こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症の悩みや不安に答えてくれる本はないの?」
と、こんな質問をされる当事者や家族の方が多いです。
結論からお話しすると――。
「【専門医が答えるQ&A 統合失調症】という書籍がオススメ」
です。

ウッチーも療養中にこの本と出会い、読みこんできました。
主に家族の悩みに答える本ですが、当事者が読んでも勉強になります。
この本を読み、統合失調症に対する理解が一気に深まりました。
もしもこの本を読んでいなかったら、こんな風に回復しなかったかもしれません。
ですので、この本は重要な1冊になりました。
今回は、ウッチーを変えた一冊「専門医が答えるQ&A 統合失調症」をご紹介します。
この記事が、統合失調症の不安を解決したいと考える方の参考になれば幸いです。
□「専門医が答えるQ&A 統合失調症」ってどんな本?
「専門医が答えるQ&A 統合失調症」は、主婦の友社から平成19年に発売された、統合失調症の専門書です。
ちょっと前の本なのです、統合失調症に関する基本は、一通り学べます。
Q&A方式になっており、読者の悩みに答えていく趣向になっています。
監修は東京未来大学教授であり、精神科医の春日武彦さんです。
春日武彦さんは、統合失調症を始め、さまざまな精神疾患関連の本を執筆されています。
熟練の精神科医でもおられるので、確かな情報を届けてくれるのです。
「専門医が答えるQ&A 統合失調症」は、全6章の構成になっています。
主に――。
- 統合失調症とはどんな病気なのか?
- 病気の理解を深めるために
- 家族はどう対処するべきなのか?
- リハビリや精神療法について
- 自宅での療養はどうしたらいいのか?
- 活用したい社会資源
この辺りの情報が、かなり詳しく書かれています。

ウッチーはこの本を読み、デイケアやSSTなどの存在を知りました。
※デイケア:精神障害者に向けた日帰りのリハビリサービス
※SST:ソーシャルスキルトレーニングの略、社会生活機能を回復させるトレーニング
また、お薬に関する情報も詳しく書かれています。
もしもこの本を読んでいなかったら、ここまで知識はつかなかったでしょう。
そして、自暴自棄になり、いい加減に治療をしていたかもしれません。
しっかりと自分の病気に向き合えたのは、この本のおかげだと思っています。
ウッチーの評価
読みやすさ ★★★★☆
わかりやすさ ★★★☆☆
専門性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
こんな感じの評価です。
かなりおすすめの本なので、参考にしてみてくださいね。
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□第1章 統合失調症ってどんな病気? 早く気づくには?
第1章は主に、統合失調症という病気について書かれています。
また、早期の治療がいかに重要か書かれているのです。
- 統合失調症が起こる原因やしくみ
- 統合失調症になると脳内でどんなことが起こるか?
- 発症する前のサイン
など、充実の内容となっています。
それ以外にもQ&Aで「病名は告知すべきか?」にも触れているのです。

ウッチー自身、病名は告知してもらいました。
もちろんショックでしたが、それでも自分の病気を知れたので、今となってはよかったと感じています。
第1章を読むだけで、統合失調症に関する知識がかなり高まります。
ウッチーの統合失調症に関する知識も、この本から得た情報が多いです。
仮に、この本を読んでこなかったら、こんな風に知識はつかなかったですし、自分で記事を書こうとも思わなかったでしょう。
ですから、「専門医が答えるQ&A 統合失調症」という書籍に出会えて、本当によかったと感じています。
□第2章 病気をどう受け止め、どう症状に対処するか?
統合失調症は自分の病気をどう受け止めるかが重要になってきます。
統合失調症は精神の障害ですから、最初はショックを受けるはずです。
ウッチーも最初はこんな風に考えていました。
「統合失調症になってしまった……、人生が終わった……」
しかし、これは誤りであったと、本を読んで気づきます。
統合失調症はわかりにくい病気です。
そして、この病気のために、仕事を辞めるケースもあるでしょう、
そうなると、思い描いていた人生とは違う道を歩みます。
でも、それを「不幸」と考えないでください。
「少しゆっくり人生を見つめ直すチャンス」
このようにとらえるといいでしょう。
第2章では――。
- 統合失調症の病気の経過
- 統合失調症の「病型」と「病状」
などが細かく記されています。
もしもこの本を読まなかったら、ウッチーは絶望感を抱いたままだったかもしれません。
しかし、本を読み、自分を見つめ直すチャンスであると考え、自分の病気を知ろうと決意したのです。
□第3章 治療を進めるために、家族はどうしたらいいのか?
第3章は、主に統合失調症治療の進め方が書かれています。
具体的には次のような感じです。
- 統合失調症の治療の基本は薬物療法
- 統合失調症で使うお薬について
- お薬の副作用
- 入院治療の実態
など、この辺りの情報が詳しく書かれています。
統合失調症の治療は薬物療法です。
同時に、お薬使わないと、治療効果は望めません。
しかし、逆に考えると、お薬を飲めば必ず回復するのです。

ウッチーはこの本を読み、お薬の重要性を知りました。
実は、それまではお薬を飲みたくないと、断固拒否した時期もあったのです。
しかし、お薬を飲まないリスクを知り、お薬を飲もうと決めました。
もしも、この本を読まなかったら、お薬の重要性はわからなかったでしょう。
そして、薬を拒否し続けて、入院が長くなったかもしれません。
第3章は、そんなウッチーの考えを変えた、重要な章になりました。
□第4章 リハビリテーションや精神療法の効果とは?
統合失調症の治療は薬物療法が中心です。
しかし、お薬以外の療法も必要になってきます。
第4章では、主に統合失調症を回復させるリハビリについて書かれます。
例えば――。
- お薬以外の治療の必要性
- 地域リハビリは社会復帰のための第一歩
- SSTについて
などです。

ウッチーはこの本を読み、SSTというトレーニングの存在を知りました。
そして、実際に自分で受けてみていと思ったのです。
また、デイケアや作業所などの通う意味なども解説してあります。
このような施設を利用するのは、統合失調症のリハビリにはもってこいなのです。
仮にこの本を読まなかったら、デイケアやSSTなど受けてみる気にはならなかったかもしれません。
ですが、お薬以外のリハビリの重要性を知り、興味を持ったのは事実です。
この章を読めば、統合失調症のリハビリについての知識が高まります。
□第5章 家での療養生活で、ポイントになるのは?
統合失調症は入院治療という選択もありますが、メインは自宅での療養です。
第5章では、自宅で療養するためにポイントが記されます。
例えば――。
- 療養中の当事者を抱える家族の役割
- 相談相手を持つことの重要性
- 再発のリスクを避けるための暮らし方
- 食事や嗜好品の取り方で注意したいこと
などが書かれています。
特に療養中の家族の役割に関しては、家族の方にも読んでいただきたい内容です。
また、生活リズムを整える重要性を知れます。

ウッチーは療養中の生活リズムがかなり乱れていました。
しかし、この本を読んで生活リズムを整える重要性を理解したのです。
そこから、少しずつ生活リズムを整えていき、自宅での療養を進めました。
もしもこの本を読んでいなかったら、生活リズムが整わず、治療が遅れたかもしれません。
生活リズムを整えるための、ポイントが書かれているので、ぜひ読んでみてくださいね。
□第6章 地域社会の中で生きるために
第6章は主に、統合失調症を抱えた当事者のための、社会復帰の方法が書かれています。
具体的には――。
- 学校や職場への復帰の仕方
- 仕事をしたい人のための社会資源の紹介
- 一人暮らしを始めるための方法
- 精神障害者を支える福祉サービス
などです。
特に就労に向けての情報が詳しく書かれています。
また、障害年金、精神障害者保健福祉手帳などの情報もあるので必読です。

ウッチーは働いていない焦りがありました。
そこで無理をして働いてしまい、仕事ができずに挫折した過去があります。
そんな時にこの本を読み、障害者のための就労の道筋を知ることができました。
もしも、この本を読んでいなかったら、無理して働いて結果的にボロボロになったかもしれません。
就労を焦る気持ちはよくわかります。
しかし、一旦足を止め、使える社会資源に目を向けるようにしましょう。
統合失調症を患った当事者が、自分らしく働くための方法が書かれています。
ウッチーもこの章を何度も読み、気持ち新たに就労の道を進み始めました。
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□「専門医が答えるQ&A 統合失調症」は活用すべき1冊
今回は、「専門医が答えるQ&A 統合失調症」という書籍を紹介しました。
主に家族に向けた書かれた本ですが、当事者が読んでも勉強になります。

実際、ウッチーは療養中にこの本を読んで勉強してきました。
Q&A方式で、家族の悩みが書かれているので、とても参考になる内容です。
特にこの本は――。
「統合失調症を受け入れることの重要性」
を、説いています。
ウッチーは、統合失調症になりとても絶望していました。
人生が終わったと、すべてがなげやりになっていたのです。
ですが、この本を読み、自分の障害を受け入れようという気持ちになれました。
仮に、この本を読んでいなかったら――。
「自分はもうダメだ。終わりなんだ……」
と、卑屈になり、治療にも前向きになれなかったかもしれません。
それでも、実際に本を読み、障害を受け入れ、勉強しようという気持ちになった時、回復が一層進んだような気がします。
とてもわかりやすく書かれた書籍ですので、多くの方に読んでもらいたいです。
きっと、障害を理解し、治療に前向きになれるでしょう。
この本が、統合失調症なり不安を抱えている方の参考になれば幸いです。
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