こんにちは、ウッチーです。
統合失調症には、たくさんのリハビリがあります。
基本的には、自分の好きなリハビリをするのが一番いいでしょう。
ウッチーも色々なリハビリをしてきましたが、苦しいのは続きません。
統合失調症のリハビリは、楽しいから長く続くのです。
そこで今回は、ウッチーがリハビリとして取り入れたヴァイオリンをご紹介します。
ヴァイオリンという楽器を弾くことは、統合失調症のリハビリにもつながるのでオススメです。
それでは、早速見ていきましょう。
本記事はこんな人にオススメ
- 統合失調症のリハビリを探している方
- 統合失調症だけどヴァイオリンがしてみたい方
□統合失調症のリハビリは楽しいのが鉄則です
統合失調症の治療の基本は、薬物療法になります。
基本的には、抗精神病薬を使って治療を進めるのです。
お薬を使うと、統合失調症のイヤな症状である――、
- 幻覚
- 妄想
などは消えていきます。
但し、薬物療法だけでは、治療効果は上がりません。
実を言うと、統合失調症になると、認知機能や社会生活機能が低下するのです。
ですので、ここを回復させないと、社会生活を送るのが難しくなります。
同時に、そのためのリハビリもたくさんあるので安心してください。
統合失調症のリハビリはたくさんあります。
例えば――。
- 認知行動療法
- SST
- 作業療法
などがあります。
統合失調症のリハビリについては、コチラの記事でも詳しく解説しています↓
基本的に、リハビリは長く続ける必要があります。
したがって、辛い作業だと、長く続かなくなってしまうでしょう。
そのため、統合失調症のリハビリは、自分が楽しいと思ったものを選ぶといいです。
色々あるので、とりあえずたくさんやってみて、これだと思ったものをやるといいでしょう。
□ウッチーは統合失調症のリハビリにヴァイオリンを選びました
統合失調症のリハビリに、音楽療法というものがあります。
これは、音楽に親しむことで、リハビリを進めていく方法です。
音楽療法については、コチラの記事でも詳しく解説しています↓
ウッチーもデイケアなどで音楽療法をやっていたのですが、そこでは主に音楽を聴くというリハビリだったのです。
最初は、知らない音楽を聴くだけでも満足できたのですが、やがて自分でも演奏したくなりました。
特に弦楽器の音色がとても好きだったので、こんな音を自分でも出したいと思うようになったのです。
弦楽器はいくつかありますが、家の近くにヴァイオリン教室があったので、ヴァイオリン選びました。
楽器を弾くというのも、リハビリに有効なので、自分の好きな楽器を演奏してみるといいかもしれません。
□統合失調症のリハビリにヴァイオリンがオススメの理由
ウッチーは統合失調症のリハビリとしてヴァイオリン選びました。
その上で、どんな点がよかったかまとめていきます。
具体的には、次の点がよかったと感じます
- 1日のルーティーンが決まる
- 曲が弾けるようになると嬉しい
- 音楽を聴くのがもっと楽しくなる
それぞれ見ていきましょう。
1日のルーティーンが決まる
ヴァイオリンは、できるならば毎日練習した方が、上達が早いです。
ですので、仕事を何時間までに終わらせれば、練習ができるなと考えるようになります。
そのため、1日の作業スケジュールを立てやすいです。
ウッチーは朝の時間にヴァイオリンやっています。
気持ちよく練習して、スッキリした後仕事をすると、能率も上がります。
曲が弾けるようになると嬉しい
ヴァイオリンの最大の楽しみは、曲を弾くということです。
この時、選ぶ曲は何でもいいと思います。
自分の好きな曲を選べばいいのです。
それを、徹底的に練習していくと、いつか弾けるようになります。
もちろん、プロの音色になるわけではないのですが、それでも弾けるようになると嬉しいです。
これがやる気やモチベーションに繋がって、日々の生活も充実するでしょう。
音楽を聴くのがもっと楽しくなる
ヴァイオリンを始めると、特にヴァイオリンの曲をよく聞くようになります。
ヴァイオリンは主にクラシックが多いと思われがちですが、ポップスやジャズなどにもヴァイオリンは使われています。
自分がヴァイオリンを弾くようになると、ヴァイオリンを使った曲が好きになり、たくさん聞くようになります。
そうなると、音楽を聴くのが楽しくなり、これがストレス発散に繋がるのです。
□統合失調症のリハビリにヴァイオリンを選ぶ時の注意点
統合失調症のリハビリにヴァイオリン選ぶときに発生しやすい注意点をまとめます。
主に次の点に注意するといいでしょう。
- 費用がかかる
- 直ぐに上達しない
この点に注意しましょう。
それぞれ解説していきます。
費用がかかる
ヴァイオリンは楽器自体が結構効果です。
安いものは、1万円くらいでもあるのですが、あまりに安物は、品質にも問題があります。
高いのは、それこそ、車が買える値段とかします。
全くの初心者がヴァイオリンを始めるのであれば、5万から10万円くらいのモデルがいいと思います。
これなら、無理なく始められるでしょう。
また、ヴァイオリンは独学だと非常に難しい楽器です。
よって、できるならば、音楽教室に通った方がいいでしょう。
そうなると、月謝も発生するので、費用はある程度かかります。
ウッチーは月に1万円の月謝を払っていますので、参考にしてみてください。
直ぐに上達しない
ヴァイオリンは、自分の指で弦を押さえて音程を決めます。
したがって、ピアノのように、押せば確実に音が出る楽器ではありません。
音を正しく表現するためには、日々の基礎練習が大切です。
十分に弾けるようになるには、10年くらいかかるかもしれません。
ウッチーは、2021年現在で、ヴァイオリンを始めて2年と少しになります。
それでも、まだまだ全然ダメなので、本当に難しい楽器だと感じます。
ですが、楽しいので続けているという感じです。
□統合失調症のリハビリにヴァイオリンを取り入れてみよう
今回は、統合失調症のリハビリにオススメのヴァイオリンをご紹介しました。
ウッチーもヴァイオリンを始めて、日々の生活が楽しくなったのです。
生活の中で楽しいことを増やしていくのが、統合失調症と闘うポイントであると感じます。
最後にまとめとして、本記事で紹介した内容を振り返っていきましょう。
- 統合失調症のリハビリは楽しいのが鉄則です
- ウッチーは統合失調症のリハビリにヴァイオリンを選びました
- 統合失調症のリハビリにヴァイオリンがオススメの理由
- 統合失調症のリハビリにヴァイオリンを選ぶ時の注意点
以上4つの内容でお届けしました。
ヴァイオリンは難しい楽器ですが、その分やりがいがあります。
統合失調症のリハビリに何か始めたいと思ったかたは、ぜひヴァイオリンを始めてみてください。
きっと、生活今よりも楽しくなるでしょう。
この記事が、統合失調症のリハビリに何を選べばいいのか迷っている方の、参考になれば幸いです。




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