。
お薬が増えてイヤだという方も多いかもしれませんが、副作用が治まったら、タスモリンはカットできます。
ですので、辛い時の一時的な処置として覚えておくといいでしょう。
最後にまとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 「タスモリン」ってどんなお薬?
- 「タスモリン」の効果とは?
- 「タスモリン」の副作用とは?
以上3つの内容でお届けしました。
タスモリンに関する情報は、あまり多くないので、今回1つの記事にしてまとめました。
パーキンソン症状が出て困っている方は、ぜひ、本記事を参考にしてみてくださいね。





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