どんな点が似てるの? 統合失調症とパニック障害の違いや共通点をまとめました

病気について

こんにちは、ウッチーです。

今回は、パニック障害と統合失調症をテーマに、語っていきます。

どちらも同じ精神疾患ですが、どんな点が似ているのでしょうか?

また、違いはあるのでしょうか?

統合失調症もパニック障害も、患者さんは苦しみます。

したがって、まずは両者の病気について知りましょう!

この記事では、統合失調症とパニック障害は併発するのか? または違いはあるのか?

この辺りの情報を、詳しくはまとめていきます。

それでは、早速見ていきましょう!

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症とパニック障害について調べている方 
  • 強い不安感を感じて困っている方

□そもそも統合失調症ってどんな病気?

まずは、統合失調症とはどんな病気なのか?

この点を軽くおさらいしておきましょう。

統合失調症とは?

統合失調症は、幻覚や妄想に取りつかれる精神の病気です。

100人に1人罹患すると言われており、決して珍しくはありません。

幻覚というのは、主に幻聴であり、ありえない声を聞き怯えるのです。

また、自分は特別な人間であると思い込んだりする妄想もあります。

このような症状が出ると、普通の社会生活を送るのが難しくなり、療養が必要になるのです。

この、幻覚、妄想などが出る症状を、「陽性症状」と言います。

この陽性症状は、お薬を服薬すると、比較的早く収まります。

個人差はありますが、数週間くらいで症状が落ち着くので、早めにお薬を飲むようにしましょう。

陽性症状ばかりに目が行きがちですが、統合失調症には「陰性症状」という症状もあります。

陰性症状というのは、無気力になったり、感情が鈍化してしまったりする状態です。

こうなると、何事にもやる気が出なくなり、家で塞ぎ込みがちになります。

コチラの症状も、お薬を使って対処します。

したがって、早めのクリニックの受診がカギになっているのです。

治療が遅れると、どうしても、症状が固定化しやすくなり、慢性化しやすいと言えます。

ですが、適切な治療を受ければ、必ず回復しますので、この点は安心してくださいね。

□強い不安感を覚える!「パニック障害」について知ろう

パニック障害とは?

では、パニック障害とはどんな症状なのでしょうか?

パニック障害は、固定化した症状があるというよりも、いくつかの症状に分かれます。

特に多いのは、次のような症状です。

  • 「前触れなく突然強い不安感に襲われる」
  • 「胸がドキドキして怖くなる」
  • 「原因不明のめまいがして動けなくなる」

このような症状が出ます。

またこれらの症状が出てしまったらどうしようと不安になる症状もパニック障害と言えるでしょう。

実を言うと、日本人の100人に2~3人はパニック障害の症状を経験していると言われています。

パニック障害は、お薬を使って治療します。

また、お薬と並行して、恐怖に慣れていく治療もしていきます。

地道に焦らず治療を進めるのが大切なのです。

□しっかり確認しよう! 統合失調症とパニック障害の共通点

統合失調症とパニック障害にはいくつかの共通点があります。

それは――。

  1. 漠然とした不安に襲われる
  2. うつ症状が出る

この点です。

それぞれ見ていきましょう。

統合失調症とパニック障害の共通点① 不安感

統合失調症とパニック障害は、漠然とした不安感に襲われやすいです。

統合失調症の場合、早くよくなりたいという気持ちがあり、それに呼応して治らなかったらどうしようという不安があります。

これに対し、パニック障害も原因不明の恐怖感があります。

  • 電車に乗って、吐きそうになったらどうしよう
  • 仕事で失敗して怒られたらどうしよう

など、とにかく不安になってしまうのです。

この点は、非常に共通していると言えるでしょう。

統合失調症とパニック障害の共通点② うつ症状

統合失調症とパニック障害の共通点として、うつ症状があります。

うつというのは、気分が塞ぎ込みがちになり、やる気が出なくなる症状です。

統合失調症とパニック障害には、このうつ症状が出る場合があります。

統合失調症の場合は、特に陰性症状が強く出ている時に、うつ症状が出やすいです。

うつと統合失調症が併発するケースもあり、注意が必要になります。

また、パニック障害もうつ症状が出る場合があります。

これは強い不安感に襲われることで、大きなストレスとためてしまうために起こるのです。

これらのストレスが過剰に生み出されると、パニック障害と併発してうつ症状が出ます

そして、併発した状態を――。

「パニック性不安うつ病」

と呼んでいます。

以上の点が、共通している点であると言えるでしょう。

□ここは抑えて! 統合失調症とパニックの違いとは?

では、統合失調症とパニック障害の違いとはどこでしょうか?

具体的には次の点が違っています。

  1. パニック障害には幻覚はない
  2. 使うお薬が違う

1つずつ見ていきましょう。

統合失調症とパニック障害の違い① 幻覚

統合失調症の症状として、幻覚があります。

特に多いのは幻聴で、ありえない声を聞くのです。

ただ、パニック障害の場合は、このような幻聴はありません。

漠然とした不安を抱えるだけで、幻覚などはないのです。

統合失調症とパニック障害の違い② お薬

統合失調症の治療薬は、「抗精神病薬」と言います。

これは、過剰に分泌される脳内のドーパミンを抑える働きがあるのです。

統合失調症は脳内物質であるドーパミンが過剰に働くと、発生しやすくなっています。

したがって、症状を抑えるために、抗精神病薬を服薬するのです。

しかし、パニック障害の場合は、抗精神病薬ではなく、抗不安薬というお薬が使われます。

抗不安薬は、不安を鎮めるお薬で、パニック障害やうつ病の時などに処方されるのです。

これらの点が、決定的に違うと言えるでしょう。

□統合失調症とパニック障害は併発するのか?

統合失調症とパニック障害は併発するのでしょうか?

結論からお話しすると――。

「統合失調症とパニック障害は併発する可能性がある」

と、いうことが言えます。

既に述べていますが、統合失調症になると、幻覚や妄想などの、不安を抱えやすくなります。

また、治らないのではないか? というストレスも重なって、強い不安を覚えやすいのです。

こうなると、電車やバスに乗れなくなったり、活動性が低下したりします。

似たような面も多い病気同士なので、併発する可能性は十分にあるのです。

ですが、仮に併発したとしても、キチンとクリニックを受診し、適切な治療を開始すれば、快方状態に向かっていきます。

したがって、このようなイヤな症状がある場合は、早めにクリニックを受診されるといいでしょう。

□統合失調症もパニック障害も焦らず治療を進めましょう。

今回は、統合失調症とパニック障害についての情報をまとめました。

同じ精神疾患であり、似ている面もありながら、決定的に違う点もあります。

最後に、まとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. そもそも統合失調症ってどんな病気? 
  2. 強い不安感を覚える!「パニック障害」について知ろう 
  3. しっかり確認しよう! 統合失調症とパニック障害の共通点 
  4. ここは抑えて! 統合失調症とパニックの違いとは? 
  5. 統合失調症とパニック障害は併発するのか?

以上5つの内容でお届けしました。

この2つの病気は併発する可能性もあります。

ですが、適切な治療をすれば、必ず回復するので、その点は安心してくださいね。

今回は、統合失調症とパニック障害について情報をまとめました。

ぜひ参考にして、治療を進めていってくださいね!

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