こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症だけど一人暮らしがしたい」
と、そんな風に考える当事者は多いです。
結論からお話しすると、
「統合失調症でも一人暮らしはできます」
ですので、安心してください。
しかしながら、少なからず注意点もあります。
今回は「統合失調症」と「一人暮らし」ということにスポットを当て、色々な情報を紹介。
この記事が、統合失調症だけど一人暮らししたい方の参考になれば幸いです。
□統合失調症と一人暮らしの関係
統合失調症になると、精神状態が不安定になります。
そのため、
「一人暮らしは危険では?」
と、考える方も多いです。
しかし、統合失調症でも、一人暮らしをしている方はたくさんいます。
この記事を書いているウッチーも、今は一人暮らしをして生活しています。
ですので、統合失調症になっても、一人暮らしは可能です。
但し、一人暮らしをするためには、条件があります。
【一人暮らしの条件】
●症状が安定している
●服薬がきちんとできる
●日々の居場所がある
このような条件をクリアする必要があります。
それぞれ、解説していきますので、確認していきましょう。
症状が安定している
統合失調症の方が、一人暮らしをするためには、まず症状が安定していることが重要。
特に、陽性症状という、幻覚や妄想が強い状態では、一人暮らしは不可能です。
また、何もやる気がなくなる陰性症状の時も、一人暮らしはオススメできません。
このような統合失調症の症状がある時は、まだ一人暮らしはできないと思った方がいいです。
ここで、ウッチーの例を出してみましょう。
僕は、統合失調症になる前は、一人暮らしをしていました。
しかし、統合失調症の症状が出るようになり、家の家具を破壊してバリケードを作ったり、四六時中幻聴に向かって怒鳴りつけたりしていました。
このような状態では、とてもではありませんが一人暮らしはできません。
ウッチーは医師の判断から入院しました。
退院後は一人暮らしではなく、実家に戻って暮らし始めます。
統合失調症の症状が酷い時は、無理をして一人暮らしをするのではなく、家族のいる元で治療に専念した方が回復は早いです。
ウッチーは2年ほど療養に専念し、その後再び一人暮らしを始めました。
服薬がきちんとできる
統合失調症は服薬が「命」です。
お薬を服薬しない限りは、どんな治療も無意味に終わってしまいます。
ただ、実際問題お薬を上手く飲めない患者が多いのも事実。
ウッチー自身、薬の副作用が嫌で、薬を止めてしまった時期がありました。
そうなると、絶対に症状が再発し、余計に苦しむ羽目になります。
ですので、ウッチーは実家で暮らしていた時は、家族に薬の管理をしてもらっていました。
そして、半強制的にお薬を服薬させてもらい、症状を安定させていたのです。
よって、お薬が一人でコントロールできない方は、一人暮らしをするべきではありません。
統合失調症はお薬を止めると、まず間違いなく再発します。
これは、僕も経験上しっかりと分かっているので、絶対に薬は止めないでください。
逆に言えば、お薬さえしっかり服薬できれば、一人暮らししても安心です。
統合失調症の嫌な症状に悩まされることもなく、一人暮らしができるでしょう。
日々の居場所がある
統合失調症になると、外とのつながりが希薄になってしまいます。
療養中は、特に自宅にいることが多いので、外の世界と接するのが極端に少なくなった場合、すぐには一人暮らしはできないと思った方がいいです。
少しずつ、自分の居場所を見つけ、そこで活動できるようになりましょう。
外で活動するようになると、人とのつながりが生まれます。
人と接するようになり、ようやく一人暮らしができるのです。
つまり、閉じこもっているばかりでは、一人暮らしをしても上手くいかないことが多いでしょう。
ウッチー自身、実家での療養を止めて、一人暮らしをする時、次なるステップとして、デイケアを選びました。
デイケアは、精神障害を抱える方に向けた、リハビリができる施設です。
詳しくはコチラの記事を参考にしてみて下さい↓
日々の居場所は、どこでも構いません。
ウッチーのようにデイケアでもいいですし、図書館や喫茶店などでもOK。
このような居場所を作り、人のつながりができてから一人暮らしをするといいでしょう。
□働いていなくても一人暮らしはできる?
統合失調症の最終的なゴールの1つに「就労」があります。
ただ、統合失調症の方が就労するのは、決して平たんな道ではありません。
詳しくはコチラの記事にまとめてありますので、参考にしてみて下さい↓
そうなると、多くの方が疑問に思うのが、
「働いていないけれど、一人暮らしはできるのか?」
ということでしょう。
この点について、ウッチーなりの見解をお話しします。
結論からお話しすると、
「働かなくても一人暮らしはできます」
ウッチーは、実家での療養を終えて、一人暮らしを始めた時、働いていませんでした。
デイケアに通い、治療していたのです。
その時の生活費はどうしていたのかと言うと、
●障害年金
●仕送り
この2つを頼りに、ウッチーは生活していました。
障害年金に関しては、コチラの記事を参考にしてみて下さい↓
ウッチーは統合失調症になった時、厚生年金に入っていました。
そうなると、障害厚生年金の受給の対象になります。
ただ、僕は厚生年金に入っていた期間が短いので、月額88,000円前後の年金です。
残りの足りない分は、両親にお願いして仕送りしてもらっていました。
もちろん、仕送りできないケースも多々あるでしょう。
その場合は、生活保護などを考えるといいです。
統合失調症になると、基本的に障害年金が受給できます。
まずは、障害年金を申請し、足りない分を生活保護にするという対策もできるのです。
生活保護は恥ずかしい……。
と、そんな風に思う方もいるでしょう。
しかし、こう考えて下さい。
「働けるようになるまでの手段」
療養中は素直に生活保護を申請、後に回復して働けるようになったら生活保護を止める。
このようにして考えると、前向きに生活ができるでしょう。
ウッチー自身、現在は障害年金と、WEBライターの原稿料で暮らしています。
ですので、きっと働ける日が来るはずです。
今は働いていなくても、回復すれば働くチャンスはありますので、自分のペースで治療に当ててください。
□やむを得ず一人暮らしをする場合
統合失調症は、若い時に発症するケースが多いです。
もちろん、高齢なってから発症する場合もありますが、それは少数となっています。
若くして統合失調症になると、ご両親がまだ現役で活躍していることが多いので、無理に一人暮らしをしなくても、生活できる場合が多いです。
ウッチー自身、統合失調症になった時は、父・母共に働いていました。
とはいっても、このようなケースになる方ばかりではありません。
色々な事情から、やむを得ず一人暮らしをする場合があるでしょう。
そんな時は、次のような方法を取ってみましょう。
●グループホーム
●ホームヘルパー
それぞれについて解説していきます
グループホームとは
精神障害の方に向けたグループホームが、至る所で展開されています。
精神障害のグループホームは、指定共同生活援助事業という事業でなりたっています。
簡単に言うと、利用者が自立した生活をするために、相談や日常生活の援助をしてくれる施設です。
ウッチー自身、デイケアのスタッフからグループホームを教えてもらったことがありました。
グループホームなので、他の利用者さんもいるのですが、スタッフが面倒を見てくれるので、一人暮らしが不安という方でも安心して利用できます。
色々な支援を受けながら、地域で生活するための、経験を積めるのです。
ですので、もしも理由があって一人暮らしをする必要があったが場合、このようなグループホームも検討してみて下さい。
ホームヘルパーとは
ホームヘルパーのサービスは、主に高齢者向けと思われていますが、実は違います。
精神障害があっても利用できるのです。
近年、精神障害の方の援助として、ホームヘルパーが注目されています。
ホームヘルパーを頼むと、日常的な身の回りの世話をしてくれます。
料理、買い物、掃除、など、色々援助してくれるのです。
ですので、やむを得ず一人暮らしをする場合、身の回りのことができなくても、ホームヘルパーに頼むと、援助してくれるので助かります。
ウッチーは、一人暮らしをしていますが、身の回りのことが上手くできません。
そのため、定期的に家族に援助してもらっています。
ゆくゆくはホームヘルパーも検討しているので、その時は改めて1つの記事にしたいと思います。
ホームヘルパーは障害者手帳があり、自立支援医療制度を使っていると、原則自己負担1割となります。
また世帯によって上限額が決められていますので、グループホームやホームヘルパーを利用する場合は、役所の障害福祉課か担当の医師に相談するようにしてください。
自立支援医療制度に関する記事はコチラもチェックしてください。
□統合失調症でも一人暮らしはできるから安心しよう
「統合失調症でも一人暮らしはできる」
これは事実です。
ウッチー自身一人暮らしですし、この病気と闘いながら一人暮らしをしている方はたくさんいらっしゃいます。
ですので、統合失調症になったから一人暮らしはできないと、悲観的にならないでください。条件さえ整えば、統合失調症でも一人暮らしは可能なのですから。
今回は、「統合失調症」と「一人暮らし」にスポットを当て、色々な情報を紹介しました。
一人暮らしをするための条件や、やむを得ず一人暮らしをする場合など、細かく解説してきたので、きっと何かのヒントになるはずです。
この記事が、統合失調症だけど一人暮らしをしたいと思っている方の参考になれば幸いです。






コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]