統合失調症だけど結婚したい。結婚に反対された時に考えたいこと

統合失調症のコラム

こんにちは、ウッチーです。

「統合失調症だけど、結婚したい」

と、こんな風に考える当事者は多いです。

でも、

「結婚できるか不安」

「結婚を反対されている」

など、多くの悩みを抱えてしまう方も多くなっています。

今回は、統合失調症と結婚というテーマでウッチーが語ります。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  • 統合失調症だけど結婚したい方 
  • 統合失調症になり家族に結婚を反対されている方

□統合失調症だけど結婚はできる? 当事者の意見を聞きました 

まず、最初に言っておくと、ウッチーは結婚していません。

しかし、多くの当事者に出会ってきて、幸せな結婚生活を送っている人を見てきました。

したがって、統合失調症になっても、結婚はできるので安心しましょう。

ウッチーは過去、当事者の方にアンケートを取り、結婚率を調査したことがありました。

その時の結果では、33%の方が結婚されていたのです。(30名にアンケートを実施しました)

そして、結婚して良かったと回答されたのが、全体の80%にのぼり、皆さん結婚して良かったと感じているようでした。

ですので、統合失調症になったから結婚はできないと、悲観的に考える必要はないでしょう。

ただ、結婚したくても、家族に反対されるケースもあるようです。

次項以降、結婚に反対される理由について見ていきたいと思います。

□一体どうして? 家族が結婚に反対する理由

もしも、あなたにお付き合いしている方がいて、その方と結婚したいと思ったとしましょう。

その時、当然ですが、両親に挨拶すると思います。

ただ、そのままスムーズに祝福されて、結婚できるかというと、そうでもないようです。

実をいうと、家族に結婚を反対されている当事者も多くなっています。

一体、これはなぜなのでしょうか?

家族が結婚を反対する理由を考えて見ましょう。

例えば、

  1. 経済的な理由
  2. 統合失調症という障害の理由
  3. 将来への不安

などが考えられるでしょう。

それぞれ1つずつ見ていきます。

家族が結婚を反対する理由① 経済的な理由

統合失調症になると、なかなか働くのが難しくなります。

もちろん、普通に働いている方もいらっしゃるのですが、働けず苦しんでいる方も多いでしょう。

そうなると、当然ですがどこからお金を得るかが問題になってきます。

家族からの支援や、生活保護など、いろいろな選択肢がありますが、結婚相手が仕事をしていないと、やはり結婚は難しいように感じます。

ただ、配偶者が働いて、主婦(主夫)として家庭に入るという選択肢もありますが、共働きが主流の今の時代の流れでは、それも難しいかもしれません。

したがって、経済的に自立できていないと、結婚は難しいでしょう。

日本は障害者雇用が割と充実しているので、障害者枠で就労するという選択肢もあします。

それでも、実際に働けるようになるまでは、かなりの年月がかかるので、焦らずじっくり治療を進めて行くことが大切です。

経済的に自立できるようにならないと、結婚してからの生活が破綻しやすいので、まずは、よく考えて、働けるようになってから結婚を考えるようにした方がいいように感じます。

家族が結婚を反対する理由② 統合失調症という障害の理由

現在の統合失調症は、お薬が進化したこともあり、あまり重症化しません。

お薬を服薬している限り、普通に生活している方はたくさんいらっしゃいます。

それでも、統合失調症という病気に対する偏見は、まだまだ強いように感じます。

精神障害者が引き起こした陰惨な事件などが引き金になり、精神障害に対する偏見を持つ方も多いのです。

このような場合は、まずは自分の障害について理解してもらう必要があります。

場合によっては、クリニックに一緒に行ってもらい、主治医から説明してもらうなどする必要があるかもしれません。

そして、症状が安定しているので、普通に生活できるところを見せて行きましょう。

地道な活動になりますが、障害を理解してもらうことはとても大切です。

家族が結婚を反対する理由③ 将来への不安

  • 「統合失調症になると将来が暗い」
  • 「再発した時どうするのか?」

など、漠然とした将来の不安がつきまといます。

ですが、これは統合失調症に限った話ではありません。

今の時代、大企業でも倒産するような時代です。

一生安定して生活できる職業などないのかもしれません。

漠然とした将来の不安で結婚を反対されている場合、まずは、自分と結婚相手で、地道にコツコツと実績を積んでいくことが大切であると感じます。

自分が障害を克服し、結婚相手としっかり生活できるところを見せていけば、きっと家族も安心し、結婚を許してくれる日が来るかもしれません。

将来の不安を消すためには、今の生活を充実させ、家族に安心してもらうための実績作りが大切になるでしょう。

□結婚はゴールではない! これを押さえておきましょう

  • 「どうしても結婚したい」

と、このように考える方も多いでしょう。

ただ、このようなタイプの場合、結婚自体がゴールになっているケースが多いです。

結婚はゴールではなく、むしろ始まりです。

皆さんが、相手の方とどのように生活しようと考えているのかが重要になってきます。

結婚がゴールになってしまうと、結婚生活が始まってから、共倒れになってしまうことが多いです。

お互いを支え合い、2人で愛を育んでいくのが、本当の意味での結婚生活ではないでしょうか?

結婚を考えている場合は、2人でよく相談し、今できることは何なのか? 

これをよく考えて、できることを着実にしていくようにしましょう。

また、2人を理解してくれる人の意見も必要になるかもしれません。

ここに、家族の理解を得るためのヒントが隠されているように感じます。

□統合失調症でも結婚できる! だけどよく話し合いましょう

今回は、統合失調症と結婚というテーマで語ってきました。

過去、アンケートを取ると、統合失調症でも結婚している方は、約3割いました。

したがって、統合失調症でも結婚できるので安心しましょう。

ただ、統合失調症の方が結婚するのは、家族の理解を得られないとなかなか難かしいです。

まずは家族の理解を得て、相手とよく話し合い、今できることを確実に潰していき、実績を作るようにするといいでしょう。

最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきます。

  1. 統合失調症だけど結婚はできる? 当事者の意見を聞きました 
  2. 一体どうして? 家族が結婚に反対する理由 
  3. 結婚はゴールではない! これを押さえておきましょう

以上3つの内容でお届けしました。

繰り返しになりますが、統合失調症でも結婚は可能です。

ただ、結婚までのハードルが高いのも事実。

本記事でも紹介しましたが、2人でよく話し合い、結婚後の生活を考えてから結婚を考えても遅くはないでしょう。

この記事が、統合失調症だけど結婚したいと考える方の参考になれば幸いです。 

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