早期発見につながる完全ガイド!「思春期の統合失調症」という書籍の感想

統合失調症に関する書籍

こんにちは、ウッチーです。

「中学生の子どもが統合失調症になってしまった。一体どうすればいい?」

と、こんな悩みを抱える家族の方もいらっしゃいます。

結論からお話しすると――。

「まずは落ち着いて対処しましょう。その上で、『思春期の統合失調症』という書籍を読むと、知識が深まります」

今回は、イラスト付きで読みやすい「思春期の統合失調症」という書籍をご紹介します。

主に、思春期の統合失調症にスポットを当てているので、若くして統合失調症を患ってしまった方には有効です。

それでは、早速見ていきましょう。

本記事はこんな人にオススメ

  • もしかすると子どもが統合失調症かもしれないと考える親御さん 
  • 思春期の統合失調症について調べている方

□簡単丸わかり「思春期の統合失調症」ってどんな本?

【本の概要】

「思春期の統合失調症」は2010年に講談社から出版された、統合失調症の専門書です。

タイトルからもわかる通り、この本は主に思春期の統合失調症にスポットを当てています。

実は、統合失調症は10歳ごろから罹る可能性がある病気です。

つまり、若くして統合失調症になるケースも十分に考えられます。

思春期は、非常に心が傷つきやすく、精神状態も不安定になりやすいです。

そんな中で、イジメを受けたり、ショックな出来事を経験したりすると、ストレスが積み重なっていきます。

統合失調症の原因は詳しくはわかっていませんが、ストレスに対する脆弱性の可能性が示唆されています。

不登校やひきこもりからうつ症状が起こり、徐々に「幻覚」「妄想」などが発生する……

気づくと「統合失調症」の症状になっていて、家族もショックを受ける……

特に思春期はこの時期特有の不安定さなのか、それとも病気の影響なのか、線引きが難しいです。

本書では、そんな思春期の統合失調症の症状や治療法について解説しているので、若くして統合失調症になってしまった方にはオススメの本になっています。

統合失調症は早期で発見できれば予後は比較的いい病気です。

よって、この本を利用して、少しでもおかしいなと感じたら、本人を病院に連れて行くといいでしょう。

そのためのヒントが盛りだくさんに書かれています。

【監修の伊藤順一郎さんってどんな人?】

「思春期の統合失調症」の監修は、伊藤順一郎氏が務めています。

伊藤順一郎氏は、独立行政法人国立精神・神経医療研究センターの精神保健研究所、社会復帰研究部の部長をされているのです。

1954年 東京都生まれで、千葉大学の医学部を卒業されています。

専門は統合失調症の患者さんの治療と社会復帰や家族支援です。

日本精神障害者リハビリテーション学会常任理事と、NPO法人地域精神保健機構(コンボ)の理事をされています。

統合失調症に関する書籍もいくつか執筆されており、本書の他に――。

  • 「統合失調症―正しい理解と治療法―」
  • 「統合失調症の人の気持ちがわかる本」

などがあります。

【ウッチーの評価】

よみやすさ

評価 :4/5。

わかりやすさ

評価 :4.5/5。

専門性

評価 :3.5/5。

総合評価

評価 :4/5。

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□どこがいいの?「思春期の統合失調症」の3つのメリット

「思春期の統合失調症」はどんな点が優れているでしょうか?

ウッチー

ウッチーはこの本を読み、3つの点が優れていると感じました。

それは――。

  1. 思春期の統合失調症の情報が満載 
  2. イラスト付きで読みやすい 
  3. 統合失調症に関連する病気がわかる

これらの点が優れていると感じました。

それぞれ1つずつ見ていきましょう。

「思春期の統合失調症」のメリット① 思春期の統合失調症の情報が満載

「思春期の統合失調症」はタイトル通り思春期の統合失調症にスポットを当てています。

実を言うと、このように若年層に絞った書籍はあまり多くありません。

また、思春期特有の症状の現れ方や、体質の問題など、細かく書かれています。

10歳過ぎから統合失調症は発症します。

そして、思春期の統合失調症の正しい知識と治療法を徹底解説しているのです。

「思春期の統合失調症」のメリット② イラスト付きで読みやすい

「思春期の統合失調症」はイラストが豊富に載っています。

活字だけの書籍だと、どうしても読みにくくなってしまいますが、本書は非常に読みやすいです。

また、構成もしっかりしていて、見開き1ページにつき、1つのテーマなので、わかりやすく書かれています。

ワイド版の書籍となっており、文字も大きいですし、一目でわかりやすい本の作りになっているのです。

「思春期の統合失調症」のメリット③ 統合失調症に関連する病気がわかる

思春期の統合失調症は、実は結構複雑です。

単純に「幻覚」「妄想」などがあればわかりやすいのですが、そうでないケースもあるでしょう。

例えば、うつ病なのか? あるいはアスペルガー症候群なのか?

この辺りがあいまいであり、放置してしまうケースも多いようです。

その点、この本では、似たような病気との違いなどを、解説しているので、統合失調症に関する理解が早まります。

以上のようなメリットがあると感じました。

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□ココは抑えよう!「思春期の統合失調症」のデメリット

「思春期の統合失調症」のデメリットはどんな点でしょうか?

この本のデメリットは――。

「大人の統合失調症には対応していない」

ということでしょう。

本書は主に、思春期の統合失調症にスポットを当てています。

ですから、大人の統合失調症の情報は載っていません。

また思春期の統合失調症は、陽性症状という「幻覚」「妄想」などの症状よりも、「無気力」「感情の鈍化」などの陰性症状が多く見られるようです。

よって、陽性症状よりも、陰性症状などの解説が多い印象があります。

ただ、全体的にまとまっているので、思春期の統合失調症であれば、問題なく対応する書籍になっています。

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□「思春期の統合失調症」を読み治療を早期に始めよう

今回は「思春期の統合失調症」という書籍を紹介しました。

統合失調症は10歳過ぎから発症すると言われています。

本書では、思春期に発症しやすい病型・体質があると述べているのです。

また、思春期特有の症状や治療法なども細かく書いてあるので、とても勉強になります。

最後にまとめとして本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。

  1. 「思春期の統合失調症」ってどんな本? 
  2. 「思春期の統合失調症」の3つのメリット 
  3. 「思春期の統合失調症」のデメリット

以上3つの内容でお届けしました。

思春期の統合失調症に関する書籍は、あまり多くありません。

そんな時、しっかり解説している「思春期の統合失調症」という書籍は貴重であると言えます。

早期発見につながる完全ガイドな一冊なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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