【コラム】統合失調症の患者さんが1人で暮らすポイントを解説

統合失調症のコラム

こんにちは、ウッチーです。

「統合失調症だけど一人で暮らしたい! でも大丈夫かな?」

と、こんな疑問を抱える当事者も多いようです。

結論からお話しすると――。

「統合失調症でも一人暮らしは可能です。しかしながら、いくつかポイントがあるので見ていきましょう」

今回は、統合失調症の患者さんが1人で暮らしていくためのポイントを紹介。

過去、一人暮らしに関する記事は、書いているのですが、その補強版としてとらえてもらえればと思います。

この記事は、統合失調症だけど一人暮らしをしたいと考える方の参考になれば幸いです。

本記事はこんな方にオススメ

  • 統合失調症だけど一人暮らしがしたい方 
  • 統合失調症の方が一人暮らしをするポイントを調べている方

□統合失調症の患者さんが1人で暮らす時のポイント

既に紹介していますが――。

「統合失調症になっても一人暮らしは可能」

です。

ウッチー

事実、この記事を書いているウッチーは一人で暮らしています。

その経験を踏まえて、いくつかポイントがあるので見ていきましょう。

基本的に、統合失調症の方が一人暮らしをするためには、活用できる社会資源は、とにかく使った方がいいです。

例えば――。

  1. 障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
  2. 自立支援医療制度
  3. 障害年金
  4. 区営・市営住宅

などの社会資源を活用するといいでしょう。

それぞれを詳しく見ていきます。

活用したい社会資源① 障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)

統合失調症は精神の障害です。

よって、障害者手帳の取得ができます。

精神障害者の障害者手帳は、「精神障害者保健福祉手帳」という名称です。

これは、どんな障害状態にあるのかを、認定してくれる手帳になります。

この手帳を取得すると――。

  • 各種料金の割引
  • 障害者雇用で就職活動できる

などのメリットがあります。

持っていてまったく損はないので、統合失調症になったら、取得するようにしましょう。

精神障害者保健福祉手帳についてはコチラの記事でも詳しく解説してします↓

活用したい社会資源② 自立支援医療制度

統合失調症は定期的にクリニックを受診し、診察を受けないとなりません。

そうなると、気になるのが「医療費」ではないでしょうか?

実は、精神医療の医療費は、結構高額なのです。

お薬も種類によっては1錠300円くらいするものもあります。

ですので、この医療費を抑えられたら嬉しいですよね?

そんな時は、自立支援医療制度を利用しましょう。

この制度は、心身の障害を抱えた方に向けた、医療費を軽減する負担制度です。

通常3割の医療費が1割負担になります。

また、月の医療費の上限が決まり、上限を超えると支払いをする必要がなくなるのです。

コチラも、統合失調症になったら活用したい制度と言えるでしょう。

自立支援医療制度についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

活用したい社会資源③ 障害年金

障害年金は、統合失調症になり、生活や仕事が制限される場合に受け取れる年金です。

障害年金には――。

  • 「障害基礎年金」
  • 「障害厚生年金」

があり、病気になり初めて医師の診察を受けた時にどんな年金に入っていたかによって、請求できる変わります。

例えば、初めて診察を受けた時、国民年金に加入していた場合は、障害基礎年金が請求できます。

また、厚生年金に加入していた場合は、障害厚生年金が請求できるのです。

生活がかなり安定するので、障害年金は絶対に申請するようにしましょう。

障害年金についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

活用したい社会資源④ 区営・市営住宅

統合失調症になると、限られた収入から家賃を捻出する必要があります。

今の時代、1人暮らし用のアパートやマンションでも、6~7万円程度の家賃がかかりますよね?

家賃はかなりネックになる支出です。

できるならば、抑えたいですよね?

そんな時は、区営・市営住宅に申し込みしましょう。

この住宅は、収入が少ない方が入居できます。

収入の基準があり、それを超えていなければ申請ができるのです。

申込者が多数の時は抽選になるのですが、障害者手帳があると、抽選が優遇されるので、申し込んだ方がいい制度と言えます。

ウッチー

ウッチーは市営住宅に入居しており、月の家賃は13,600円です。

□一人暮らしをするには症状が安定していないとならない

ここまで利用したい社会資源を説明しました。

一人暮らしをするためには、利用したい社会資源になります。

しかしながら、これらはすべて症状が安定していることが条件です。

例えば――。

  • 「幻覚」「妄想」などの陽性症状がある時
  • 「無気力」「感情の鈍化」」などの陰性症状がある時

このような症状がひどい時は、まずは症状を抑えるために、治療に専念した方がいいです。

個人的には、このような状況の時は、家族のもとで暮らした方が治療が進みます。

ただ、場合によっては、症状が出ても一人暮らしをする必要がある方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、訪問看護やデイケアなどのサービスを利用すると、症状があっても一人暮らしは可能です。

それでも結構しんどい生活になるので、この点は頭に入れておいてください。

訪問看護やデイケアについてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

目安としては――。

「回復期に入り、活動力が戻ってから一人暮らしをするといい」

ということが言えます。

回復期になると――。

  • デイケアに通える
  • 仕事を探せる

など、活動的になっていきます。

ここまで回復すれば、一人暮らしをしても破綻がなくなるでしょう。

個人的には、働けるようになってから一人暮らしした方がいいような気がします。

短時間労働でも、働いていれば収入が入るので、生活が安定するでしょう。

回復期についてはコチラの記事で詳しく解説しています↓

□統合失調症でも一人暮らしはできるから安心しよう

今回は――。

「統合失調症になると一人暮らしはできるのか?」

この情報をまとめ、いくつかポイントを解説しました。

社会資源をフル活用すれば、仕事が上手くできなくても暮らしていきます。

ウッチー

少なくとも、ウッチーはそのようにして生活しているのです。

最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。

  1. 統合失調症の患者さんが1人で暮らす時のポイント 
  2. 一人暮らしをするには症状が安定していないとならない

以上2つの内容でお届けしました。

ここで紹介した社会資源などを上手く活用し、症状が安定すれば、一人暮らしは可能です。

慌てずに、治療に専念して、回復したら一人暮らしを検討するようにしてくださいね。

この記事が、統合失調症だけど一人暮らしをしたい方の参考になれば幸いです。

一人暮らしについてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

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