どれもオススメ! 統合失調症に関する推薦映画を5本紹介します

統合失調症のコラム

こんにちは、ウッチーです。

今回は、統合失調症をテーマにした映画作品をご紹介します。

統合失調症は100人に1人罹患する病であり、決して珍しくありません。

世界中で、多くの患者さんがいるのです。

中には著名な人間も統合失調症を患っているケースがあります。

そして、患者さん1人ひとりにそれぞれ物語があるのです。

統合失調症をテーマにした映画はそこまで多くありませんが、ウッチーが気になった映画を、5本紹介していきます。

その映画は――。

  1. 「ソフィーの選択」 
  2. 「シャイン」 
  3. 「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」 
  4. 「ターネーション」 
  5. 「ビューティフル・マインド」

この5本です。

どれも統合失調症に関連する映画なので確認してくださいね。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症の関連する映画を調べている方 
  • 統合失調症の闘病をしている方

□「ソフィーの選択」

まず始めに紹介するのは「ソフィーの選択」という映画です。

こちらは、1982年に公開された映画になります。

監督は、アラン・J・パクラ氏。

第二次世界大戦が終結したニューヨークから物語は始まります。

主要な登場人物は主に3人です。

  • メリル・ストリープが演じるソフィー
  • ケビン・クラインが演じるネイサン
  • ピーター・マクニコルが演じるスティンゴ

この3人です。

ソフィーとネイサンは恋人同士です。

ちなみに、ネイサンが、統合失調症を患っています。

そんな中、南部からニューヨークにやってきた作家志望のスティンゴという青年もソフィニー恋心を抱くようになります。

この映画は、ソフィーとネイサン、そして、スティンゴの三角関係を描いた恋愛映画として見ることができます。

ただ、そうみるにはあまりに物語は重く複雑な作りになっているのです。

名作映画なので、見る価値はかなり高いと言えるでしょう。

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□「シャイン」

続けて「シャイン」という映画を見ていきましょう。

こちらは、1996年のオーストラリアの伝記映画です。

監督はスコット・ヒックス氏。

オーストラリアの実在のピアニスト、デイビッド・ヘルフゴットの半生を描いています。

デイビットは、ピアノの天才で、幼いころから英才教育を受けて育つのです。

必死になってピアノに打ち込み、コンクリートの最大の難関である、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を見事に演奏します。

ですが、徐々に神経を病み、精神病院に入ってしまいます。

デイビットは、統合失調感情障害という診断で精神病院に入院し、闘病生活に入ります。

そこから治療が始まり、退院後バーでピアノを弾き始め、再び演奏家への道を目指そうとするストーリーです。

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□「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」

続けて、「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」という映画をご紹介します。

こちらは2002年制作のフランス・カナダ・イギリスの合作映画です。

監督はデヴィッド。クローネンバーグ氏。

主人公はデニスという青年です。

デニスは統合失調症を抱えています。

そして、社会復帰のために、ウィルキンソン夫人の家に世話になるのです。

そこで少年自体の思い出を書いていきます。

少年時代、デニスはクモの話が大好きでした、

それがきっかけで、スパイダーというあだ名だったのです。

ただ、その一方で、彼の父親は娼婦と不倫関係になっていきます。

統合失調症の闇みたいな部分にスポットが当たっており、内容は暗いです。

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□「ターネーション」

続けて、ターネーションという映画を見ていきましょう。

コチラは2004年に制作されたアメリカ映画です。

監督はジョナサン・カウエット氏。

ターネーションはカンヌ映画祭で絶賛された衝撃のドキュメンタリー映画です。

監督のジョナサン・カウエット氏の悲惨な生い立ちや、幼少期に受けた虐待が描かれます。

彼の母親が精神病を患っており、統合失調症のようです。

虐待をされながらも母を慕う痛いほどの愛情が胸を打ちます。

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□「ビューティフル・マインド」

最後に紹介するのは、「ビューティフル・マインド」という作品です。

コチラは2001年に公開されたアメリカ映画になります。

監督はロン・ハワード氏。

恐らく、統合失調症をテーマにした映画で一番有名ではないでしょうか?

アカデミー賞作品でもあるので、一見の価値はあります。

統合失調症を患いながら、ゲーム理論でノーベル経済学賞を受賞した数学者、ジョン・ナッシュ氏の生涯が描かれています。

ジョン・ナッシュ氏を、ラッセル・クロウが演じており、まさにハマリ役。

統合失調症の症状である陽性症状や、陰性症状などが、結構リアルに描かれます。

例えば、ナッシュは症状に侵されていき、妙な格好をして無精ひげを生やすようになります。

また、独り言をぶつぶつ呟いたり、人と視線を合わせなくなるのです。

統合失調症を患う人であれば、一度は経験するようなことが、リアルに描かれているので、親近感が湧くでしょう。

物語としても素晴らしいですし、泣ける映画に仕上がっています。

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□統合失調症をテーマにした映画を見て病気と闘おう

今回は統合失調症をテーマにした映画を紹介しました。

統合失調症は100人に1人罹患する病気であり、決して珍しくはありません。

そんな統合失調症と闘う人々を描いた映画もたくさんあるので見ていきましょう。

最後に、まとめとして、本記事で紹介した映画を振り返っていきます。

  1. 「ソフィーの選択」
  2. 「シャイン」
  3. 「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」
  4. 「ターネーション」
  5. 「ビューティフル・マインド」

以上5本の映画を紹介しました。

どれもオススメの映画なので、休日を利用してみてみてはいかがでしょうか?

きっと、楽しめると思いますし、闘病中のいいリフレッシュになるでしょう。

この記事が、統合失調症をテーマにした映画を調べている方の参考になれば幸いです。

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