こんにちは、ウッチーです。
今回は、「インヴェガ」というお薬をご紹介します。
統合失調症のお薬は、かなりの種類があり、自分に合ったものを見つけるのが大変です。
ある人には合っていても、ある人には合わないというケースがあります。

ウッチーも今まで色々なお薬を試してきましたが、合ったお薬を見つけるまでは大変でした。
今回紹介する「インヴェガ」は、どんなお薬なのでしょうか?
詳しくまとめましたので、確認していきましょう。
この記事が、「インヴェガ」というお薬について調べている方の参考になれば幸いです。
本記事はこんな人にオススメ
- インヴェガというお薬を調べている方
- 自分に合ったお薬を見つけたいと思っている方
□「インヴェガ」とはどんなお薬なの?
インヴェガとは?
インヴェガというのは、2011年に登場した統合失調症のお薬です。
第2世代の抗精神病薬であり、別名、非定型抗精神病薬と呼ばれています。
インヴェガというお薬は、リスパダールという治療薬をベースに、改良して作られました。
有効成分だけを取り出し、少しずつ吸収できるように改良されているのです。
よって、リスパダールに比べると、副作用が少なくなっており、鎮静作用も控えめになっています。
インヴェガは、ドーパミンとセロトニンをブロックする作用が高いです。
過剰に分泌されるドーパミンを抑えてくれます。
統合失調症の嫌な症状は、ドーパミンを過剰に分泌されると起こりやすいです。
ですので、ドーパミンを抑えると、統合失調症の症状に効果があります。
インヴェガはこのドーパミンを抑える働きが強く、さらにセロトニンもブロックするのです。
以上の理由があり、インヴェガは「SDA」というお薬に分類されています。
「SDA」というのは、セロトニン・ドーパミン拮抗薬の略称で、セロトニンと、ドーパミンをブロックする作用があるお薬です。
インヴェガは、統合失調症の治療薬として開発されました。
このため、「幻覚」「妄想」といった陽性症状に高い効果があります。
また、それ以外にも、「意欲の低下」「感情の鈍麻」などの陰性症状の改善や、認知機能を回復させる作用もあるようです。
インヴェガとリスパダールの違い
インヴェガはリスパダールを改良したお薬です。
主に2つの面が改良されています。
それは――。
- 有効成分のみを取り出している
- 少しずつ薬剤が溶ける錠剤になっている
この2つです。
ゆっくりと効くので即効性はありませんが、血中濃度が安定するので、副作用が少ないお薬になっています。
□ココがスゴイ!「インヴェガ」の3つのメリットとは?
インヴェガはどのような点がメリットでしょうか?

ウッチーは主に、3つの点が優れていると感じます。
それは――。
- 陽性症状に効果が高い
- 眠気やふらつきなどが少ない
- 服薬回数が1日1回でよい
これらの点がメリットであると感じまず。
それぞれ見ていきましょう。
インヴェガのメリット① 陽性症状に効果が高い
インヴェガはドーパミンだけでなくセロトニンをブロックする作用が強いです。
ですから、特に「幻覚」「妄想」などの症状に高い効果があります。
インヴェガのメリット② 眠気やふらつきなどが少ない
インヴェガは鎮静作用が少ないお薬です。
よって、従来の抗精神病薬に比べると、眠気やふらつきが少なくなっています。
これも優れた点と言えるでしょう。
インヴェガのメリット③ 服薬回数が1日1回でよい
インヴェガは1日1回の服薬で効果があります。
統合失調症のお薬の中には、1日3回飲む必要があるものもあります。
それに比べると、服薬回数が少ないので、管理がしやすくなっています。
以上の点が優れていると感じました。
□しっかり抑えて!「インヴェガ」の2つのデメリット
インヴェガは優れたお薬ですが、多少のデメリットもあります。

ウッチーは主に2つのデメリットがあると考えます。
それは――。
- 興奮を抑える働きは弱い
- 即効性のお薬ではない
以上の点です。
それぞれ見ていきましょう。
インヴェガのデメリット① 興奮を抑える働きは弱い
インヴェガは、鎮静作用が低いため、衝動や興奮を抑える働きは弱いです。
よって、過度に興奮状態にある患者さんには合いません。
ですので、興奮が目立たない患者さんに使われるケースが多いです。
この点はデメリットであると感じます。
インヴェガのデメリット② 即効性のお薬ではない
インヴェガは錠剤がゆっくり溶け出すように改良されています。
ですので、比較的ゆっくりと効くお薬なのです。
このため、即効性を求める方にも向かないでしょう。
□やっぱり気になる!「インヴェガ」の副作用
インヴェガは改良されたお薬なので、かなり副作用は少なくなっています。
ただ、それでも副作用は確認されています。
この項目ではインヴェガで多い副作用をまとめるので、確認しましょう。
基本的に次のような副作用があると報告されています
- 錐体外路症状
- 体重増加
この2つが大きいようです。
1つずつ見ていきましょう。
インヴェガの副作用① 錐体外路症状
錐体外路症状はドーパミンをブロックする作用が強いと起こりやすいです。
カラダが震えたり、勝手に動いたりしてしまいます。
慣れの問題もありますが、どうしてもひどい場合は、副作用止めを服薬したり、変薬を検討したりする必要があるでしょう。
インヴェガの副作用② 体重増加
抗精神病薬の多くは、代謝系の副作用が多いです。
そして、インヴェガもその例に漏れません。
代謝が悪くなり、その分体重が増加しやすくなっているのです。
この場合は、運動をしたり、食事を見直したりするといいでしょう。
確かに代謝は悪くなりますが、ブクブクと太り続けるわけではないので、安心してください。
適度に運動をして、食事に気をつければ問題なく生活できるでしょう。
以上のような副作用があると報告されています。
あわせて参考にしてみてくださいね。
□統合失調症の治療に有効な「インヴェガ」について知りましょう
今回は、「インヴェガ」というお薬を紹介しました。
インヴェガはリスパダールを改良したお薬であり、副作用が比較的少ないようです。
ですので、副作用で困っている方は、検討すべきお薬になるでしょう。
最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 「インヴェガ」とはどんなお薬なの?
- 「インヴェガ」の3つのメリットとは?
- 「インヴェガ」の2つのデメリット
- 「インヴェガ」の副作用
以上4つの内容でお届けしました。
インヴェガは比較的新しいお薬なので、あまり情報が多くありません。
そこで、今回1つの記事にしてまとめました。
もしもインヴェガを試してみたいと考える方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。


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