一体どうして?「統合失調症」になると料理ができなくなる理由と対策をまとめました

病気について

こんにちは、ウッチーです。

みなさんは、料理などをするでしょうか?

実は、統合失調症を患うと、料理が苦手になるのです。

病気になる前は普通にしていたのに、なぜかできない……。

と、そんな風に考えてしまう方も多いかもしれません。

そこで今回は、統合失調症を患うと料理が苦手になる理由や対策をまとめていきます。

ウッチー

ウッチーも一時的に料理ができなくなりましたが、現在では回復しているのです。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  1. 統合失調症を患い料理が苦手になったと感じる方 
  2. 料理が苦手になった時の対策を知りたい方

□「統合失調症」になると料理ができなくなる理由とは?

統合失調症になると、それまでできていた料理などができなくなるケースがあります。

これは一体なぜなのでしょうか?

ウッチー

ウッチーは主に、3つの理由があると考えます。

それは――。

  1. 認知機能の低下のため 
  2. 陰性症状のため 
  3. 漠然とした不安

などの理由です。

それぞれ見ていきましょう。

料理ができなくなる理由① 認知機能の低下のため

まずは、認知機能についてみていきましょう。

認知機能というのは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力のことです。

統合失調症では、これらの認知機能の障害がみられ、生活・社会活動全般に支障をきたします

料理は正しく理解し、判断しながら作る必要があります。

ですが、認知機能が低下すると、この作業が難しくなるのです。

元々できていたことなのに、どうやっていたのか思い出せないなどが起こります。

その結果、味が極端に濃くなったり、薄くなったりしてしまうのです。

ひどくなると、料理そのものができなくなり、生活にも支障が出てしまいます。

料理ができなくなる理由② 陰性症状のため

統合失調症になると、陰性症状という症状が出ます。

これは、「無気力」「感情の鈍化」などの症状です。

統合失調症は「幻覚」「妄想」などの陽性症状が治まると、その反動で逆に動けなくなってしまうのです。

このようにして、陰性症状が強く出ている時は、料理は難しいと思った方がいいでしょう。

料理をするやる気になれないのです。

逆にこの時に無理をして家事をしてしまうと、回復が遅れてしまいます。

よって、陰性症状が強く出ている時は、素直にカラダを休めた方がいいでしょう。

料理ができなくなる理由③ 漠然とした不安

統合失調症になると、精神状態が不安定になりやすいです。

そのため、ちょっとしたことが不安につながります。

例えば――。

  • 「料理をしていて手をザクっと切ってしまったらどうしよう?」
  • 「美味しくないものを作ってしまったらどうしよう?」

など、とにかく不安になってしまうのです。

こうなると、料理を作る意欲がなくなってしまい、結果的に料理から離れていきます。

ただ、このような不安感は自然となくなっていくものなので、まずは様子を見るといいかもしれません。

□統合失調症になり料理ができなくなった時の対策

では、もしも料理ができなくなってしまった時は、どのような対策を取ればいいのでしょうか?

症状によっても差が出ますが、症状別に解決策をお話しします。

料理ができなくなった時の対策① 統合失調症の症状がひどい時

統合失調症の症状がひどい時は、料理はできないと思った方がいいです。

というよりも、経験上料理どころの話ではないのです。

ですから、この時は、素直に家族の力を借りる必要があります。

ただ、家族と離れて暮らしているケースもありますよね?

そんな時は、宅配弁当サービスが便利です。

ウッチー

ウッチーは、一人暮らしを始めて料理ができなかった頃、宅配弁当を頼んでいました。

宅配弁当のいいところは、冷凍で届くので食べたい時にチンだけでいいということでしょう。

ある程度ストックもできるので、料理ができなくなった患者さんには有効です。

栄養バランスとも優れているので、症状がひどい時は利用すると、大分楽になります。

宅配弁当については、コチラの記事でも詳しく解説しています↓

料理ができなくなった時の対策② 症状がやや落ち着いている時

症状が落ち着くと、段々認知機能も回復してきます。

そうなると、これまでやっていた料理の手順を思い出せるようになるでしょう。

しかし、まだまだ、本調子ではありません。

この段階でもあまり無理をせず、自分にできる範囲の料理をするといいでしょう。

例えば、凝った煮物料理などはできなくても、炒めるだけならできるかもしれません。

また、ご飯だけ炊いて、後は具材を乗せるだけのレトルト食品などを利用してもいいでしょう。

あくまでも無理をせず、少しずつできる範囲を広げていきましょう。

無理のない範囲で作業をしていくと、それに合わせて回復も早まっていきます。

料理ができなくなった時の対策③ 症状が落ち着いた時

症状が落ち着き活動的になったら、本格的な料理もできるようになるでしょう。

ただ、最初から手順をすべて思い出すのは難しいかもしれません。

そんな時は、料理療法などを受けてみるといいのではないでしょうか?

料理療法というのは、文字通り料理を通してリハビリを進める方法です。

統合失調症の方にも有効であり、衰えた認知機能を回復させる効果があります。

また、治療者の方に手順を教えてもらうだけでも大分、色んな料理が作れるようになるので、自信にもつながります。

ココで自信をつけて、本格的な料理活動に入れば問題ないでしょう。

料理療法についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

□統合失調症でも料理をする力は回復するので安心しよう

今回は、統合失調症を患うと料理が苦手になる理由や、その対策をまとめました。

基本的に維持的に料理が難しくなっても、リハビリすれば元に戻ります。

最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. 「統合失調症」になると料理ができなくなる理由とは? 
  2. 「統合失調症」になり料理ができなくなった時の対策

以上2つの内容でお届けしました。

色々な角度から、記事をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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