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植物を育ててリフレッシュ! 統合失調症の治療に有効な「園芸療法」の魅力や効果を徹底紹介

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こんにちは、ウッチーです。

今回は、統合失調症のリハビリに有効な、「園芸療法」についてまとめていきます。

園芸療法は自然と触れ合いながら、リハビリができるので、ストレス発散にもつながるでしょう。

本記事では、そんな園芸療法についての情報の、わかりやすくまとめていきます。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症のリハビリをしようと考えている方 
  • 園芸療法という治療法を調べている方

□しっかり確認!「園芸療法」ってどんな治療法?

みなさんは園芸療法という治療法を知っているでしょうか?

意外と知らない人が多いかもしれませんので、まずは、園芸療法について簡単にまとめました。

園芸療法とは?

園芸療法とは、植物を育てて治療を進める療法です。

主に――。

  • 身体
  • 精神
  • 知能

など、社会的によい効果をもたらしてくれます。

また、障害により衰えた機能を回復させる側面もあるのです。

日本では1990年代の初めから行われるようになりました。

園芸療法では、土の香りや芽吹いたばかりの緑など、自然のモノをつかって治療を進めます。

意外と思うかもしれませんが、植物を育てるのはとても楽しい作業です。

  • 成長を待ちわびる気持ち
  • 美しいものを見る気持ち
  • 自然のものと触れる気持ち

など、あなたの気持ちに寄り添って、精神の安定を図ってくれるでしょう。

また、園芸療法は、五感が刺激されます。

それにより、心の癒しに繋がるのです。

日常生活の中で自然と「園芸」を取り入れている方も数多くいらっしゃるので、注目されている療法の1つになっています。

□教えてほしい!「園芸療法」の4つの効果

園芸療法にはどんな効果があるのでしょうか?

ウッチー

ウッチーは主に、4つの効果があると考えます。

それは――。

  1. カラダを動かせる 
  2. 自発的な活動になる 
  3. コミュニケーションの場になる 
  4. 気分転換になる

この4つです。

それぞれ1つずつ見ていきましょう。

園芸療法の効果① カラダを動かせる

園芸療法では、畑を耕したり、作物を収穫したりします。

つまり、必然的にカラダを動かすのです。

統合失調症になると、部屋に塞ぎ込みになり、運動量が低下します。

ただ、無理にカラダを動かそうと思っても、なかなか上手くいきません。

そんな時は園芸療法がいいでしょう。

目的がはっきりしている園芸療法なら、楽しくカラダを動かせるのです。

特に自分の育てた作物を収穫する喜びはひとしおと言えるでしょう。

園芸療法の効果② 自発的な活動になる

統合失調症になると、活動性が低下します。

そして、活動性が低下したままですと、社会復帰は難しいでしょう。

園芸療法をすると、自分の育てている作物や植物を見に行ったりします。

また、自主的に肥料をやったり水をやったりするでしょう。

これが自発的な活動に繋がり、統合失調症のリハビリに有効なのです。

園芸療法の効果③ コミュニケーションの場になる

療養中は家族としか話さない。

こんな患者さんも多いかもしれません。

しかし、この状態が長く続くと、コミュニケーション能力が低下してしまいます。

園芸療法は、育てている作物を通して会話が生まれます。

例えば――。

  • 「だんだん芽が出てきましたね」
  • 「収穫して食べたら美味しいかもしれませんね」

など、会話に発展していくでしょう。

同時に、このようなコミュニケーションは個人作業では難しいものです。

園芸療法は複数人で同じ畑を共有するので、コミュニケーションにつながります。

園芸療法の効果④ 気分転換になる

統合失調症になると、自宅で過ごしてばかり……。

という方も少なくないでしょう。

でも、ずっと自宅にいると、心にはよくありません。

たまには外に出て、ストレス発散させた方が回復は早まるのです。

園芸療法は、外出して畑の様子を見たりするので、いい気分転換になります。

屋外に出て、風や太陽の光に当たるだけでも、かなりリフレッシュされるのです。

このような効果があるので、園芸療法は治療の有効であると言えるでしょう。

□一体どこで?「園芸療法」ができる場所?

園芸療法の効果はわかったけれど、実際にどこでできるの?

と、こんな疑問を抱く方も多いでしょう。

精神疾患の方に向けた、園芸療法は主に――。

「デイケア」

やっています。

デイケアというのは、精神疾患を抱えた方に向けた、日帰りのリハビリテーションです。

精神科のある病院で併設されているケースが多いです。

街のクリニックに通っていても、デイケアは専門の機関で受けるということも可能になっています。

ウッチー

実を言うと、この記事を書いているウッチーも園芸療法をした経験があります。

約3カ月間でしたが、デイケアの園芸のプログラムを選択し、土や植物と触れ合ってきました。

主に、ハーブティーのもととなる植物を育てていました。

実際にハーブを育てて、それを摘んでハーブティーにして飲むのです。

明確な目標があったので、ウッチーは園芸の時間が好きでした。

また、ダリアという大きな花を育てていました。

キレイな花が咲くと、やはり気分がよくなりますし、育ててよかったという気持ちになれるのです。

よって、園芸療法を検討するのであれば、デイケアを利用するといいでしょう。

多くのデイケアでは園芸のプログラムがあるので、受けてみると治療が進むはずです。

余談ですが、園芸療法を進めている日本園芸療法学会という団体があります。

このサイトでも、園芸療法をやっている施設が紹介されているのであわせて、参考にしてみてください。

参考サイト:日本園芸療法学会

デイケアについてはコチラの記事で詳しく解説しています↓

□「園芸療法」を通して統合失調症の治療を進めると効果的です

今回は、統合失調症のリハビリに有効な、「園芸療法」をご紹介しました。

ストレス発散にもつながりますし、自分のペースでリハビリができるでしょう。

最後に、まとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきます。

  1. 「園芸療法」ってどんな治療法? 
  2. 「園芸療法」の4つの効果 
  3. 「園芸療法」ができる場所?

以上3つの内容でお届けしました。

園芸療法は、数多くの効果があるので、やってみるといいかもしれません。

本記事では、園芸療法についてわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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