こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症の医療費ってどのくらいかかるの?」
と、こんな質問を受けることがあります。
結論からお話しすると、
「統合失調症の医療費は結構高い」
です。
今回は「統合失調症」と「医療費」にスポットを当て、ウッチーなりの解説をしていきます。
ウッチーが日々、どのくらい医療費にかけているかも解説するので、併せて参考にしてみて下さい。
この記事が、統合失調症の医療費を調べている方の参考になれば幸いです。
□統合失調症は医療費が高い?
ウッチーは、統合失調症になり8年になります。
この病気と長く付き合っていますが、やはり、医療費は高いなと感じます。
よく風邪を引いてお医者さんに行き、薬をもらうと、大体3割負担で高くても2,000円くらいです。
しかし、統合失調症の場合、倍くらいします。
つまり、1回の診察で大体4,000~5,000円くらいかかるのです。(薬代含む)
基本的に、統合失調症の医療費は高いです。
この理由は、抗精神病薬にあると、ウッチーは考えます。
実は、統合失調症の症状を抑えるためのお薬は、結構値段がします。
また、ジェニックなどがないお薬もあるので、余計に高く感じるのです。
統合失調症でかかる、医療費の目安をまとめましたので、確認してみて下さい。
【統合失調症の医療費の目安】
- 初診・3割負担:4,000円くらい
- 再診・3割負担:1500円くらい
- 再診(MRI検査など)・3割負担:8,000円くらい
- お薬代・3割負担で3,500円くらい(1カ月)
このくらいの金額がかかってきます。
あくまでも目安ですが、1回の再診で5,000円はみないとならないでしょう。
ですから、統合失調症の医療費は高いと言われるのです。
□統合失調症は自立支援医療制度を使うと効果的
統合失調症の医療費は高いと言われています。
既に、説明していますが、お薬代を含めて、1回の診察で5,000円を超えてしまうのです。
そうなると、医療費は結構な負担になってしまいます。
統合失調症は、お薬を飲み続けなければならないので、医療費が高いと困りますよね?
そんな時は、「自立支援医療制度」を使ってみましょう。
厚生労働省では、自立支援医療制度をこんな風に定義しています。
自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。
参考ホームページ:厚生労働省
自立支援医療制度については、コチラの記事で詳しく解説しているので、チェックして下さい。
簡単に自立支援医療制度を説明すると、
「医療費の上限が決まり、1割負担で診察を受けられる」
と、こんな制度になります。
通常3割負担の医療費が、1割負担になるので、経済的に大分楽になります。
また、申請を出した人の収入によって、月々の医療費の上限が決まるのです。
つまり、上限を超えた医療費は、公費から支払われるため、自分で支払する必要がないのです。
ですから、統合失調症になった場合は、まず「自立支援医療制度」を使うといいでしょう。
ウッチー自身、この制度を使って、統合失調症と戦っています。
1割負担になるので、医療費は大分軽減されて、楽になるでしょう。
□ウッチーの日々の医療費が知りたい
ここまで、統合失調症の医療費について解説してきました。
では、統合失調症の当事者であるウッチーは、どのくらいの医療費を払っているのでしょうか?
この項目では、ウッチーの日々の医療費を紹介していきます。
まず、先に言っておくと、ウッチーは自立支援医療制度を使っています。
ですので、原則1割負担で医療費を負担しているのです。
そうなると、月々の医療費はどのくらいになるのでしょうか?
少しまとめてみたので、確認していきましょう。
- 再診・1割負担:470円くらい
- お薬代・シクレスト10㎎×1か月分:3080円くらい
このくらいになります。
ウッチーはシクレスト10㎎というお薬を服薬しています。
シクレストは、ジェニックがないので結構高額になってしまいます。
ウッチーは1割負担なのですが、それでも1カ月のお薬代は3000円を超えます。
現在は症状が安定しているので、月に1回の診察なので、大体1回の診察で4,000円くらい使っている計算です。
1割負担でもこれだけかかるので、統合失調症の医療費は本当に高いと言えます。
□入院した場合の医療費が知りたい
ここまで、主に通院の際の医療費を見てきました。
しかし、場合によっては、入院して治療をするケースもあるでしょう。
ウッチーも統合失調症を発症した時は、入院して治療を進めました。
では、統合失調症の入院費用はどのくらいなのでしょうか?
統合失調症の入院費用は、結構ピンキリです。
ウッチーが調べたところによると、大体こんな感じになります。
【入院費目安】
- 1カ月当たりの医療費:約4~10万前後
- 病室が個室の場合:1日5,000円くらい
- 病室が大部屋の場合:1日2,000円くらい
- 食事負担・1食あたり:460円くらい
このくらいの費用がかかってきます。
入院の場合、先程紹介した自立支援医療制度が使えません。
ですから、原則3割負担になります。
そのため、医療費はかなり高額になるでしょう。
統合失調症で入院すると、最初は個室に入る場合が多いです。
ウッチーは、最初は個室で入院し、症状が安定してから大部屋に移りました。
個室か大部屋によっても入院費には差が出ますが、1カ月で15~20万円程度かかってしまうでしょう。
統合失調症の入院は、大体3カ月くらいかかるので、すべての入院費をまとめると、50~60万円前後かかります。
少なくとも、ウッチーはそのくらいの医療費がかかってしましました。
□最悪の場合は「生活保護」という選択も
もしも、理由あって医療費が払えない場合は、どうしたらいいのでしょうか?
そんな時は、「生活保護」に頼るというのも手です。
生活保護になると、医療費の負担がなくなります。
また、入院の場合の医療費も無料です。
生活保護で入院すると、「入院医療費」と「入院食事代」が無料になります。
また、それ以外の費用として、月額20,000円くらいが支給されるのです。
これを、「入院患者日用品費」といいます。
つまり、安心して治療できることになるのです。
ですので、最悪の場合は「生活保護」に頼るのも手でしょう。
ただ、生活保護は、結構制約が厳しいです。
また、内緒で申請することができないので、家族に状況を説明する必要があります。
それでも、統合失調症で働けないということを証明できれば、生活保護の申請は通るでしょう。
ウッチーは、頼る人がおらず、統合失調症と戦う場合は、生活保護に頼っていいと思っています。
生活保護は「甘え」「恥ずかしい」などと考える人もいらっしゃいますが、まずは安定して治療することが重要です。
お金がないから治療できないとなってしまっては、あまりにも不幸。
そのような場合は、しっかりと生活保護を申請するといいでしょう。
日本は社会保障がしっかりしているので、活用すべきです。
そして、回復して働けるようになったら、生活保護を止めるという選択も取れます。
困り果てた時、最後の手段として、「生活保護」を考えましょう。
□ウッチーはどうやって医療費を払っているの?
統合失調症の医療費は高いです。
しかしながら、お薬を飲まないとならないので、我慢するしかないでしょう。
ウッチーは現在一人暮らししていますが、自分の生活費の中から医療費を捻出しています。
【ウッチーの収入源】
- 障害年金
- WEBライターの原稿料
ウッチーはこの2つで何とか生計を立てています。
統合失調症になると、普通に働くのが難しくなります。
もちろん、普通に働いている方もいらっしゃいますが、ウッチーが出会ってきた、統合失調症の当事者の多くは、フルタイムで働いていません。
やはり、病気の症状との兼ね合いがあり、長時間の労働は難しいのです。
ですので、ウッチーは障害年金を受給しています。
障害年金とは
日本年金機構では、「障害年金」を次のように定義しています。
障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。
参考ホームページ:日本年金機構
障害年金については、コチラの記事で詳しく解説しています。
併せて参考にしてみて下さい↓
ウッチーは、障害厚生年金を受給しています。
これが、月に88,000円前後です。
WEBライターの原稿料とは
ここにWEBライターの原稿料がプラスされます。
ウッチーの場合、病気のため、あまり長時間執筆ができないので、月々の原稿料は30,000~50,000円程度になります。
ですから、月の収入は大体130,000~140,000円くらいです(2020年1月現在)。
そこから、医療費を出しているので、正直辛いのが現状。
ですが、自立支援医療制度を使っているので、日々の医療費の上限は決まっています。
ウッチーの場合は、5,000円が上限と決まっており、それを超えると、自分で医療費を支払う必要ありません。
そのため、ウッチーのような収入でもなんとかやっていけるのです。
□統合失調症の医療費は高額!でもなんとかやれる
今回は「統合失調症」と「医療費」について、ウッチーが語りました。
繰り返しになりますが、
「統合失調症の医療費は結構高額!」
これに尽きます。
特にお薬代が高額になってしまいます。
また、統合失調症はお薬を服薬しないとならなので、この辺は仕方のない犠牲でしょう。
それでも、自立支援医療制度を使ったり、障害年金を申請したりすれば、問題なくやっていけます。
ウッチー自身、苦しい生活を続けていますが、しっかり医療を払っているのです。
ですから、あなたもきっと生活していけるはず。
この点は、安心して大丈夫です。
本記事では、統合失調症の治療にかかる医療費の目安をまとめてきました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
この記事が、統合失調症の医療費で困っている方の参考になれば幸いです。




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