こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症になると、副作用が出るって聞くけどどうなの?」
と、こんな疑問を持つ当事者が多いです。
結論からお話しすると――。
「統合失調症はお薬の副作用が出やすいから注意!」
と、いうことが言えます。

事実、この記事を書いているウッチーも、多くの副作用で悩んできました。
そこで今回は、当事者の皆さんが、どんな副作用を感じているのか調査。
その情報を、コチラでお伝えしていきます。
この記事が、統合失調症の副作用で調べている方の参考になれば幸いです。
□今回アンケートに答えてくれたのはこんな人たちです
統合失調症は、お薬をずっと服薬する必要があります。
そうなると、どうしてもお薬の副作用が出やすくなってしまうのです。
そこで、当事者の多くはどんな風に副作用をとらえているのか調査しました。
まずは、アンケートに答えてくれた方々の、性別や年齢を見ていきましょう。

と、このような結果になりました。
- 男性:43%
- 女性:57%
統合失調症は男女差がない病気です。
ただ――。
「男性:女性=1.4:1」
という比率であると言われています。
アンケートを取ると、少し女性が多かったですが、大体均等という感じで、男女差はほとんどないと言えるでしょう。
アンケートに答えてくれた方々の年齢も調べてあります。
詳しくは次のグラフをご覧ください。

と、このような結果になりました。
- 10代:2名
- 20代:14名
- 30代:7名
- 40代:6名
- 50代以降:1名
統合失調症は若年層がなる病気です。
大体が30歳を前に発症します。

ウッチーは26歳の時に統合失調症と診断されました。
ただ、これは結構遅い方です。
10代でも発症するケースが多くなっています。
アンケートに答えてくれた方々は20代が一番多く、全体の46%でした。
その次に、30代、40代と続きます。
逆に10代や50代以降は少数という結果になったのです。
この基本的なデータを踏まえて、当事者の副作用の状況を見ていきましょう。
次項以降、詳しく解説していきます。
□統合失調症になり「副作用」を抱える割合
すでに、解説してありますが、統合失調症は「副作用」が多い病気でもあります。
これは、抗精神病薬をずっと飲む必要があるので、発生してしまうのです。
では、実際にどのくらいの割合で副作用はあらわれるのでしょうか?
詳しくは次のグラフをご覧ください。

と、このような結果になりました。
- 副作用が出たことがある:40%
- 副作用が出たことがない:60%
このデータを見る限り、副作用で苦しむという方は、それほど多くないようです。
60%の方が、副作用の経験がないと回答されました。
この背景には、抗精神病薬の進化が挙げられます。
統合失調症のお薬は、主に2つに分かれます。
それは――。
- 定型抗精神病薬
- 非定型抗精神病薬
この2つです。
1つずつ見ていきましょう。
定型抗精神病薬とは?
古いタイプの統合失調症のお薬です。
主に統合失調症の陽性症状に効果があります。
※陽性症状:統合失調症の「幻覚」「妄想」などがあらわれる症状
ただし、陰性症状にはほとんど効果がありません。
※陰性症状:統合失調症の「無気力「感情がなくなる」などがあらわれる症状
そのため、陰性症状を抑えるお薬を別に飲む必要があります。
ですので、必然的にお薬の量が増えてしまうのです。
お薬の量が増えると、その分副作用のリスクが高まります。
非定型抗精神病薬とは?
では、非定型抗精神病薬についてみていきましょう。
こちらのお薬は、第二世代の抗精神病薬と言われ、現在主流です。
統合失調症の陽性症状・陰性症状の2つに効果があります。
ですので、1つのお薬で、統合失調症の嫌な症状を抑えられるのです。
お薬が少なくていいので、その分副作用が出る確率が下がります。
現在は、非定型抗精神病薬が主流になっており、1つのお薬で統合失調症を治療する方も増えています。

ウッチーは過去、10種類近くのお薬を飲んでいましたが、今はシクレストという統合失調症のお薬1つだけです。
そして、たくさんお薬を服薬していた時期は、やっぱり副作用がひどく困りました。
しかし、薬を徐々に減らしていき、1つになってからは、あまり副作用は出ていません。
以上のことから、統合失調症のお薬が進化したため、副作用を抱える人が少なくなったのではないかと思われます。
□ここは抑えて!「副作用」で一番多いのは〇〇だった
実際に、副作用を抱える当事者は、どんな症状で困っているのでしょうか?
コチラについてもリサーチしてあります。
詳しくは次のグラフをご覧ください。

と、このような結果になりました。
- 眠気:7人
- 不眠:1人
- 吐き気:2人
- 頭痛・倦怠感:2人
- 生理不順:1人
- カラダが動かなくなる:1人
副作用で多いのは「眠気」のようです。
多くの当事者が、眠気という副作用で困っていると回答されました。

ウッチーも眠気の副作用とは、結構長く戦ってきました。
実は、今服薬している「シクレスト」というお薬も、鎮静作用が強いので眠気が強く出るのです。
朝、お薬を飲んでしばらくすると眠気が出て仕方ありません。
そこで、医師に相談して夜にまとめてお薬を服薬するようにしました。
こうすると、朝の眠気がなくなり、眠気という副作用も解消できたのです。
シクレストに関する情報はコチラの記事を参考にしてみてください↓
また、当事者たちは、「吐き気」「頭痛・倦怠感」なども覚えています。
女性の場合は「生理不順」などが発生するケースもあるようです。
こんな声が聞かれましたので、あわせて参考にしてみてください。
「日中、突然眠くなる事がありました」
「眠気が酷くて一日中寝ていました」
「全身身体が動かなくなりました」
「倦怠感を強く感じました」
いずれにしても、統合失調症の副作用では、「眠気」が多いようです。
ウッチーが感じた統合失調症の副作用はコチラの記事でも詳しく解説しています↓
□これが聞きたい!「副作用」が出た時の対策とは?
副作用を経験している当事者たちは、どのような対策をして、副作用と戦っているのでしょうか?
コチラの情報もまとめてありますので、見ていきましょう。
詳しくは次のグラフをご覧ください。

と、このような結果になりました。
- 休む:4人
- 薬の量を変える・変薬する(副作用止めを飲む):7人
- 何もしない:1人
薬の量を変えたり、変薬したりするという方たちが一番多く、全体の58%占めました。
やはり、副作用の原因はお薬ですから、そこを変えたり、副作用止めを飲んだりするのが、一番効果があるようです。
その次は、休むという回答も見受けられました。
調子が悪くなったら素直に休む。
これも統合失調症の治療を進める上では大切です。
逆に何もしないという方は1人しかいませんでした。
ですので、みなさん自分なりの対策を持っているようです。

ウッチーは副作用がひどい時は、副作用止めを飲んで対処していました。
また、医師に頼んで、お薬を変えたり、量を変えたりして調整したのです。
よって、この点の対処法は、アンケートに答えてくれた方々と同じになっています。
副作用で困ったら、まずはお薬を見直す。
これが重要となっているようです。
但し――。
「自己判断で勝手に服薬を止めてはいけません」
お薬をやめると、高い確率で再発します。
医師の指示に従って、お薬の調整をするようにしてくださいね。
断薬の危険性はコチラの動画で詳しく解説しています↓
最後に、副作用の対策をする当事者たちの声をまとめましたので参考にしてみてください。
「どうにもならないので、動かないようにして休みました」
「すぐに病院に行って薬を変えてもらった」
「医師に相談して一時的に薬の量を減らしました」
「とりあえずすぐ病院へ行き違う薬に切り替えてもらいました」
□「副作用」は怖くない! 対処法はあるので安心しよう
今回は、統合失調症の「副作用」の状況を、実際にアンケートを取り、調査しました。
その結果、40%の方が副作用で困っていると判明したのです。
統合失調症のお薬は日々進化し、副作用が少なくなっていますが、それでも「副作用」の問題は深刻です。

ウッチーも副作用とは長い付き合いになりました。
現在は副作用は出ていないのですが、今度も出ないとは限りません。
ですので、みなさんも副作用が出た時の対策を考えてみるようにしてください。
最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。
- 今回アンケートに答えてくれた人たちの紹介
- 統合失調症になり「副作用」を抱える割合
- 「副作用」で一番多いのは「眠気」だった
- 「副作用」が出た時の対策とは?
以上4つの内容でお届けしました。
副作用は確かに困った問題ですが、医師と相談し、お薬を調整すれば、上手くいくケースが多いです。
- クリニックを受診する
- カラダを休める
など、対策を立てるといいでしょう。
副作用とは長い付き合いになりますが、必ずよくなります。
ウッチーがそうだったのですから、みなさんも大丈夫!
この記事が、統合失調症の副作用で困っている方の参考になれば幸いです。





コメント