統合失調症って赤ちゃんも罹るの? 統合失調症患者の子育ての難しさなどをまとめます。

家族に知ってもらいたいこと

こんにちは、ウッチーです。

統合失調症は、100人に1人が罹る病気と言われています。

したがって、そんなに珍しい病気ではないのです。

また、赤ちゃんでも統合失調症になるのか? という情報を調べている方も多い模様。

結論からお話しすると――。

「赤ちゃんは統合失調症にはなりません」

この病気は、主に思春期から青年期にかけて発病します。

そのため、赤ちゃんのころから統合失調症になってしまうと、心配する必要はないでしょう。

今回は、「統合失調症」と「赤ちゃん」というテーマでウッチーが記事をまとめます。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症だけど子どもが欲しい方 
  • 統合失調症の遺伝を心配している方

□まずは確認!統合失調症って遺伝するの?

この記事を読んでいるのは、恐らく自身が統合失調症であり、子どもにも影響が出ないか心配している方でしょう。

結論からお話しすると――。

「統合失調症は遺伝する」

と、言われています。

こう説明すると、絶望感を抱いてしまう方も多いかもしれません。

しかし、遺伝する可能性がありますが、その確率は決して高くないのです。

両親が統合失調症である場合、その遺伝率は、10%と言われています。

また、祖父母から孫に遺伝する確率は、3%くらいなのです。

したがって、遺伝の心配は、そこまで過度にする必要はないでしょう。

この病気は、遺伝というよりも、複雑な要因が絡み合って発症します。

ですので、遺伝するから子どもは作らないと、早々に決めてしまうのはよくありません。

パートナーとよく話し合って、将来の設計を決めていくといいでしょう。

ただ、統合失調症の患者さんが子育てをするのは、意外と大変です。

自分の病気をよく把握し、なるべく無理のない子育てをしないと、調子が悪くなった時に、困ったことになってしまいます。

統合失調症と遺伝の関係については、コチラの記事で詳しく解説しています↓

□統合失調症の患者さんが子育てをするリスクとは?

育児をするのは、健常者であっても、大変です。

統合失調症という障害がある場合は、もっと大変になるでしょう。

育児は、自分のすべてを子どもに捧げると覚悟を決める必要があります。

調子が悪いから、育てられないというわけにはいかないのです。

子どもは親を選べません。

したがって、自分の病気をよく知り、調子が悪くなった時の対策などをよく考えて、子育てするようにしましょう。

精神科のお薬を飲んでいると、障害児が生まれる可能性が少しだけ高くなることを知っているでしょうか?

  • 健常者で2.5%
  • 薬を飲んでいると7.5%
  • てんかんの患者さんで10%

と、このようになっています。

僅かに障害児が生まれる可能性が高いので、この辺も知っておく必要があります。

また、統合失調症の方が、出産するときは、精神科と産婦人科の両方がある病院がいいでしょう。

こうすると、何かあった時に、対処がスムーズになります。

いずれにしても、普通の人に比べると、育児の難易度が上がるので、よく把握しておくようにしてください。

統合失調症と出産をまとめた記事がありますのでコチラを参考にしてください↓

□育児ができないとみなされると離ればなれに

自分の子どもは自分で育てるのが普通です。

しかし、精神障害者の場合、その普通が当てはまらないことがあります。

妊娠中は、特に症状が不安定になりやすく、胎児への影響も考えて、お薬を飲まないケースがあるのです。

そうなると、再発してしまうでしょう。

再発して、その人に育児ができないと、医師が判断すると、赤ちゃんが乳児院に預けられてしまうのです。

折角、お腹を痛めて生んだ赤ちゃんなのに、離ればなれになってしまいます。

こうなると、初めて立ち上がったり、初めて言葉を発したりする瞬間に立ち会えません。

人によっても差がありますが、大体2年くらいは別々の暮らしになってしまうのです。

また、精神障害者が産んだ子どもは、里親に出されてしまうという情報があります。

これは、悲観的な誤った情報です。

精神障害者が生んだ子どもでも、育てるのは、その障害がある方になります。

乳児院に預けられても、必ず自分たちの下に戻ってくるので、この点は安心していいでしょう。

但し、乳児院が作ったハードなカリキュラムを乗り越える必要があります。

まだまだ、統合失調症に対する偏見が多いので、このような処置になる場合があるのです。

この点をよく把握して、主治医とよく相談しながら、出産計画を立てましょう。

□お薬を飲むと母乳を与えられないの?

母乳で育児をしたいと考える新米ママも多いでしょう。

ただ、統合失調症の患者さんの場合、これができないことが多いです。

実というと、統合失調症のお薬である抗精神病薬は、お薬の成分が母乳に出てしまうため、赤ちゃんに与えられないのです。

お乳の張らないお薬や、冷やしたりして対処する方法もあるようですが、基本的には、母乳で育児はできないと、思っておいた方がいいでしょう。

ショックを受ける方も多いので、この点はあらかじめ確認するようにしてくださいね。

□赤ちゃんは統合失調症にならないけど育児は大変です

今回は「統合失調症」と「赤ちゃん」をテーマにして、ウッチーが語りました。

統合失調症の患者さんの育児は、普通の人よりも大変です。

ですが、できないわけではありません。

育児をしていく中で、徐々に自分たちも成長していきます。

最初から、絶対無理だ!

と、諦める必要はないでしょう。

子育てをするためには、各医療機関などと連携を密にする必要があります。

信頼できる主治医の存在も必要でしょう。

最後に、まとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。

  1. まずは確認!統合失調症って遺伝するの? 
  2. 統合失調症の患者さんが子育てをするリスクとは? 
  3. 育児ができないとみなされると離ればなれに 
  4. お薬を飲むと母乳を与えられないの?

以上4つの内容でお届けしました。

繰り返しになりますが、統合失調症を患っても、育児は可能です。

そして、生まれて来たばかりの赤ちゃんは統合失調症ではありません。

この点をよく把握して、育児をしていってくださいね。

この記事が、統合失調症と赤ちゃんの関係を調べている方の、参考になれば幸いです。

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