パーキンソン症状が出た時「食べたいもの」「食べたくないもの」とは

病気について

こんにちは、ウッチーです。

「パーキンソン症状が出た時、普通の食事をしてもいいの?」

と、こんな疑問を覚える当事者も多いようです。

結論からお話しすると――。

「パーキンソン症状が出た時に「食べたいもの」「食べたくないもの」があります」

と、このようになっています。

一体、どんな食べ物を摂取すれば、治療に効果的なのでしょうか?

ウッチー

今回は、パーキンソン症状と食事にスポットを当て、色々とお話していきます。

この記事が、統合失調症の副作用の1つであるパーキンソン症状に苦しむ方の参考になれば幸いです。

本記事はこんなな方にオススメ

  • 統合失調症の副作用の1つパーキンソン症状が出ている方
  • パーキンソン症状について調べている方

□そもそもパーキンソン症状ってどんな副作用?

統合失調症になると、「薬物療法」といって、お薬を使って治療を進めます。

主に、抗精神病薬を服薬し、脳内物質であるドーパミンの働きを抑えるのです。

実は、統合失調症になるとドーパミンが過剰に働き、「幻覚」「妄想」などが生じると言われています。

ですから、抗精神病薬を使って、ドーパミンの生産を抑えるわけです。

ただ、ここに問題があります。

抗精神病薬を使って、ドーパミンの働きを抑えると、錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう)という副作用が出やすくなります。

この症状の中に――。

  • 手足がふるえる
  • カラダがこわばる
  • よだれが出る

などがあります。

パーキンソン病に近い症状がでるので、一般的に――。

「パーキンソン症状」

と呼ばれています。

統合失調症の副作用の1つです。

なかなか厄介な副作用になっています。

ウッチー調べ 2020.03.18

と、このように少ない割合ではありますが、パーキンソン症状は出てしまうのです。

□パーキンソン症状が出た時に食べたい食品とは?

パーキンソン症状が出た時は、副作用止めを飲んで対処するのが一般的です。

しかし、お薬を使うと、どうしても相性の問題もあり、調子が悪くなることもあります。

そんな時は、食べ物から変えていくと効果があるでしょう。

具体的には――。

「チロシン」という栄養を含む食品を摂るといいようです。

チロシンとは?

チロシンは、必須アミノ酸の一種です。

興奮を伝達するアドレナリンや、興奮を抑制させるノルアドレナリンなど、神経伝達物質の原材料になります。

それ以外にも、脳の働きを助けるとも言われており――

「認知症の予防になるのでは?」

と、近年注目されているのです。

チロシンが含まれている食品とは

では、チロシンはどんな食品に多く含まれているのでしょうか?

コチラについてまとめてみました。

  • 乳製品
  • アーモンド
  • 大豆類
  • カツオ節
  • 赤身魚
  • 肉類
  • たらこ

これらに多く含まれているようです。

どれも身近に摂取できるものなので、食べてみるといいのではないでしょうか?

特に大豆が有効

大豆の約30%は必須アミノ酸です。

必須アミノ酸というのは体内で合成できないアミノ酸であり、食事から摂る必要があります。

そして、必須アミノ酸は私たちのカラダを作るとても重要な栄養素なのです。

大豆には、この必須アミノ酸以外にも――。

  • 脂質
  • 炭水化物
  • 食物繊維
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • ビタミンE
  • ビタミンB1
  • 葉酸

など、色々な栄養素が含まれているのです。

チロシンも豊富に含まれているので、パーキンソン症状が出た時には有効になっています。

コーヒーや抗酸化作用のある食材もオススメ

それ以外にも、パーキンソン症状にいい食品はあります。

それは――。

  • 抗酸化作用のある食材
  • コーヒー

などです。

抗酸化作用のある食材は――。

  • トマト
  • キウイ
  • ブロッコリースプラウト
  • 赤ピーマン
  • パパイヤ
  • ゴマ
  • 海藻

などに含まれています。

また、コーヒーもいいようです。

コーヒーには、パーキンソン症状の発生を抑える成分が含まれている模様。

専門的に研究している大学もあるようです。

その研究によると、コーヒーは神経細胞を保護し、死ににくくする効果があると言っています。

また、コーヒーにはカフェインが含まれていますよね?

カフェインにはドーパミン神経細胞を保護する働きがあるのです。

それ以外にも、クロロゲン酸という成分が含まれており、これがパーキンソン症状に関連する分子の毒性を軽減してくれます。

ですので、抗酸化作用のある食材を食べたり、コーヒーを飲んだりすると、パーキンソン症状に効果があると言えるでしょう。

□パーキンソン症状が出た時食べないほうがいいものとは?

では、反対にパーキンソン症状が出た時に食べない方がいい食品はあるのでしょうか?

コチラについてまとめましたので見ていきましょう。

結論からお話しすると――。

「パーキンソン症状が出たから食べてはいけない、というものはない」

と、このようになっています。

しかし、パーキンソン症状が出た時に服薬する、抗パーキンソン病薬と相性の悪い食べ物はあるようです。

それは――。

  1. アボカド
  2. ソラマメ
  3. パイナップル
  4. バナナ
  5. グレープフルーツジュース

などになっています。

パーキンソン症状が出た時、「レボドパ」というお薬を服薬するケースがあります。

これは最も副作用が少なく、パーキンソン症状に効果の高いお薬になっているのです。

そして上記で紹介した食品には、レボドパの分解を早めたり、またレボドパをたくさん含んでいたりするので、お薬と並行して食べると良くないようです。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

パーキンソン症状が出た時食べない方がいいもの① アボカド

アボカドには、ピリドキシンという成分が含まれています。

そして、この成分がレボドパの分解を早めてしまうのです。

よって、パーキンソン症状が出て、お薬を飲む時には、あまりたくさん食べない方がいいでしょう。

パーキンソン症状が出た時食べない方がいいもの② ソラマメ

ソラマメには、100gあたり745㎎のレボドパが含まれています。

お薬を合わせると、過剰にレボドパを摂取してしまうので、医師と相談するようにしてくださいね。

パーキンソン症状が出た時食べない方がいいもの③ パイナップル

パイナップルもレボドパを含んでいます。

ですから、あまりたくさん食べない方がいいでしょう。

パーキンソン症状が出た時食べない方がいいもの④ バナナ

バナナを食べてからレボドパを服薬すると、血中濃度が低下します。

そうなると、お薬本来の効き目が悪くなるのです。

よって、バナナを食べた時は、時間を空けてからお薬を飲むようにするといいでしょう。

パーキンソン症状が出た時食べない方がいいもの⑤ グレープフルーツジュース

グレープフルーツジュースはレボドパの吸収を早めてくれます。

しかし、血中濃度が急に変化するため、ジスキネジアという別の副作用が出やすくなります。

※ジスキネジア:無意識に口が動く、手足が勝手に動くなどの副作用

以上のような食べ物に注意した方がいいようです。

特にビタミンB6が含まれている食品は、レボドパの効果を弱めてしまうと報告されています。

ただ、ビタミンB6の食品をすべてカットするのは難しいので、多量に摂取しないのを目標にして、バランスのいい食事を心がけましょう。

□食事から見直してパーキンソン症状と戦おう

今回は統合失調症の副作用の1つであるパーキンソン症状についてお話ししました。

パーキンソン症状出た時に、食べた方がいいもの、食べない方がいいものを紹介したので、あわせて参考にしてみてください。

最後にまとめとして、この記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. パーキンソン症状ってどんな副作用? 
  2. パーキンソン症状が出た時に食べたい食品とは?
  3. パーキンソン症状が出た時食べないほうがいいものとは?

以上3つの内容でお届けしました。

ウッチー

食事は健康の基本です。

ですから、バランスの取れた食事を目指しましょう。

キチンとした食事が摂れるようになると、治療にも前向きになれるはずです。

この記事が、統合失調症の副作用の1つであるパーキンソン症状について調べている方の参考になれば幸いです。

統合失調症の食事についてはコチラの記事でも詳しく解説しています↓

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